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FASHION APR 25,2022

URBAN RESEARCH25周年!
渾身別注“本気買い”リサーチ

祝!25周年!! アニバーサリーイヤーの2022年、アーバンリサーチでは1年を通してスペシャルなコラボレーションアイテムが続出するとのウワサが! こだわる男のモノ&ファッションメディア、Beginとしてはいち早く“見て、触って、着たい”との衝動で徹底リサーチを敢行しました。発売に先駆け、Beginでお馴染みのスタッフと、別注を手掛けたバイヤー・佐藤祐輔による吟味会、題して「渾身別注“本気買い”リサーチ」をお届けします!


※撮影時のみマスクを外しております。会話中はスタッフ全員がマスクを着用し、一定の距離を空けるなどコロナウイルス感染拡大防止対策を施したうえでインタビューを行っております。

本気で選んだリサーチ隊

(左から)e-Begin 副編集長 増井友則さん ライター 桐田政隆さん モデル KENJIさん アーバンリサーチ バイヤー 佐藤祐輔 スタイリスト 武内雅英さん

スタッフはみな、生粋の服&モノ好き! 洋服からフットウェアまで、各人の買いのアイテムを忖度なく選抜しました。いずれもワードローブにあったら嬉しいベーシックでいながら、トレンド感ある着こなし、画期的な実用性、微差こそ大差な違いまで、買いの理由も解説していきます。

「ビギンならではのユーモアを交えつつ、どれも服&モノ好きに刺さるリアルな目線でチョイスしています。欲しいモノがありすぎでマジで悩みました(笑)」(e-begin 副編集長 増井)。ではでは、“本気買い”リサーチの物色レポートをお届けしていきます。

大人が期待を寄せる
いま着たいリラックス感がたまらなくイイ!

-stylist TAKEUCHI’s choice-
エイトン×アーバンリサーチのゼロコットンTシャツ&コットンローンイージーベイカーパンツ

増井 まずは服のプロ、スタイリストの武内さんから教えていただきましょうか?

佐藤 いいですね。ぜひお聞きしたいです。

武内 僕が気になっているのはエイトンです。Tシャツとパンツ、どちらも25周年の別注アイテムなんですか?

佐藤 そうです。どちらもインラインにベースがあるものではなく、1から作り出したものになります。

武内 一言でいうとTシャツとベイカーパンツという、とてもベーシックなアイテムで、ミニマルなデザインですよね。でもこういう別注を、1から作る気概がすごい。

増井 ですよね。いかにも、な別注テイストじゃなく、インラインにもありそうな雰囲気ですし。

桐田 エイトンってことは、凝りに凝ってる独自開発の素材は活かしてるんですか?

佐藤 もちろんです! 例えばTシャツは、単糸と双糸のよさを併せ持ち、コシと柔らかな風合いを両得する、ゼロコットンを使ったジャージー。パンツにはシャツ地で使われているコットンローンを使っています。ただ、どちらもインラインにはない仕様なんです。

武内 そうなんだ。シャツ地のパンツなんて珍しいですもんね。しかもコットンローンはさらっと軽快で滑らか。これからの季節にもバッチリ!

佐藤 その通りです。ローン生地は軽快なわりに、ハリとコシもある。春夏シーズンのパンツに使っても、おもしろいと思ったんですよ。それにエイトンのオリジナルローンには、超長綿のスーピマコットンを使いながら、やや粗めに織っていて、滑らかかつ男っぽさもある。これでベイカーパンツにしたら、ちょうどいいんじゃないかと。

武内 なるほど! すごく編集されてるアイテムですね。

増井 たしかに。シンプルに見えて、実はコダワリがハンパじゃない!

KENJI ベーシックな分、シルエットのよさも際立ちますよね。どちらもワイドめのシルエットだけど、子どもっぽく見えないというか。

武内 そこもエイトンならではの、計算されたシルエットだよね。ところでTシャツとパンツで、チャコールとネイビーを用意してますよね? もしかしてセットアップ提案?

佐藤 そうです! セットアップもオススメしてます。

武内 最高じゃないですか! ちょっと着てみていいですか?

佐藤 どうぞ、どうぞ!

増井 おおーっ! このセットアップ、めっちゃいいじゃないすか!

KENJI しかも武内さんが着ていそうなスタイルで、すごくハマってる(笑)。

桐田 たしかに着てそう! 武内さんぽいっすよね(笑)。

増井 ぽいっす(笑)。

武内 ぽいぽい言うなよ(笑)。でもジャケパンのセットアップと違って鮮度もあるし、リラックス感がある。大人カジュアルの正装ですね。

増井 たしかに! ジャケット弱虫な僕でも着こなせそう。

武内 しかもこれ、上下どっちも笑っちゃうくらい、着心地が気持ちいいんだわ(笑)。

KENJI 夏の新しいセットアップになりそうですね!

パンツは軽快で滑らかなシャツ地のコットンローン
Tシャツは肉厚なのに柔らかなゼロコットンボディ
モノ作りへの情熱が溢れるドメブラ「エイトン

Tシャツに使われるゼロコットンは、エイトンが独自開発した定番素材。生地はヘビーオンスでも柔らかく、美しい微光沢を放つ。染色映えがよく、色褪せしにくい利点もあり、大人が着るTシャツとしても最適なのだ。パンツはパジャマのような軽さとリラックス感がありながら、ハリとコシもあって品よく穿けるのが嬉しい。ウエストはベルトなしで穿ける気軽なイージー仕様で、一度穿いたらヤミツキになってしまう!
Tシャツ/チャコール、ホワイト、ネイビーの3色展開。
ATON×URBAN RESEARCH ZERO COTTON TSHIRTS ¥13,200 (税込)
パンツ/チャコール、ネイビーの2色展開。
ATON×URBAN RESEARCH CO LAWN EASY BAKER PANTS ¥36,300 (税込)

普段のアメカジをcasual upしてくれる
“エエコク”シューズ

-editor MASUI’s choice-
サンダース×アーバンリサーチのミリタリーダービーシューズ

武内 足元は革靴しか履かない増井は、やっぱりサンダースが気になってるんじゃない?

佐藤 え、増井さんって革靴しか履かないんですか? スニーカーは履かないんですか!?

増井 はい、革靴しか履きません。

桐田 ビギン編集部では幕末志士と呼ばれているほど、硬派な御方なんですよ(笑)。

増井 桐田さんは黙っててもらっていいっすか。

佐藤 そうなんだ! でしたらサンダースは、ぜひオススメですよ。

増井 すでにビンビンに気になってました。これっていわゆる定番のミリタリーダービーだと思うんだけど、なんだか大人っぽくって、惹き付けられるものがあるというか・・・。

佐藤 さすが革靴しか履かない増井さん。お目が高い。

増井 佐藤さんもオレのこと、イジってきてないですか?

佐藤 いえいえ(笑)。サンダースの別注はおっしゃる通りで、テーマはミリタリーダービーを大人っぽくドレスアップです。

増井 アッパーのレザー、替えてますよね?

佐藤 はい、オリジナルはガラスレザーですが。

増井 こっちのレザーは、やけに雰囲気ありますね。

佐藤 なんだと思います?

増井 カーフっぽいけど・・・。

佐藤 正解です。ただカーフはカーフでも、アノネイ社のボックスカーフを使っています。

増井 どうりで! だいぶ印象がドレッシーになってますよね。ラストは一緒ですか?

佐藤 ラストは変えていません。

桐田 ラストは同じでも、だいぶミリタリー感が薄まってますよね。

増井 キャップトウをはじめ、ミリタリーシューズならではのトリプルステッチを使いながらも、ドレスシューズのような印象になっていますね。これはオンタイムにもいけそう。

佐藤 一方でアウトソールは、ユニオンジャック型に替えているんです。

増井 あ、ホントだ!

佐藤 見える場所じゃないんですけどね。UKパンク的な遊びといいますか(笑)。

増井 いい! そういうの大好物です(笑)。

佐藤 これもオリジナルと同じイッツハイド社のコマンドソールなので、グリップと歩きやすさは変わっていません。

KENJI 増井さんはアメカジ好きだけど、コテコテになりすぎないよう気を付けてるんですよね?

増井 そうですね。例えば今日みたいにトップスがスウェットの王道、リバースウィーブだったら、ボトムはスラックスというように、いわゆるカジュアル×キレイめのテレコの法則でバランスをとっています。

武内 じゃあこのサンダースなんて、足元にピッタリじゃない?

増井 そうなんですよ! ベースは硬派なミリタリーシューズ。でもボックスカーフによってクリーンな雰囲気もある。

桐田 なるほど、すると増井さんのスタイルにちょうどいいですもんね。

増井 いい塩梅の“エエコク”があって、足元の締めに最高です!

KENJI 英国の老舗だけにエエコクなんですね(笑)。

増井 そうそう(笑)。

桐田 ボックスカーフの英国靴で、5万円台てのもお得感があるなー。

増井 コスパもいいですよね! それにON/OFFで履けるし、これは誰が買っても重宝するんじゃないですかね。

ブラックのインソールでドレッシーにアレンジ
ミリタリーモデルでもボックスカーフだと気品が違う
ユニオンジャック柄のコマンドソールもソソる♪

英国国防省御用達のサービスシューズをベースにしたサンダースの定番、ミリタリーダービーをアレンジ。オリジナルはガラス加工による光沢が特徴的なポリッシュドレザーだが、アーバンリサーチではアノネイ社のボックスカーフを採用。実用的なカジュアルさから、ボックスカーフのマットな光沢によってドレッシーな印象に変わっている。ただミリタリーシューズらしい、ぽってりとしたフォルム、トリプルステッチはそのままで、無骨とドレスを兼ね備えた雰囲気が一番の魅力だ。ポップな白の替え紐が付属し、こちらも他にはない表情を生み出すアクセントになりそう! グッドイヤー製法。
Sanders×URBAN RESEARCH 別注MILITARY DERBY SHOE ¥59,400 (税込)

コンビニ→街→アウトドア・・・
ズボラさんにもウレシイ 通な2WAY仕様にキュン!

-writer KIRITA’s choice-
シャカ×アーバンリサーチのチルアウト ウィズ バックストラップ

増井 オレ、桐田さんがキュンキュンしてるモノ、わかりますよ。

桐田 え、なんで!?

武内 だよなー、増井。ズボラな桐田が真っ先に食い付くのはシャカのチルアウトでしょ。

桐田 え、武内さんまでなんでわかるの!? てかこのチルアウト、すごいんですよ!

KENJI あれ? チルアウトってスライドタイプのサンダルじゃなかった? バックストラップなんて付いてましたっけ?

桐田 そこに仕掛けがあるんですよ。実はこのストラップ、着脱できるんです。しかも簡単に。佐藤さん、これってインラインにあるディテールなんですか?

佐藤 今まではないですね。アーバンリサーチが考えたディテールです。

桐田 そうなんだ! いや~、これは画期的。サンダルシーンにおいても発明だと思いますよ。

KENJI うわ、ホントだ。フックを使って通す、外すだけで、簡単に着脱できる。てことは、脱ぎ履き簡単なスライドサンダル、踵を固定できるスポーツサンダルの2WAYで使えるってことですか?

桐田 てことですよね、佐藤さん?

佐藤 はい、そこが別注の一番のポイントです。

桐田 スライドサンダルとスポーツサンダルって、シチュエーションによっては一長一短なんですよね。アウトドアシーンでもスライドサンダルは、屋内と屋外を行き来することが多い場合はとても楽チン。リラックスして過ごせるけど、アクティブに動くには不向き。スポーツサンダルは脱ぎ履きが多い日は、かなり面倒くさい。けど開放的かつ動きやすく、水辺もジャブジャブ行ける。キャンプに行くときなんかは、スライドにするかスポサンにするか、結構考えたりしますよね?

KENJI わかります。ホント、どちらもよさがあって、それも時と場合によるんですよね。

佐藤 僕もまったく同じ悩みを持っていて、それでこのアイデアが浮かんだんですよ。

桐田 これはマジでアッパレなアイデアですよ。キャンプも、もうこれ一足で迷わず済むし。

増井 普段使いにもいいですよね。普段はスライドにしておいて、街やちょっとした旅行のときはスポサンにしたり。

桐田 しかもシャカは土踏まずまでびっしりと、ギザギザとした凹凸のあるシャークトゥースソールを配していて、屈曲性がよくグリップも抜群。岩場でも街でも歩きやすいから、気軽なサンダル党にとって、この2WAYチルアウトは願ったり叶ったり。これからの季節、ほぼサンダルで過ごす僕は、街、海、山まで、2WAYどころか毎日“週WAY”な存在になると思います(笑)。

増井 都会的な1トーンカラーで、ファッション的な配慮がなされているのも抜かりがないですね。

バックストラップを簡単に着脱できるのが画期的!
スポサンから脱ぎ履き楽チンなスライドサンダルに早変わり♪
各部位を同トーンにして都会的なカラーリングに

毎年人気のシャカとのコラボ。ベースのチルアウトは、ソフトなネオプレンが甲を覆うスライドサンダル。これにアーバンリサーチが着脱可能なバックストラップを加え、スライド⇔スポサンで履ける2WAY仕様に。フックの抜き差しだけで、簡単に着脱できるのも嬉しい限り。またテープの素材も、目の細かい都会的な印象のグログランテープにアレンジしている。もともとアウトドアから街履きにも支持の高いシャカだが、今までになくシームレスなスポーツサンダルになりそうだ。トープ、ブラック、グレーの3色展開。
SHAKA×URBAN RESEARCH 別注CHILL POUT W/BACK STRAP ¥9,900 (税込)

ミニマルな表情でありながら使い勝手はマキシマム!!
旅のパートナーに確定です

-model KENJI’s choice-
テアトラ×アーバンリサーチのショートスリーブカートリッジシャツ

桐田 旅好きなKENJIさんなら、やっぱりテアトラの別注カートリッジシャツが気になるんじゃ?

KENJI そうですね。テアトラは出張や旅行に使えると、よく聞いていたので。

佐藤 え、KENJIさんは旅好きなんですか?

KENJI はい、車で自由気ままにロングトリップするのが好きで、ちょっと前には西日本を車でぐるっと回りました。

佐藤 それならこのテアトラのカートリッジシャツ、ぜひオススメですよ!

武内 テアトラのカートリッジシリーズって、まさに旅行者のために開発されたものだよね?

佐藤 おっしゃる通りです。ただこの別注では、インラインと違ってよりナチュラルな表情の、パッカブルシリーズの素材でアレンジしてるんですよ。

KENJI へ~。でもこれって化繊なんですか?

佐藤 はい、ナイロン100%ですね。なので、コットンライクな表情でも、軽くシワになりにくく、タフさと速乾性にも優れています。

KENJI え、それってめちゃくちゃ便利じゃないですか? ナチュラルな品もあって、速乾性能があるって、旅に最高ですね! 旅先で気兼ねなく洗濯できるのってすごく便利だし、街にも出かけやすいし。

佐藤 そうなんです。僕も出張が多く、旅行も好きなので、そういうシャツがあったらいいなって。旅先で洗濯するタイミングって難しいですもんね。

KENJI 移動が控えているのに、乾かないと最悪ですからね(笑)。それにミニマルなデザインで、羽織るだけで絵になるシルエットもいい。合わせる服を選ばないから、荷物が限られる、旅の着こなしにもうってつけですね。

桐田 てかKENJIさん、めちゃくちゃ似合ってますよ!

佐藤 ですね!

武内 これ、普通に普段着でもカッコいいよね。ドライな素材感も日常で違和感がないし、5分袖もコーディネートのアクセントになるし。

KENJI そうですよね。小ぶりな衿も都会的な雰囲気があって、ワイドなシルエットとのコントラストも洒落てる。旅だけじゃなくて、使い勝手のよさはマキシマムですね!

佐藤 あとカラバリはブラックに加えて、チャコールとディープネイビーを用意しています。

KENJI えっ、そっちも気になるな・・・。けどいずれにしろ、夏旅のパートナーにこのシャツは確定です!

機能的かつ都会的なウェアが大人気の「テアトラ」
ナチュラルなのに多機能な素材“パッカブル”を採用
ラバーのボタンだから洗濯時も気にならない

今季から登場した新型、カートリッジシャツのショートスリーブをベースに、パッカブルシリーズのナイロン素材を使用。この素材はナイロン糸をミクロ単位で起毛することで、コットンのようなナチュラルな表情と肌触りながら、シルクのようなハリとコシ、ナイロンの強度を併せ持つ。また防シワ、防汚、軽さ、速乾の機能性にも優れている。テクニカルな印象がない都会的なシルエットも持ち味だが、独自のパターンによって可動性を高め、動きやすい点もお見事だ。ブラック、チャコール、ディープネイビーの3色展開。
TEATORA×URBAN RESEARCH CARTRIDGE SHIRTS SHORT-SLEEVE P ¥33,000 (税込)

もはやビッグシルエットを超越したフリーサイズ。
最強の“シャウター”と叫びたい!!

-buyer SATO’s choice-
マイシンクス×アーバンリサーチのビッグシャツ

増井 最後にせっかくなんで、別注を手掛けた佐藤さんの、個人的なお気に入りも聞いてみたいですね。

桐田 それ、聞いてみたいですね~。

佐藤 もちろんどれも思い入れはありますが、個人的に気になってるのはマイシンクスのビッグシャツですかね。マイシンクスのデザイナー、吉光ノブさんは長年バイヤーとして活躍された方。このビッグシャツはバイヤー時代に、アメリカで出会ったトールサイズ専門店のワークシャツをベースにしているそうです。

武内 へ~、目の付け所がおもしろいですね。今のビッグシルエットな気分にも合ってるし。

佐藤 ですよね。しかも実はこれ、1サイズ展開のフリーサイズなんですよ。そこがまたおもしろくて、誰が着てもオシャレとして成立するシルエットに仕上がってるんです。

KENJI たしかに最近、1サイズのみの服が増えてますよね。ビッグシルエットトレンドの影響もあると思うんだけど、サイズ選びに迷わなくていい、というメリットがありますよね。

佐藤 まさにそうですね。例えば僕が着ると、ちょいゆったりとリラックスした今っぽいサイズ感。また女性が着ても、これまた今どきのルーズなスタイルに。どう着ても、よく見えるんです。バイヤーとしても理想的な服ですね。

増井 テンセル素材の落ち感もいいですよね。

佐藤 そうなんです。もとのアーカイブはレーヨンだったそうですが、レーヨンのリラックス感は残しつつ、よりドライでナチュラルな表情のあるテンセルを使い、だらしなく見えないように仕上げています。

KENJI あ、だからルーズフィットでも、程よく品があるんですね。

佐藤 あとテンセルはコシとハリもあるので、ビッグシルエットだとシャツアウターとしても使えるメリットもあります。

武内 じゃあKENJIにちょっと着せてみようか。こっちのアイスグレーもいい色合いしてるんだよね。

桐田 たしかにこのグレーの色味、珍しいですよね? ワークっぽさもあるけど、品よく見えるというか。

佐藤 これは別注カラーで、まさに桐田さんが仰ったような色を目指しました。出来上がりも理想的な色になりましたよ。デザイナーの吉光さんは“ぬりかべ”って呼んでました(笑)。

桐田 ゲゲゲっ!?

増井 そういうリアクション、いらないっす(笑)。クリーンなスニーカーや革靴にも相性がよさそう。着る人も着こなしも問わず、シャツアウターとしても着られるって、無敵ですね。

佐藤 そうなんですよ! 一見ではわからないかもしれないけど、とても懐の深いシャツなんで、いろんな人に知ってもらいたい。「最強のシャウター(シャツアウター)が完成しました!」と叫びたい気分です(笑)。

鮮度あるベーシックに注目が集まる「マイシンクス」
テンセル特有のドレープ感を存分に楽しめる
ボタンも同系色にすることで都会的なムードが加速

マイシンクスのアーカイブにあったビッグシャツを、ずるっと長丈のボックスシルエットで再構築。あえて1サイズ展開のフリーサイズとし、どんな人が着てもだらしなく見えないサイズバランスを追求。シンプルなデザインでいながら、自然と着る人の個性やスタイルが際立つ仕上がりとなっている。白とグレーの中間をイメージし、色出しから作ったアイスグレーは、バイヤー佐藤も自信作のカラー。テンセル生地のドレープとも相性がよく、春らしい清涼感も漂う。生地は程よくハリとコシがあり、シャツアウターとしても着られ、インナーからアウターまで、年中マルチな活躍が期待できる。ブラック、アイスグレーの2色展開。
MYTHINKS×URBAN RESEARCH MY TENCEL BIG SHIRT ¥33,000 (税込)

e-Begin 副編集長 増井友則
ビギン編集部のなかでもとりわけ、硬派で芯の通ったモノ、スタイルが大好き。夏でもミリタリーシューズ、ワークブーツを貫き、熱くクリエイティブな編集をモットーとしている。

ライター 桐田政隆
アメカジ、アウトドアアイテムが大好物で、ファッション誌を中心に執筆。アウトドア遊びや体を動かすことがライフワークで、ものぐさな性格も手伝い、便利なサンダルには目がないとか。

モデル KENJI
ビギンをはじめ、さまざまなファッション誌、広告、テレビCMで活躍する人気モデル。最近はキャンプにハマっている他、大の旅好きで、今年の夏は東日本一周の旅を計画しているそう。

アーバンリサーチ バイヤー 佐藤祐輔
2013年からバイヤー職に。メンズの25周年別注企画をすべて担当。さまざまな経験を経て、近年は「この人が作った洋服を着たい」という直感を重視してバイイングを手掛けている。

スタイリスト 武内雅英
ビギンのファッション特集でもお馴染み、さまざまな雑誌や広告で活躍。カジュアルからドレスのスタイリングもお手のもので、氏の普段のスタイルを参考にするエディターやスタッフも多い。

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