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サノワタル OCT 29,2019

「グラフィックデザイン」ってなんだろう?


さて、サイトも新しくなったということで、簡単に自己紹介致します。

京都を拠点に「グラフィックデザイン」を軸に、内装デザイン・ウェブデザイン・パッケージデザインなどの様々な領域のデザインや企画を手掛けるグラフィックデザイナーのサノワタルです。株式会社サノワタルデザイン事務所の代表取締役でもあります。

詳しくは下記を見て頂ければと思います。

[URBAN TUBE](リニューアル前のサイトでの自己紹介記事)

[SANOWATARU DESIGN OFFICE INC.](弊社のサイト)

これからよろしくお願いいたします。

私の自己紹介文には、「グラフィックデザインを軸に」とあります。
では「グラフィックデザイン」ってなんでしょうか?

初めてお会いする方とのお話でよくあること。

Q.「何をされてるんですか?」

A.「デザインの仕事をしています。」

Q.「あー服とかのデザインですか?」

A.「服のデザインはしてなくて、グラフィックデザインをメインでやってます」

Q.「フライヤーとかですか?」

A.「はい。そうですね。フライヤーも作りますが、ロゴデザインとかパンフレットとか紙にまつわるものが多いですかね。」
 「でも私は幅広くしている方なので内装デザインとか書籍のデザインとかWEBのデザインなどもしています」

Q.「は、はい。なるほど。ありがとうございます」

という感じ。

最終的にはあまり理解をしてもらえてないかな~(笑)という状況になることも多く、
私の説明が下手なのもあるのですが、一般的に「グラフィックデザイン」とは?
という部分で、まだまだ知られていない仕事の一つだと痛感します。

加えて、最近は「デザイン」という概念がとっても広義に使用されるようになったこと。
そして他の〇〇デザイナーの人でもグラフィックデザインをしたり、自分自身も他の〇〇デザインをしたりと、「別のデザインの世界を横断することも普通」になり、ますますややこしくなっているのは事実です。

しかし、私はあえて「グラフィックデザインを軸に」と言っています。

それは私がデザインの中で「グラフィックデザイン」が好きという単純な理由もありますが、全てのデザインにおいて「グラフィックデザインは根幹にあるもの」と信じているからでもあります。

グラフィックデザインをwikipediaで調べてみると、

グラフィックデザイン(英: graphic design)は、主として平面の上に表示される文字や画像、配色などを使用し、情報やメッセージを伝達する手段として制作されたデザインのこと。 ポスター、雑誌広告、新聞広告、映画・コンサート・演劇・展覧会等のフライヤー(チラシ)、商品のパッケージデザイン、ロゴタイプ(ロゴマーク)など、多岐にわたる。近年では、コンピュータ上で表示されるインタラクティブデザイン、モーショングラフィック、ウェブデザインの中においても、写真や文字のデザイン、配置や配色、アイコン設計などを含むことがある。メディアの多様化により、デザインの中で特に「平面的な媒体表現」を超えた、広義なとらえ方に変化してきている。情報伝達と美術の融合として、展覧会なども行われる。 グラフィックデザインには、建築士のような国家資格は存在しない。そのため、技術や知識、センスにも様々なレベルがある。元々のアイデアを視覚的に表現するデザイナーもいれば、大量生産用の商品や印刷物のデザインを行うものまで様々である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/グラフィックデザイン

とあります。

まあこの説明を見ても幅広く書かれていますね。。。笑
昔はもう少し狭義な感じで書かれていたと思うのですが。

何のデザインをする上でも、初めは平面で情報を構成します。

例えばラフをノートに書く。テキストをメールで送る。
自分にもしくは相手にわかりやすく企画を書く。などなど。

相手に伝える際に平面で伝えたいことを準備して相手に見せる。

どのデザインの世界でも最初にすることですが、
グラフィックデザインはこの部分が中心の仕事になります。

簡単にいうと、誰でも当たり前のようにしていること。

グラフィックデザイナーはその当たり前にみんなができる部分のクオリティや工夫を仕事にしています。

例えば飲食店の「メニュー表」も、
これはグラフィックデザイナーが作ったな~と見てすぐ分かるのもあれば、
店主がご自身で書いたものだな~とか、お店でワードで作ったメニューだな~とか。

誰でもできるし、どれが正解か?
というのもお店それそれの個性に繋がる部分になるので、正解は無いと思います。

誰でもすることができて、正解が無いグラフィックデザイン。。。
ではグラフィックデザインができることは何なのか?

教えに行っている大学(京都精華大学)でもそうですが、
その他の大学でもグラフィックデザインのコースの多くは「ビジュアルデザイン」や「ビジュアルコミュニケーション」というカテゴライズで分類されていて、グラフィックデザイン=ビジュアルコミュニケーション(デザイン)とも言えます。

グラフィックデザイン(ビジュアルコミュニケーション)にできることは、

・羅列するだけでは分かりにくい情報にルールを決め、分かりやすくする。

・直感でイメージを感じられるようにし、なおかつ記憶に残すようにする。

・安心感を持たせて良い印象を与える

こうやってみると誰でもできると感じませんか?笑

誰でもできるからこそ、デザインの根幹でもあるし、
一番大切な、そして一番みなさんにも身近なデザインだと思います。

その部分を私たちグラフィックデザイナーは日々考えて、
あーでもない。こーでもない。と日々葛藤しながら制作しています。

誰でもできるけど、誰にもできないものを作ろうとする仕事。
それがグラフィックデザインの仕事だと考えています。

PROFILE

サノワタル Designer / 京都精華大学非常勤講師

1977年大阪生まれ。東京・大阪・京都の制作プロダクションを経て、2013年に京都にていろいろデザインを設立。同時に事務所機能を追加したカフェの運営をスタート。2017年より、グラフィックデザインを軸に、内装デザイン・ウェブデザイン・パッケージデザインなどの様々な領域のデザインや企画を手掛ける株式会社サノワタルデザイン事務所を設立。

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