-前編-ハイエースをセルフエイジング!?クルマはDIYでここまで変わる!

我々DIYer(s)も日頃社用車として活用している、ハイエース。そんなハイエースがセルフエイジングによって、大幅にカスタムされたとの情報をキャッチ。早速現場へ急行です。
クルマはDIYでここまで変えられる!?
豊富な積載量に加え、力のあるパワフルな走りで、まさに働くクルマとして絶大な支持を集めているハイエース。最近では人気ファッションブランドの社用車として都内を走る姿も度々見かけます。
そんなクルマを自分たちの手で、セルフエイジングを行った強者DIYerがいるとの情報をキャッチしたDIYer(s)編集部。善は急げということで、まずはハイエースDIYの現場となった工房へ急行!
ハイエースDIYの現場となったのは、家具工房LIZEworks

エイジングハイエース誕生の場となったのが、インダストリアルテイストの家具を販売するLIZEworksの工房。こちらのオーナーである杉本さんですが、実はお笑い芸人バッドボーイズ佐田さんを中心に活動する佐田工務店のメンバー。さらには今回取材するハイエース、実は彼らによるカスタムだったのです。

男前なインテリアを制作するLIZEworks。鉄鋼パーツと、エイジング加工された木材を組み合わせたインダストリアルファニチャーには、憧れる方も多いのではないでしょうか?

作業台の上に並ぶ、溶接器や真鍮パーツ、鉄鋼材。中央にある細い真鍮パーツを溶かして、鉄鋼材を接着していくのが溶接作業です。

工房に設置された丸ノコからも、ハイエースのカスタム具合へ期待が高まります。

武骨さ満載の家具が随所に。

サビやキズといった風合いのある家具たち。実はこちらの表情は、杉本さんによるエイジング加工の賜物。

工房にはSTANLEYの電動工具も。
エイジングハイエースが産声をあげた場所をお見せできたところで、今回のコラムはひとまず終了です。次回は本題であるハイエースの全貌をお披露目。LIZEworksの秀逸な溶接技術のほか、巧みなエイジング術が冴えわたる仕上がりに取材チームからも思わず感嘆の声が上がりました。

エイジングハイエースの全貌は次回のコラムにてご紹介!
※今回、撮影用にフロントガードを設置して、撮影を行いました。実際の走行時には、ガードを外した状態で走行しています。
INFORMATION
取材協力
佐田工務店 http://sataworks.com/
LIZEworks https://www.lizeworks.com/
Photography Hideto Aida

