trouble surfboards Vol.1

Shaperの仕事とは。
Shaperとは surfboard designし削る仕事です。
では削るとは何か?と思う方も沢山いらっしゃると思います。今回はshaperの仕事を説明させていただきます。

まず下の状態からsurfboard を削っていきます。
この材料をBlanks や formと呼びます。

このような部屋のサイドにライトを照らしながら この電動カンナで削っていきます。
お客様の要望・どんな風に乗りたいのか?? どんなcolorが好きなのか?

お客様の乗り方の癖 一緒にsurfingをして分析します。

そこから自分の経験と知識 dataを組み合わせて まずsurfboardのout lineをdesignします 。
電動カンナ(プレーナー)でギリギリの薄さまで削り終わった状態が下です。

そのあとは下写真のこの道具達で
1番上はスポンジにサンディングペーパーがマジックテープで張り付いてます。
真ん中はblanks中央にある木製stringerを削るカンナです。
1番下はサフォーム Stanley社製 です。
こちらはスポンジ作業の手前の段階 プレーナーの後に使ったりしています。
Out line design
Out line cut
Branks プレーナーで shape サフォーム→スポンジと作業してfinishしていきます。


Finishです!! shape作業は 一応終わりですが 乗れるようなするには grassing 作業 fin立て 樹脂コーティングfinish sanding 一般の方はなんだそれ??
聴いたことのない言葉ばかりだと思いますが それを一つ一つ説明していきたいと思います。
次回は grassing 作業の巻!!
それではまた Kei,,,,,
PROFILE

奥田 慶 trouble surfboads 主宰
静岡県浜松市出身、千葉県市川市育ち
現在は千葉県・片貝にてSurfboad Shaperとして活動
Surfboadがどのように作られているかなど、僕の自己紹介を含め、こちらのコラムで毎月ご紹介させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。