FASHION DEC 08,2021

Life with Uiscel
ユイセルのあるひととき。Vol.6 在原みゆ紀

URBAN RESEARCH MEDIA 編集部

Uiscel SENSE OF PLACE（ユイセルセンスオブプレイス）は、SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCHから誕生したジェンダーレスなアクティブウェアブランド。

自然の中で焚き火を眺めるとき、街を歩くとき、はたまた自宅で料理をして過ごすとき……生活のあらゆるアクティブな場面を後押しする、まるで道具のように着られるユーティリティツールを提案しています。

この『Life with Uiscel』は、何か一つ好きなことを持った素敵な人たちにUiscel SENSE OF PLACEのアイテムを着てもらい、趣味や生活の中で欠かせないことについて話してもらう連載。
彼らの話から、毎日を前向きに暮らすためのヒントを探っていきます。

第6回に登場してくれたのは、元競輪選手の父を持つモデルの在原みゆ紀さん。今回は幼い頃から自転車に親しんできたという彼女と公園をお散歩。現在の愛車を見せてもらいながら話を聞きました。

Profile

在原みゆ紀
1998年、千葉県生まれ。ファッションモデル。雑誌・広告・MVなどさまざまな媒体で活躍。古着屋で働いた経験もある古着ラバーで、好きが高じてヴィンテージTシャツをテーマにした書籍『私のTシャツロマン』を自費出版したことも。好きな食べ物は餃子とビール。
Instagram @ ariharamiyuki

まずは在原さんの愛車チェックから。
「自転車選びは父に相談。いつもイメージを伝えると、それに合わせてカスタムしてくれるんです。今は〈Jamis〉のフレームに〈Rockbros〉のペダル、サドルはお気に入りの〈Selle San Marco〉という組み合わせ。グラベルの魅力はなんといってもタイヤの太さなのですが、それに合わせてペダルも軽くて面積のあるものを選んだのがポイントです」

流石の渋いカスタムでかっこいい！

今の愛車との付き合いは2年ほどになるとか。
「そろそろ気分を変えて新しいものに乗り換えようかと思っていたのですが、実は少し前から犬と暮らすように。今の〈Jamis〉のフレームは犬のキャリーを取り付けやすいので、結局まだまだお世話になりそうです。犬との散歩用と一人で乗る用で、2台持ちにしようかとも考えているんです（笑）」

2台目の所有を検討とは、かなり本気の自転車好き。でも、在原さんは「まだまだ」と謙遜。
「マニアックなことはまったくわからないですから。とはいえ、自分が乗っているものについてはちゃんと理解したくて、自転車の基礎知識や今のカスタムの特性などは父から聞いて勉強しています」

在原さんが着ているのは…

ポンチョのようなドルマンスリーブとロング丈の組み合わせがモダンなオーバーサイズコート。色のトーンが落ち着きがちなこれからの季節には、モードな気配もするオフホワイトを。撥水加工を施しているため、汚れも付きづらく、雨にも安心。さらには裏起毛のボンディング素材なので暖かさだって完璧。

Uiscel 撥水スタンドカラーロングコート ¥16,900 (税込)

その他
Uiscel 撥水2WAYオーバーパンツ ¥7,900 (税込)
SENSE OF PLACE ストレッチリブタートルネックセーター ¥4,290 (税込)
Uiscel フェイクレザースリッポン ¥5,390 (税込)
Uiscel 銭湯ユーティリティバッグ ¥3,899 (税込)

前述の通り、元競輪選手の父を持つ在原さん。自転車との出会いも「あまりに自然で覚えていないんです」と笑う。

「父にとって自転車は相棒なので、生まれた頃から私にとっても自転車は身近な存在。さらには遺伝なのか、物心ついてすぐに自転車に乗れてしまったみたいで、乗れなくて特訓した、みたいな記憶もなくて……生活に密着しすぎていて、逆に自転車に関する思い出がないんです（笑）。でも、当たり前だからこそなくてはならない存在ですね」

幼い頃から自転車に親しんだ在原さんが、さらに自転車を好きになったのは上京がきっかけ。
「地元の千葉は街のつくりがゆったりしているから、実際は車で移動することも多かったんです。でも、東京に暮らしてみると街の密度が高いので、小回りの利く自転車が圧倒的に便利。上京をきっかけに自転車に乗るのが習慣になりました」

小回りが利いて便利な分、行動範囲も広がったとか。
「バスや電車では通れないような、細い道にも入っていけるのが自転車のいいところ。検索では見つけられないような気になるお店や、思いがけずに素敵な眺めのスポットに出会うきっかけになるんです。美味しいものを食べるのが好きなので、そうして行きたいお店を見つけてはメモをしています」

そんな在原さんが最近気になるエリアは世田谷線沿い。確かに小さいお店が密集していて、自転車こそ回りやすそう。

在原さんが着ているのは…

ボリュームあるスタンドカラーのマウンテンパーカーは風を切る自転車乗りにも嬉しいアイテム。撥水加工を施したマットな表生地に、裏起毛のトリコット素材をボンディングしたオリジナル素材は、撥水と防風にも優秀で保温性だって抜群。もちろん、マキシスカートやタック入りパンツなどとの相性も抜群で、タウンユースにもぴったり。

Uiscel 撥水UPDOWNマウンテンパーカー ¥12,900 (税込)

その他
Uiscel プリマロフトリバーシブルオーバーベスト ¥12,900 (税込)
Uiscel タックジョガースウェットパンツ ¥6,900 (税込)
Uiscel フェイクレザースリッポン ¥5,390 (税込)

もちろん、自転車に乗ること自体も彼女にとってのリフレッシュ方法。
「まとまったお休みがあると、すぐに実家のある千葉へ。道中の高速バスから見えるアクアラインやレインボーブリッジをずっと眺めて、帰ってからは父と海沿いをサイクリングして……それくらい移動という行為が好き。目の前で景色が変わっていくことにワクワクするんです。なので自転車に乗ることは、普段から気軽にできる気分転換でもあります。ただ、東京の西側から吉祥寺に向かったときは1時間かかって流石に遠かったかな（笑）」