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FASHION DEC 27,2020

– We are The LAKE SEEKER’S –
豊かなフィッシング・アウトドアライフを通してLAKE SEEKER’Sが伝えたいコト


2020年から本格始動したLAKE SEEKER’Sとは、主にブラックバス釣り好きが中心となり株式会社アーバンリサーチ社内メンバーで結成されたフィッシングクルーです。

昨今、ますます需要が高まるアウトドアライフにともなって、それと同時に注目度を上げているのが“釣り”。LAKE SEEKER’Sでは、その釣りライフに従来にはないスタイリッシュな空気感を持ち込むことで、より洗練された豊かなアウトドア・フィッシングライフを提案しています。もちろん大好きな釣り自体を思いっきり楽しみつつ、っていうのも忘れてません。
今回はそんなクルーに加えて、プロアングラー(※釣りのプロフェッショナル)として活躍する水野浩聡さんも参加したプライベート釣行に密着。発起人である坂上法之にLAKE SEEKER’S発足の経緯や、今後目指すことを語ってもらいました。

メンバープロフィール

坂上法之
EKAL シニアチーフ/MD

関西エリアの店舗スタッフからキャリアをスタートさせ、現在は街とフィールドを繋ぐブランド「EKAL」のMDを勤める。LAKE SEEKER’S発起人。

池澤祥太
かぐれ DB / SV

かぐれブランドの商品ディストリビューションと店舗のマネージメントを担当。それと同時にLAKE SEEKER’Sの主要メンバーの1人として、公私問わずバスフィッシングに勤しむ。バス釣り経験・知識ともに豊富。

平山記子
URBAN RESEARCH DOORS PRチーフ

URBAN RESEARCH DOORSのプレスチーフとして働きつつ、今年からLAKE SEEKER’Sのメンバーとして釣りを始めたばかり。まだ見ぬブラックバスとの出会いに胸を膨らませる日々。

SPECIAL GUEST
水野浩聡
ジャッカル×シマノプロスタッフ

岐阜を拠点としつつ、長良川から琵琶湖、各エリアのリザーバーまで熟知。その温和な人柄と確かな経験値、豊富な知識で、オカッパリからボートまでフィールドを問わず多様なスタイルに定評がある。LAKE SEEKER’Sの良き相談相手。

about LAKE SEEKER’S

アーバンリサーチ社内の釣り同好会から発展する形で、2020年に発足。「世の中の釣り人のファッションを変えたい」をスローガンに、釣り具メーカーとの共同アパレル開発やフィッシングイベントへのゲスト出演、プロスタッフとのプライベート釣行などを通して、より広い層へ豊かなフィッシングライフを提案。最新情報は主に公式YouTubeチャンネルとInstagramで発信中。

Instagram @ lakeseekers
> 公式YouTubeチャンネル

目指すは長野県・蓼科湖

少しずつ寒さが厳しくなり始めた12月初旬、LAKE SEEKER’Sの面々が向かったのは長野県・蓼科湖。アーバンリサーチが運営する宿泊施設「TINY GARDEN 蓼科」に隣接するこの湖は、周囲長1kmほどで湖畔に沿ってぐるっと散歩道が舗装されており、北八ヶ岳を眺めながら楽しめる湖畔散歩が人気の湖です。

生息しているのは、フナ、ヘラブナ、コイ、ブラックバス、ワカサギ、レインボートラウト、イワナなど魚種も豊富ですが、その中でも今日のターゲットはもちろんブラックバスとレインボー。ただ、そもそもそこまで魚影が濃いわけではなく、とりわけ寒くなってきた今の時期はなかなか釣るのが難しいという前情報も…。果たして本日の釣果やいかに。

澄み切った空気の中で、ついに釣行スタート

この日の天気は快晴。澄み切った青空に冬の朝の冷たい空気が身体に沁み込んでくるのが心地いい。
湖に到着したらまずは湖の状態を観察してポイントをチェック。

「前に来た時よりも少し減水してるかな、魚の影は……見当たりませんね(笑)」と、LAKE SEEKER’S発起人である坂上キャプテンも思わず苦笑い。
そうしてるうちに、現地合流予定の水野さんも到着し、挨拶も早々にさっそく準備をして釣りをスタート。

ちなみに水野さんは日頃、人気釣りメーカーであるジャッカル×シマノのプロスタッフとして活動しているプロアングラー、つまり釣りのプロフェッショナル。何よりLAKE SEEKER’Sの面々の良き相談相手として、クルーが頼りにしている兄貴分的な存在なんです。

「この時期は寒くてなかなか釣るのも難しいですが、とりあえずやってみましょうか」。水野さんの言葉を合図に、それぞれ一斉にキャスト。百戦錬磨のプロでさえ厳しいと言うこの状況下でも、いざ釣りをスタートするとみんなの顔が自然と笑顔になるから、釣りって不思議ですね。

あっという間に終了時間、果たして釣果は?

「今何投げてるんですか?」「どれぐらいのスピードで巻いてます?」「あ、今何かアタリがあった気がする!」…たわいもない会話をしつつ、ときに真剣に、ときに笑顔を見せながら、ひたすら黙々とキャストを繰り返すうちに気づけば太陽も昇りきって、すっかり昼時に。
「そろそろ切り上げますか」の声からさらに30分、「じゃあみんなラスト5投で」の声からまたさらに15分。なかなかキャストをやめられないのが釣り人の性ってもの。
いよいよ時間も迫り、後ろ髪を引かれながら今日はこれにて終了。「いやぁ、厳しかったですね!」その言葉とは裏腹にみんなの表情に笑顔がこぼれているのがとっても印象的でした。

釣りの後は薪をくべて暖をとり、恒例の反省会をスタート。
冷え切った身体を焚き火で暖めながら、ああいう攻め方の方が良かった、次はこういうのを試したい、と気付けばまた釣り談義に花を咲かせます。

「LAKE SEEKER’Sの人たちと話していると、本当にみんな心底釣りが好きなんだっていうのが伝わってくるんです。釣りに対して真摯に向き合ってるし、会うたびに知識や技術も上達していってるのが伝わる。今日は残念だったけど、結果云々よりこういう気持ちが何より大切ですよね」と、水野プロからも嬉しいお言葉が。

結局釣りの魅力って釣果以外でも、こういう時間を仲間と過ごせることにあるんだなと再認識させられた、本日の釣行なのでした。

LAKE SEEKER’Sの発起人に聞いた結成のきっかけと今後

— 今日は早朝からお疲れ様でした!

坂上法之(以下、坂上) 結果は残念でしたけど(笑)。久しぶりにクルーのみんなと釣りができて楽しかったですね!

— そもそもLAKE SEEKER’S結成の経緯とは? 坂上さんが中心になって立ち上げたと伺いました。

坂上 僕自身は関西の出身なんですけど、もともと小学校の頃から釣りが大好きだったんです。大人になっていったん洋服に夢中になるんですけど、仕事をしていくうちにアーバンリサーチ社内でも実は釣りが好きだったっていう人たちとまた繋がり始めて。だったらみんなで行こうよって関西メンバーが中心になって釣りの同好会を作ったのがきっかけですね。

— 各釣りメーカーさんとの取り組みもその頃から?

坂上 そうですね。LAKE SEEKER’Sというものを作る前からプロダクトを共同開発したり、フィッシングイベントに参加したり、アイテムをバイイングしていたり、さまざまな交流は持たせてもらっていました。そういう基盤が少しずつ出来てきてた流れの中で、どうせやるならちゃんと1つにまとめて形にしようということで作ったのが、LAKE SEEKER’Sです。

— アーバンリサーチとして今釣りに着目した理由はなぜですか?

坂上 根底にあるのは、ただ単に釣りが好きだから(笑)。みんな本当に釣りが好きだからこれを仕事にも繋げていけたらという想いがまずあって、あとは会社としても新しいことをどんどん発信していきたいというスタンスもあります。
そもそも釣りをしてる人って車とかギアに興味がある人が多い印象なんですけど、そこにファッションの風を吹かせた時どういう変化が起きていくのかっていうのは今後気になっている部分。実際、以前展開させてもらった釣りメーカーのジャッカルさんとのアパレルコレクションも、多方面からとても好評をいただきました。

— 今日みなさんが着用しているウェアも気になりました。

坂上 これは「WILDTHINGS」に形から別注したセットアップなんですけど、胸にDカンが付いててハサミなど小物を取り付けられたり、フードを大きくしてアジャスターも付けてるのでキャップの上からでもフィット感が出せたり、色々と細かい工夫がされています。でも、別に釣り専用ってわけじゃなく、シルエットも今っぽくしていてデザインもシンプルなので、むしろ街着としても取り入れやすい。こういったところから、僕らとしては身に着ける洋服のコーディネートも含めて、釣りを中心としたライフスタイル全般の提案をしていけたらと考えているんです。

— 会社としても、こうした取り組みをバックアップしてくれてるのは心強いですね。

坂上 うちの会社はもとから新しい取り組みに挑戦させてくれる土壌があるんです。もちろんやるからにはビジネスとしても成立させなければいけないのですが、背中を押してくれる会社のスタンスにはとても感謝していますね。

— 坂上さんが思う釣りの魅力、そして今後LAKE SEEKER’Sとして目指していきたいことは何ですか?

坂上 釣りを通した関係性ってまた特別なものだと思うんです。タックルやルアー選び1つ取っても個々のスタイルや理想があって、それをちゃんとお互いリスペクトし合える。そこには先輩・後輩や、もちろん釣り歴も関係なくて、みんながフラットになって楽しめるのが最高なんです。LAKE SEEKER’Sとしても今は社内メンバーが中心ですが、どんどん外の人たちとも釣りを通して繋がってこの楽しさを共有したい。具体的には釣りイベントの開催やオリジナルプロダクトの開発をしていきながら、そうした楽しみや価値観を分かち合えるコミュニティの輪を広げていけたら理想的だと思っています。まだ始まったばかりなので、これからのことを考えるとワクワクが止まらないです。

INFORMATION

今回の釣行で着用している、WILDTHINGS、ROOT co.に別注をしたアイテムを2021年1月に発売いたします。

WILDTHINGS×LAKE SEEKER’S 別注Seekers Jacket
品番:WT21419AD-BSM07
価格:¥23,100 (税込)
カラー:OLIVE / BLACK
サイズ:S / M / L / XL
発売予定日:2021年1月15日(金)

WILDTHINGS × LAKE SEEKER’S 別注Seekers Pant
品番:WT21420AD-BSM07
価格:¥14,300 (税込)
カラー:OLIVE / BLACK
サイズ:S / M / L / XL
発売予定日:2021年1月15日(金)

ROOT CO. × LAKE SEEKER’S MAG REELLIGHT
品番:LS-001-BSM03
価格:¥2,530 (税込)
カラー:カーキ・マット / ブラック・マット
サイズ:one
発売予定日:2021年1月15日(金)

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