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河合 桂馬 AUG 20,2019

~On The Road~ 車の生活 Vol.20
どうやって生活しているのか? 【仕事編⑤転職(前編)】

家に住むことを辞め、
車で生活するDJ河合桂馬のVanlifeダイアリー。
(第20話) どうやって生活しているのか?
【仕事編⑤転職(前編)】


前回執筆時に滞在していたポルトガルのリスボンのあとは、ニューヨークに11日間滞在し、その後シンガポール→マレーシアのクアラルンプール→シンガポールと移動し、現在は今回の旅の最終目的地である、ベトナムのホーチミンにいます。

おびただしい数のスクーター、地面に無造作に広げられた数々の野菜や果物のマーケット、アグレッシブなタクシーの客引きなどなど、カオスな雰囲気は東南アジアならではです。

ヨーロッパやアメリカに比べてはるかに安い物価も魅力のひとつです。

現在宿泊中のホテルは、新しい施設ではないですが、シンプルなダブルベッドの部屋で、ベトナム名物フォーの朝食が無料、ランドリーサービスも無料(セルフではなく、洗ってくれるほう)で、一泊約¥1,500という破格です。

ただ、ベトナムの通貨である「ドン」の単位があまりにも大きすぎて、いまいち金額がすぐに把握できません。

空港からホテルまでのバスの運賃を係の人にたずねたところ、
「トゥエンティサウザン」と言われ、
えっ?2万?と一瞬ひるみましたが、
2万ドンは、日本円で約¥90でした(笑)

さて、前回のVol.19では、社会人として働き始め、自分の好きなことひとつを強みになるように磨いていき、FREAK’S STORE原宿店の店長としていつものように店舗で勤務中、一本の電話がかかってきたところまでをお伝えしました。

今回はその続きをお話し致します。

年収2倍?!

原宿店に一本の電話がかかってきました。

たまたま自分が電話をとると、

相手(女性)「河合桂馬さんはいらっしゃいますでしょうか?」

桂馬「私ですが、どちら様でしょうか?」

相手(女性)「ヘッドハンティングエージェントの者なのですが、現在○○○に新しくできる○○○の店舗のマネージャー職を河合様にご提案させていただきたくお電話致しました。」

その店舗とは、某外資系アパレル企業が運営するセレクトショップの新店舗で、もちろん自分も知っているセレクトショップでした。

桂馬「いやぁ、でも特に現在転職を考えている訳ではないので、、、ちなみに、なぜ私が急に選ばれたんですか?」

相手(女性)「エージェントのものが、以前河合様の接客を直接受けさせて頂きまして、今回マネージャー候補としてお声掛けさせていただいております。」

桂馬「はぁ、そうだったんですねぇ。でもやはり転職は考えていないので、、、」

相手(女性)「年収は○△◇万円以上の条件でご提案させていただきたいのですが、お忙しい中恐縮ですが、後日まずは一度お会いしてお話しするお時間を頂けないでしょうか?」

相手はいきなり年収をぶつけてきた。
しかもその金額は、当時もらっている年収の2倍以上だった。

正直にいって一気に興味が湧いてしまった。

「えっ?!まじっすか?!今夜会いましょう!」
と言いたいところでしたが、
さっきまで転職は興味ないと言っておきながら、年収金額を聞いた途端に態度を変えるようではナメられてしまうので、

桂馬「ん〜。。この電話だけではなんともお返事しがたいので、とりあえず詳細をメールでいただけますか?」

と、なんとか平静を装いメールアドレスを伝え、その電話を終えました。

面接

その後、エージェントからメールが届き、詳細を確認すると、年収金額は聞き間違いではありませんでした。

こんなことってあるんだなぁと思い、これも経験だと考え、とりあえず会って話しを聞いてみることにしました。

後日、青山のスパイラルカフェでエージェントと会い、話を聞きました。

某外資系アパレル企業のレディースの新店舗のマネージャーを探しているということで、

話の流れとしては、

某外資系企業がレディース店舗マネージャー候補を探してくれとエージェントに依頼

エージェントが候補として河合桂馬を見つけた

河合桂馬が某外資系企業の面接を受ける

面接に合格した場合、実際に転職するかどうかを考えて良い

ということだったので、物は試し、とりあえず面接を受けてみることにしました。

それから数日後、某外資系企業の本社に赴き、面接を受けました。

特に自分が転職を希望していなかったことや、レディース店舗の経験が無いことを正直に伝えたので、どうせ受からないと思っていましたが、

なんと、結果は合格。

これは困った。

不合格であれば、
「そりゃそうさ、いきなり年収2倍なんて、世の中そんなうまい話なんかありゃしないよ」

と、あっさり諦めていたところですが、

興味本位で受けた面接に合格してしまったのです。

しかも年収2倍以上。

さて、これはどうしたもんかと悩みました。

葛藤

それから数日後、いつものように店舗にて勤務していたある日、自分が担当していたアウトドアブランドのバイイングの取引先であった、MERRELLの営業担当のかたが店舗に足を運んでくれました。

そのかたとMERRELLの売れ行きなどを話していたのですが、ふとそこで、実は転職しようか悩んでいると、急に打ち明けてしまったのです。

その時はあまり深い話まではせずに、その場を終えました。

その翌日のことでした。
雑誌の撮影でお世話になったMERRELLのプレスのかたから携帯に電話がかかってきました。

「河合くん転職考えてるんだって?!実はメレルのプレスを探してるんだけど、やってくれないかな?!」

次回Vol.21へ続く。

文・写真:河合桂馬

PROFILE

2002年、club青山MIXにてHOUSE DJとしてのキャリアをスタート。
GREENROOM FESTIVALなど全国さまざまな野外フェスに出演し、日本最大級のキャンプフェスGO OUT CAMP最多出演アーティスト記録更新中。近年活動の幅を海外フェスにも広げている。TOYOTA HIACE ウェブCM、KIRIN生茶広告など多数メディアに出演中。

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