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FASHION NOV 07,2018

ROSSO WOMAN VOL.5
[ NOMA ]


NOMA
ノーマ|モデル

強くたくましく、そして美しい。
モデルとして活躍する傍ら、植物・宇宙・旅をライフワークにする、類のない存在・NOMAさんが、ROSSOのカシュクールニットを着こなします。

旅先で、センスを吸収してきた

30カ国ほどを旅してきた。
「私はベルベル人やジプシーのセンスが大好き。スカーフの巻き方、ジュエリーの付け方ひとつとっても、本当に素敵ですよね。今年の夏も、ベルベル人のご先祖様を持つ女性の家に遊びに行き、壁にかけてあるジュエリーボックスを見せてもらったんです。そのデザインが美しく、感動しました。そうやって、旅先でセンスを吸収させてもらい、今の自分のスタイルが完成したのかもしれません。」
しかし今日の着こなしを見ていると、それはあらかじめ彼女に備わっているセンスなのではないかと感じてしまう。“ジプシー”なんて言葉が似合う女性はそうそういないだろう。

冒険をするときの、自由なファッション

「今日は旅好きな私ならではの、ボヘミアンテイストにしました。
一人で植物のリサーチをしたり、滅多に流通していないようなスパイスを見つけに出かけたり…私のリラックスタイムは、こんな自由なファッションに身を包むことが多いですね。」
彼女にとって“リラックス”というのは、冒険をすることだ。その感覚をゆだねられるような洋服をまとい、今日の発見に目を輝かせている彼女の姿を想像すると、こちらまでワクワクする。鮮やかなフューシャピンクのニットに合わせたボヘミアン調のニットスカートの裾が、歩くたびになびいている。

さり気なく表現する、女性らしさ

「冬って、女性らしさを出すのが難しいと思うんです。ニットは肌を覆い、守ってくれるものだから、特に難しい。でもこのニットは表ではそんなあたたかさがあるのに、後ろは開き具合が潔いところが気に入っています。この矛盾が好き。さり気なく女性らしさを表現できるのが良いですね。」
前後2WAYで着ることができるこのニットを、迷わず後ろ開きにし、リボンをさっと結んだ着こなしが清々しい。

今年は里帰りをしたのだそう。
「プライベートでは8年ぶりに、母のいるロングアイランドに帰りました。自分も少し落ち着いてきて、新しいものに刺激を求めるだけでなく、自分の人生を見つめなおしながら、かけがえのない家族の存在を、より大事に思うようになりました。
さまざまなコトの感じ方が少しずつ変わってきている気がします。とても有意義な里帰りになりましたね。」
行ったことがある国をもう一度訪れたときに、異なる見方をする自分に気がつくことがある。
歳を重ねるとは、そういうことなのかもしれない。
「そして光がとても美しく、光の入り方に居心地の良さを感じました。光の入り方が美しいと、私はもう一度その場所に行きたくなるんです。」
またロングアイランドに足を運ぶ日は、そう遠くないだろう。
軽やかなファッションに身を包み、光を浴びた彼女を見ていると、誰もがきっと、旅をしたくなる。

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