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橘川 麻実 JUL 22,2020

みちくさ着物道
【#8】浴衣着て、どこ行こう?


こんにちは!

気がついたら浴衣の季節になっていましたね。

そうそう、外出自粛要請が出る前にROSSOの浴衣の取材をさせていただきました。
初めて注染工場に行き伝統工芸士さんの技を間近で拝見することができて、心のなかで静かに興奮しておりました。(詳しくはこちらから!

さて、着物はないけれど浴衣は持っているという人も多いのではないでしょうか。花火大会やお祭りなど、夏のイベントを盛り上げるファッションとして気軽に取り入れられるのが、浴衣のいいところ。

が、しかし今年は祭りも花火大会もなぁ~~~い!!(『M 愛すべき人がいて』の冷香さんの口調で)

なんと悲しいことでしょうか……。

とは言え、着物沼にどっぷりの私は今夏もう3枚の浴衣を購入しておりまして…祭りがないからって、着ないわけにはいかないんですよ!(若干キレ気味)

増えすぎた浴衣を整理すべく、サイズや特徴を書いた下げ札まで作りました(笑)

そこで今回は、前回の予告から変更して、こんなご時勢でも浴衣を楽しめるスポットを提案しようと思います。

浴衣を着て、ちょいと1杯。

私が思う浴衣が最適な場所…それは立ち飲み屋さん!

なぜかというと(当たり前だけど)立っているから…ってそれじゃ説明にならないですね。その理由を解説していきましょう。

その1:着崩れしにくい
腰紐がゆるいと、座ることで後ろにたるみが出たりするのですが、立っていれば問題なし。

その2:帯が胃を圧迫しない
帯の感覚に慣れていないと、座ったときに胃を圧迫する感じがするのですが、立っているとラク。

その3:帯も崩れない
背もたれのある椅子に座ると帯が崩れる可能性がありますが、立っていればその心配もない。

その4:飲みすぎない(かもしれない)
立っているので、立てないほど飲むことにはならない…はず。

飲みすぎない…はず

浴衣で立ち飲みするときのコツ

そんなわけで「浴衣で立ち飲みいいね!」と思ってくれた方のために、こうすると慣れてるっぽく見える、ちょっとしたコツをご紹介します。

その1:手拭いを前掛けに

手拭いを帯に挟んで前掛けにすれば、うっかりこぼしてしまったり、カウンターに寄りかかって浴衣が汚れるのを防いでくれます。個人的には柄が縦向きのものが、暖簾みたいになって面白いかなと思っています。

その2:ジョッキをあおるときは袖口をつまむ

ジョッキなど大きいグラスの場合、中身が減ってくると飲む動作も大きくなりがち。ジョッキをあおるときは、袖から肘が出ないように袖口をつまむと、キレイなしぐさに見えます。

あとはトイレのドアノブに袖口が引っかかりやすいので、気をつけましょう(自分がよくやる)。

まだまだ油断できない状況ではありますが、夏はもうすぐそこ。あなたの浴衣も出番を待っているはず(ニヤリ)。

あまりギュウギュウに混んだ立ち飲み屋さんだと蜜が気になりますが、オープンエアのお店や空いた時間帯を狙って、サクッと1杯行ってみたら、きっと楽しいと思いますよ♪

撮影/藤記美帆(@miho_bluesky_photograph) 
協力/ATARAYO食堂(@atarayoshokudo

PROFILE

橘川 麻実 Writer & Editor

ライター歴20年。ストリートファッション誌にてキャリアをスタートし、ファッションの第一線…ではなく第三線ぐらいに地味に生息。足を使った情報収集がモットーです。

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