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粟野 龍亮 NOV 19,2019

2度目のURBAN RESEARCHでは長野より


はじめまして、URBAN RESEARCHの粟野です。
と名乗るのも久々で5年ぶりにURBAN RESEARCHに復職しました。今回自分が働くフィールドは長野県蓼科にあるキャンプ場。2019年9月にOPENした「TINY GARDEN 蓼科(タイニーガーデンタテシナ)」という宿泊施設にて現地の責任者および地域コーディネーターとして勤務しています。

TINY GARDEN 蓼科・外観

今回はなぜ自分が復職して宿泊施設をはじめているのか?そしてこの土地で何を目指しているのか?について少しお話できればと思います。

振り返れば1年前、ちょうど長野県で観光の仕事をしていたところ元上司に呼び出され、着いた会場から隣接する施設を指さしてこの施設で新しいことをやらないか?と声をかけていただいたのがこのプロジェクトに僕が関わりだしたきっかけ。

そもそも僕は「かぐれ」というブランドにて全国各地の作り手のもとを訪ねる中で、『ものを売る』よりも、ものができるまでの過程や作り手の想いなど、現地にしかない/目に見えない『時間や空気に触れる』ことに豊かさを感じて一度退職し、その後は三重県の伊勢志摩、そして長野県茅野市に移住をして旅行・観光というフィールドで仕事をしていました。

茅野市内では鍛治職人と包丁を作るツアーを企画

URBAN RESEARCHという会社を知り、旅行・観光業の経験もあり、長野県へ移住している、つまり会社にとってはとても都合がよい人材だったのでしょう。というと聞こえが悪いのですよね。実は個人的にも1年前に移住をして山岳ガイドや農家、醸造家、パン職人など地方で活躍するプレイヤーとのつながりが生まれていく中で、いずれ自身の空間をもちたいと漠然と考えていたところ、運命的なタイミングで今回の話が舞い降りたので感謝しています。

そんな施設のある長野県茅野市の蓼科という土地は八ヶ岳のふもとにそびえる標高約1200mの高原エリアで東京より5℃以上は涼しい。高原野菜も豊かで、空気がきれい。それでいて新宿まで2時間半の立地なので同世代の移住者が増えているのも事実です。つまり、自分で言うのもなんですがとても美しいフィールドなんです。

そしてせっかくなので話を「TINY GARDEN」に戻します。
一番のウリは?と聞かれるといつも困ってしまうのですが・・ここの魅力は『多様なニーズに応えられること』だと思っています。
逆に考えると、『自然を感じて旅をする』と言われてあなたは何を想像しますか?森の中でキャンプをすることをイメージする方もいれば、目の前の大海原を眺めながらゆっくり旅館で過ごすというリゾートスタイルをイメージされる方もいると思います。
ここ「TINY GARDEN」では、4800坪の敷地内にキャンプ、ロッジ、キャビンの3タイプからなる宿泊施設があり、訪れる方がそれぞれ自然との適度な距離感で滞在ができるのです。

ロッジ・客室
キャビン・客室

そのような滞在方法を選択しながらも、夜は焚き火を囲みながら語らうアクティビティもあり、身体も心も癒される温泉施設もあり、一方でカフェやショップでお買い物を楽しむこともでき、日常と非日常がシームレスにつながる、暮らすように旅をするスタイルを体感できる空間が揃っています。

最後に、今後目指していることは?というと、施設を運営することではありません。プロジェクトを通じて『アーバンとローカルのHUBとなること』を狙っています。
「TINY GARDEN」が一つのメディアとなって、地域の魅力をお客さんに届けていくことで都市と地方の新たな出会いを生み出し、自分たちのため、そして地域のためにつながっていくような取り組みをしていきたいと、来春に向けて数本の企画を進行させています。

分単位で常に管理されている都会にはない、この土地に流れる緩急の幅のある独特な時間。普段は無意識的に閉ざされていた五感がひらいていく。そんな環境は目に見えず、言葉では言い表しづらいので、都会から2時間半、施設に興味を持たれた方はぜひ足を運んでみてください。

これからも定期的にTINY GARDENのこと、長野での暮らしのことについて紹介させていただきたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。

▼施設に関しての詳細はこちら
TINY GARDEN 蓼科 – Camp,Lodge & Cabins-

PROFILE

粟野 龍亮 TINY GARDEN 蓼科 企画・地域コーディネーター

東京都大田区育ち。2年前より山の暮らしに憧れて長野県茅野市に移住。
アーバンリサーチの展開する「かぐれ」に所属後、結婚・出産を機に三重県伊勢市へ移住し、旅行業界へ転職。その後、2017年に長野県茅野市へ移住して、地域おこし協力隊として行政と連携しながら地域資源を活かしたツアー企画を行う。2019年夏より古巣アーバンリサーチの運営するキャンプ場「TINY GARDEN 蓼科」の企画・地域コーディネーターに就任。

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