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FASHION NOV 19,2021

[TPOではなく“気分”で選ぶBestアウター]
街でシックに映えるコート。キーワードは“ブリティッシュ”

めっきり寒くなってきたが、これからのホリデーシーズンはやっぱり外に出たいもの。

目的はお気に入りのショップでの買い物やデート、ちょっといい食事だったりさまざまだ。そんなシックにキメたいときに役立つのがコート。

なかでも、“紳士の国”=イギリスのエッセンスを感じるものを選べば、より大人っぽくまとまる。アーバンリサーチがオススメする3つのコートで作ったスタイルを見れば、その理由がわかるはずだ。


1. イギリスの名門への別注作で、何かといいとこ取りを
<Traditional Weatherwear × URBAN RESEARCH 別注MALET>

街に出るからといってキメキメはトゥーマッチ。大人っぽさを意識しながらも、程良いカジュアルさは欲しいところ。

「アーバンリサーチ」が、イギリスの名門「トラディショナルウェザーウェア」に別注したキルティングコートは、そんな気分を満たしてくれる一着だ。

同ブランド定番モデル「マレ」をボックスシルエットに調整し、着脱可能なフードはこちらも人気モデルの「ウェーヴァリーフード」の仕様に変更。ブランドの持ち味であるトラッド感はキープしつつも、絶妙にカジュアルダウンしているところは、まさに今の気分を狙い撃ち。

コートのグレーをベースに、全身をワントーンでまとめてシックなムードも意識した。

適度なカジュアルさを感じさせる最大のポイントは、着脱可能な大きなフード。

ブランドが持つ2つの人気モデルをミックスすることで生まれた、ハイブリッドな仕様だ。フードは着脱でき、外せばいっそうシックな顔立ちに。

「アーバンリサーチ」オリジナルニットはアルパカ糸混紡によるふんわりエアリーな着心地がポイント。

インナーにシャツを合わせてもゴワつかないので、着回し力も優秀なのだ。

2. 再び気分のダッフルコートを、古臭く見せないために
<LONDON TRADITION × Sonny Label 別注ロングダッフルコート>

「ロンドントラディション」といえばピーコートやトレンチコートなど、イギリスの伝統的な製品をリーズナブルなプライスで提供することで知られるファクトリーブランド。ダッフルコートもまた然りだ。

一見、スタンダードなダッフルコート。「どこが別注ポイント?」と思うかもしれないが、写真をよく見てほしい。

ディテールの変更など過度なアレンジは一切せず、今どきのゆとりのあるシルエットにも対応するようにアレンジされているのだ。だから、ジャストサイズを選んでも、自然とショルダーラインが落ち、絶妙なヌケ感を漂わせてくれる。

高密度なメルトン素材や水牛ホーンのトグル、大きなフードやパッチポケットといったダッフルコートの基本はすべて網羅しているので、本格的な見た目なうえ着こなしも難しくない。

完成度の高いアイテムに過剰な演出は野暮。オリジナルに最大限の敬意を払いつつ、今のキブンに合わせるためにやや大きめにサイズ変更する別注をかけた。

第二次世界大戦時にイギリス海軍に防寒着として採用されたダッフルコートの武骨なヒストリーを、マイルドに仕上げるひとさじの工夫が絶妙だ。

ダッフルコートのような肉厚なアウターのインナーには、「サニーレーベル」らしい明るい色のニットで軽快さを加えた。

こちらも今年はオーバーサイズにアップデートされているので、差し色のインナーとしてはもちろん、装いの主役アイテムとしても使える。

3. 柄で匂わすブリティッシュ感は、お馴染みにこそ効果的
<SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH NewzealandWoolステンカラーコート>

コートの定番といえばステンカラー。「もう持ってるよ」という声も聞こえてきそうだが、柄物に目をつけている人は、まだ多くないだろう。

どこかかしこまった雰囲気も持つステンカラーだが、例えばチェックになるとどうなるか。しかもそれが英国伝統のウィンドウペンとなると、たちまち、カジュアルとシックの絶妙なバランスが生まれるから不思議だ。

この遊び心を、同系色のワイドパンツで受け止める。シルエットこそ個性的だが、ウール見えするので落ち着きある装いに。そこに革靴を合わせたが、白いスニーカーでもハマるはずだ。

また、持ち前のラグランスリーブは、ニットやネルシャツなど厚手のインナーでももたつかず、気軽に羽織れるのも嬉しい。

ステンカラーコートといえば、スタイルを選ばずに使える汎用性の高さが魅力。だが、それ故に人との差別化が図りづらいといった側面も。

そんなときにはウィンドウペンが施されたこちらの一着が打ってつけだ。暖かさと軽さを併せ持ったニュージーランドウールを使用しているので着心地も抜群。

コートにしては手軽な価格帯なのもポイントだ。

インナーにはグレンチェックのネルシャツをチョイス。あえてのチェック・オン・チェックで、コートを脱いでも単調に見えないユニークな着こなしを目指した。

ルーズなボックスシルエットのため、アウター代わりにも十分活用可能だ。

Direction by OCEANS
Photography by KENGO SHIMIZU
Styling by DAISUKE ARAKI
Hair by TAKAI
Model KENJI (BARK in STYLe)
Edit&Text by ONE-HALF

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