外部サイトへ移動します
FASHION NOV 14,2022

アーバンリサーチ ドアーズの冬の本命アウターOPEN THE DOOR【緊急座談会】

待ってましたアウターの季節! 服好きとしてはどのアイテムに狙いを定めるか・・・悩むのもまた至福のジ・カ・ン♡ とは言いつつも、優良アウターは悩んでる間に売り切れちゃうかも〜!(焦)ってことで、今回は急遽座談会を実施。毎シーズン語れて使える本命アウターをドシドシ送り出すアーバンリサーチ ドアーズが、今季仕込んだ虎の子別注厳選紹介します。


※撮影時のみマスクを外しております。会話中はスタッフ全員がマスクを着用し、一定の距離を空けるなどコロナウイルス感染拡大防止対策を施したうえでインタビューを行っております。

別注の魔術師たちをBeginスタッフが直撃!

集まったのはビギンお馴染みのスタッフ陣と、服好きのツボを押さえた別注術に長ける、同社のバイヤー陣。今季とくに注目すべきテーマごとに、各別注アイテムがなぜ買いなのか、実際どれだけ使えるのか、語り尽くしていただきました。限られた予算から投資すべき本命アウターを模索していた服好きも、知れば即買いに走りたくなること必至! いざ物欲のドア、オ〜プン♪

右から
スタイリスト/武内雅英さん
ビギンは言うまでもなく、名だたるメディアのファッション特集で辣腕を発揮する巨匠。とことん洒脱なのに不思議と真似しやすい、魔法のスタイリング術でお馴染み。

アーバンリサーチ ドアーズ メンズバイヤー/宇都宮 篤哉
豊富な知識とトレンドの発信力を期待され、今シーズンからバイヤーに抜擢された若手のホープ。痒いところに手の届く別注を!がモットー。

アーバンリサーチ ドアーズ メンズバイヤー/陳内寛之
古今東西あらゆる男服の傑作に精通。その魅力を生かしながらも、独自のイズムを過不足なく注入した名作別注を山ほど手がけてきた、同社のエース。

ライター/黒澤正人さん
ビギンを筆頭に多数のメディアで執筆。収入より支出が上回る不思議を乗り越えてヴィンテージを買い漁る、模範的モノ好き。

【英国アウター編】
通な廃盤モデルをベースにした今すぐ着たい令和対応バブアー

珠玉別注

バブアー×アーバンリサーチ ドアーズの
オーバーサイズ ワックス ゲームフェア

言わずと知れた英国王室ご用達ブランドが、1960年代〜1990年代まで展開していた名品を、今どきのオーバーサイズ仕様にアレンジ。インナーカフを省略しつつ、袖口を広げて袖裏のコーデュロイを折り返して着用できるように改良しているのもミソ。
バブアー×アーバンリサーチ ドアーズ オーバーサイズシルエット ワックス ゲームフェア 各¥64,900 (税込)

ありそうでなかった盲点別注

黒澤 今シーズンはどのショップもなんだか英国めいてて、別注バブアーも山ほど仕込まれてるなか、まさかあの“ゲームフェア”のオーバーサイズ版とは! 相変わらず目の付けどころが渋イイなぁ。

陳内 ここ数年“ビデイル”や“ボーダー”、“バーレー”なんかのオーバーサイズ版は登場してたんですけど、なぜか個人的に好きだった“ゲームフェア”だけ展開されてなくて、これは絶対作るしかない!と。

武内 もともとジャケットの裾がすっぽり隠れるミドル丈だったから、ビジネスで着用する服好きも多かったけど、オーバーサイズにアレンジされた分、今っぽいカジュアルにも馴染みやすくなってますよね。

ニット&スウェパンで肩肘張らずに

バブアー×アーバンリサーチ ドアーズ コート ¥64,900 (税込)
アーバンリサーチ ドアーズ ニットカーディガン ¥13,200 (税込) ※12月発売予定
アーバンリサーチ ドアーズ カットソー ¥8,250 (税込)
チャンピオン×アーバンリサーチ ドアーズ パンツ ¥11,000 (税込)
アーバンリサーチ ドアーズ マフラー ¥9,350 (税込)
クラークス オリジナルズ 靴 ¥27,500 (税込)

陳内 個人的にはインナーカフをなくす代わりに、袖口にコーデュロイを配して折り返して着られるようにしている点も、こだわったところです。

武内 たしかにバブアーといえば!なチェックを折り返して見せるのが少し気恥ずかしいって人は、コーデュロイの方が折り返しやすいかも。バブアー特有の朴訥な雰囲気を残しながらアクセントもつけられる、秀逸なアレンジですね。

宇都宮 スナップボタンも付けているので、季節やその日のコーディネートに合わせて、袖を折り返さず、袖口を狭めて着用することもできます。

身生地と同系色のスナップボタンをオン
セージとブラックで裏地の色柄も切り替え

黒澤 あとは副資材の使い方もホント上手いですよね! 襟と袖口のコーデュロイを同色にしてたり、スナップボタンも身生地と同系色にしてたり、華美にならないように細部まで配慮されてる。名作をオーバーサイズ化する別注品って、今ではもう珍しいものではなくなってますけど、こういう細かなディテールの違いが差を生むんですよね。

陳内 そう考えて裏地の柄まで指定させてもらっています。セージにはよく現行で採用されるタータンチェックのアンシェントではなく、バブアーの顔でもあるクラシックタータンを、 ブラックには今季注目されているブラックウォッチを採用しているので、チラッと見えたときも差別化が図れるかなと。

武内 単に大きくしただけの別注品とは大違いですね。これだけ細かな部分まで味付けしてるなんて。

黒澤 でもMVPはこれだけのワガママを全部叶えてくださったバブアーサイドかもしれませんね(苦笑)。

陳内&宇都宮 間違いないっす!(笑)。

名作“ウィーバー”のブーツ版!?

黒澤 バブアーに合わせてた、このウィーバー! 見たことない!

陳内 期待通りのリアクションですねぇ(笑)。実はこれ、ウィーバーのブーツ版なんです!

武内 そんなの知らなかったなぁ。定番の短靴ウィーバーより、やっぱり存在感ありますね。最近主流のワイドパンツなんかと合わせてもボリューム負けしなそう。

陳内 展示会で見た瞬間ひと目惚れしちゃって、ぜひエクスクルーシブで展開させてください!と。通常はメープルとブラック、どっちかの色だけエクスクルーシブが許されたりするケースが多いんですけど、熱量が伝わったのか、2色とも国内ではウチだけでバイイングさせていただけることになりました(誉)。

宇都宮 手前味噌で恐縮なんですけど、正直これは絶対使えますよね。独特のステッチワークだったり、ウィーバーらしいクラフト感は残ってるのに、顔つきはブーツライク。履き心地も当然コンフォートだし、秋冬ブッ通しで履き続けたくなるはずです。

黒澤 ほんのちょっと変わってるのに見映えが全然違う。まさに微差こそ大差の好例ですね。

エクスクルーシブモデル

クラークスのエクスクルーシブ ウィーバー ブーツ

1977年に登場した傑作モカシン“ウィーバー”のブーツ版。アイコニックなモカステッチや、雲上の履き心地を味わえるクレープソールを継承しながら、履き口が高く設計された分、存在感はグッとアップ。ワイドパンツと合わせればまさに鬼に金棒。
クラークス エクスクルーシブ ウィーバー ブーツ 各¥27,500 (税込)

【ジャパンダウン編】
U-5万円で手に入るハイスペックダウン2傑

珠玉別注

左/ミズノ フォー アーバンリサーチ ドアーズのダウンジャケット

世界のミズノとタッグを組んだダウンを、装い新たにアップデート。比翼仕立てにしたり、シルエットにゆとりをもたせたりと、より美しく、より快適に仕様変更しているうえ、3つの先端技術を搭載(詳細は下参照)しているから、厳寒期もヌックヌク♡
ミズノ フォー アーバンリサーチ ドアーズ ダウンジャケット ¥44,000(税込)

右/ナンガ×アーバンリサーチ ドアーズのオーロラ

滋賀県の国産寝袋メーカー“ナンガ”に型から別注したコラボダウンは、ここ数年、マイナーチェンジを加えながら継続展開される、同社の秋冬の風物詩。優れた撥水透湿性能を誇る“オーロラテックス”を皮切りに、代名詞の先端機能を盛り込みつつ、今季は王道のアウトドアテイストに味付け。
ナンガ×アーバンリサーチ ドアーズ オーロラ ¥35,200 (税込)

< MIZUNO color variation>

<NANGA color variation>

都会派ミニマルと王道アウトドア
アナタはどっち派?

陳内 やっぱりダウンは秋冬アウターの花形。はっきりいって今シーズンも入魂してます!

黒澤 それは期待値が高い! ん? 陣内さんが持ってるそのミニマルなダウン、どこのブランドなんですか??

陳内 フッフッフッ、実はこれあの“ミズノ”との別注ダウンなんです!

黒澤 えっ、ミズノ!? たしか去年も別注されてましたけど、今季はまた一段と大人顔になってる気が。

陳内 そうなんですよ。いい意味でミズノ=スポーツというイメージを覆したくて、以前にも増して都会的なデザインに別注してます。フロントファスナーを表から見えない、比翼仕立てのように変更しているのもその一環。ロゴも左腕に身生地と同色でさりげなく刺繍するに止めるなど、徹底して大人っぽい雰囲気に仕上げてるんです。

武内 これは多分パッと見じゃ誰もあのミズノのダウンだなんてわからないかもしれませんね。光沢が控えめな生地感と相まって、凄くクリーン。合わせる服を選ばなそうです。こういう万能系ダウンがクロゼットに一着あると、秋冬のコーディネートもスムースに決まるんですよね。

身生地と同色のロゴをさりげなくオン
フードを外せばスタンドカラーに
3つの先端機能を全部入りしたスペシャルラベル

陳内 ただミズノといえば、やっぱり日本を代表するスポーツブランド。その持ち味を生かして、快適性にもしっかり注力してます。防水透湿性に優れる“ゴアテックス インフィニアム”や、湿気を吸って熱エネルギーに変えて発熱する“ブレスサーモ”、輻射熱で衣服内の空気を温めてくれる“リフレクションギア”。この3つの先端テクノロジーを盛り込んでいるから、真冬でもストレスフリーで外出できるはずです。他にも腕周りの可動性を考慮してパターンを大幅に変更してますし、フードもスナップボタンからファスナーに変えてよりスムーズに着脱できるようにしてますし、細部まで徹底的にこだわり抜きました。

黒澤 これはマジで完成度が高い! 通勤ダウン需要も見込めそうですね。ただ完成度という点でいうと、やっぱりナンガとの別注ダウンもいい勝負なんじゃないですか?今やすっかりドアーズ名物になってますし。毎シーズンのデキが気になるんだよなぁ・・・と思ったら、今年はまたドンズバのアウトドアテイストじゃないですか!

そこまでやる!?なレベルまで別注

左袖には身生地と同色でNANGAロゴを鎮座
ファスナーの“噛み”を抑制するグログランテープを使用する“神”配慮
今季は裏地も光沢のある上質ファブリックに衣替え

宇都宮 お察しの通り、コンセプトはある意味ミズノと真逆。王道アウトドアで攻めてます。

武内 これいいなぁ。ちょっと前までは、どちらかというと街に馴染む暗い色調のダウンが多かったけど、たしかに今季はこういう潔いアウトドア顔のダウンが新鮮かも。秋冬は小物なんかで工夫しないとダークトーンだけでまとまりがちだけど、ここまで発色のいいダウンがあれば、一発で垢抜けられる。

宇都宮 機能面も変わらず追求してます。ボックスシルエットだからインナーを重ね着してもユルく羽織れるし、チンガードや止水ジップ、ダウン入りのスタンド襟なんかも完備。袖口もベルクロとゴムの二重構造で雨風の侵入を防いでくれるし、リサイクルダウンを採用してて環境面にも配慮してます。

黒澤 でいてお値段は税込み3万5200円! なんだかテレホンショッピングみたいになっちゃってますけど(笑)、この良心的すぎる価格に毎年驚かされるんですよね。正直競合他社も顔が引きつってると思いますよ(苦笑)。

身内が最大のライバル!?

宇都宮 ナンガはもともとシュラフメーカー。今でこそファッションにも根を張るアイテムも製作してますが、ウチはかなり早い段階で一緒にモノ作りしてきました。その蜜月関係があるからこそ、型から別注させてもらってますし、リアルプライスにも反映させられていると思います。

武内 この時季になると、職業柄いろんなブランドのダウンに触れるんですけど、たしかに機能とデザインを考えると、これほどコスパの高いダウンはそうそうないかもしれませんね。

黒澤 一番のライバルはそれこそミズノの別注ダウンかも(笑)。世界的スポーツブランドと共作した大人顔ダウンか、国産シュラフメーカーとの蜜月が産んだ王道アウトドアダウンか・・・。これはかなり悩ましい! もういっそ2着買いしちゃいましょうかね!

陳内&宇都宮 ぜひお願いします!

【3シーズンダウン編】
真冬から春先まで手放せない
着回し力100%インナーダウン&ダウンベスト

珠玉別注

ナンガ×アーバンリサーチ ドアーズのインナーダウン

オーロラダウンと並んで、ナンガと毎シーズン共作しているインナーダウンの2022年度版。アウターとインナー両用できるデザイン&ボリューム感に落とし込まれているのはもちろん、裏地にコーティングを施しつつ、細番手の糸で縫製してダウンの吹き出しをおさえるなど、機能面はきっちり進化させている。
ナンガ×アーバンリサーチ ドアーズ インナーダウン 各¥19,800 (税込)

着回し力はダントツ!

武内 やっぱりこのインナーダウンいいなぁ。とくにこの新色のコヨーテなんか、レイヤードするとコーディネートにすごく奥行きがでる。ミリタリーっぽいのに落ち着きがあっていろんな装いに馴染みますね。暖もしっかり取れるけど、嵩ばらないように、厚すぎず薄すぎないボリューム感に設計されているところもサスガだなと。

宇都宮 そこまでお褒めいただいて恐縮です! 色に関してはこのコヨーテの他にも、チャコールやオリーブといったニュアンスカラーも新色としてラインナップしてます。

黒澤 ダウンステッチが表面にないこともあって、アウトドア色が控えめ。カジュアルとビジネス両用するファンも多いですよね。

宇都宮 細かすぎて伝わらないかもしれないんですけど、アウター使いしたときによりポケットを活用しやすくするため、脇線を腹回りに近づけるなど、いろいろマイナーチェンジしてます。

黒澤 それはたしかに聞かないとわからないかも(苦笑)。リサイクルダウンがきっちり入ってて暖かいけどモコモコじゃなくて重ね着しやすいから、秋から春まで3シーズン着回せる。これで1万円台っていうのはホント信じられない! 強豪揃いのインナーダウン界にあっても、コスパはずば抜けてますよね。

珠玉別注

スノーピーク×アーバンリサーチ ドアーズのR/N リップストップ ダウンベスト

同ブランド屈指の人気を誇る、リサイクルダウンシリーズのダウンベストをベースに、リラックスシルエットに別注。さらにミリタリー風味のカラーに変更しつつ、ダウン量を増すことでアウター力を飛躍的にアップさせている。
スノーピーク×アーバンリサーチ ドアーズ R/N リップストップ ダウンベスト 各¥35,200 (税込)

ダウンベストの完成形!?

黒澤 個人的に今回一番刺さったのが、このスノーピークとタッグを組んだダウンベスト。ナンガとの別注にも通じてるんですけど、ミリタリーテイストの色合いに萌えるし、今っぽいシルエットもいいし、めちゃくちゃ暖かいし、ぶっちゃけ弱点がない!

陳内 いや〜、嬉しいっすねぇ。こだわったかいがありました。

武内 単に大きくしてるだけじゃなくて、アームホールの幅もアウター映えするように広くとってたり、細かいとこまで気配りされてるのが伺い知れます。

陳内 襟もスノーピークのインラインは、真ん中にステッチが入っていて二段になっているんですけど、シンプルな一段のスタンドカラーに変更してもらいました。その襟に身生地と同色のロゴをさりげなくレイアウトしているのもこだわりどころです。

身生地と同色の刺繍ロゴが好アクセント
背面のD環でクラシカルなアウトドア風味も演出

黒澤 見た目もすっきりしてるし、よりアウター然とした顔つきのダウンベストになってますよね。あとこれリサイクルダウンを使ってる製品だと思うんですけど、純粋に採用する量もアップさせてるんですよね?

陳内 アウター使いをメインに着てもらうことを想定すると、もう少し保温性を上げたいなと。おかげでインナーを着込めば冬場でもバリバリ活躍してくれるはずです。あとフロントのフラップ式立体ポケットも、個人的にはかなり気に入っているポイントです。

黒澤 これはかなり容量が豊富。ハンドウォーマー兼ちょっとした小物入れ代わりになる。休日は手ブラ派って人にとっては、一軍アウターになりそうですね。

どんなテイストにも馴染む抜群のカメレオン力

スノーピーク×アーバンリサーチ ドアーズ ダウンベスト ¥35,200 (税込)
ゴールデンミルズ×アーバンリサーチ ドアーズ コート ¥19,580 (税込)
アーバンリサーチ ドアーズ スウェット ¥9,350 (税込)
アーバンリサーチ ドアーズ パンツ ¥10,450 (税込)
ラッセルアスレティック×アーバンリサーチ ドアーズ 帽子 ¥4,950 (税込)
靴/スタイリスト私物

スノーピーク×アーバンリサーチ ドアーズ ダウンベスト ¥35,200 (税込)
アーバンリサーチ ドアーズ ニット ¥10,120 (税込)
アーバンリサーチ ドアーズ シャツ ¥9,350 (税込)
アーバンリサーチ ドアーズ パンツ ¥9,350 (税込)
アーバンリサーチ ドアーズ 靴 ¥11,550 (税込)

武内 ただ色合いこそミリタリーライクですけど、余計な装飾がなくてクリーンに見えるから、合わせるインナーやパンツ次第でいろんなテイストに馴染んでくれるのも魅力ですよね。思い切ってコートの上から羽織っても面白いし、キレイめなニットの上に羽織って大人っぽくまとめてもいい。

陳内 いかにもアウトドア!な雰囲気にならないように配慮したつもりです。

黒澤 でも実力は完全にアウトドアスペック。これは登板頻度が高そうです。

アーバンリサーチ ドアーズ別注の本命アウター。もう物欲のトビラも全開放しちゃってください!

FEATUREおすすめしたい記事

page top