FASHION JAN 25,2022

スカートで魅せる、大人の柄の合わせ方

数年前までは着ていたけれど、クローゼットの中の柄物が似合わなくなってしまった。年齢的になんとなく手に取らなくなってしまった。など、柄物を着たい気持ちはあってもどんなものを選んだらいいのかわからなくなった方に、大人に似合う柄物を“スカート”という今から使える春アイテムでかぐれからご提案いたします。

URBAN RESEARCH MEDIA 編集部

ドット【dot】

意味は＜点＞＜ポイント＞＜小さいもの＞。服飾用語だと水玉模様を指します。

ドットはストライプやチェックとともに時代や民族を超えて愛される普遍的な柄といえます。洋服に用いられるようになった起源はさまざまないわれがありますが、多くの人が目にするようになったきっかけは1930年代の大流行ではないでしょうか？オードリー・ヘプバーンが映画で身につけ、女性たちはドットに魅了されました。
大きさで呼び名も代わりごく小さいものをピン・ドット（pin dot）、中くらいのものをポルカ（polka）、大きいものをコイン・ドット（coin dot）または、ポロ・ドット（polo dot）などと呼ばれています。

Item.1
ドットギャザースカート

かぐれドットギャザースカート ¥16,500 (税込)

黒地に白のポルカドットを配したベーシックなカラーのギャザースカート。素材はレーヨンを使用しており、落ち感があり程よいドレープ感で下半身をスッキリと、そして上品な雰囲気を演出してくれます。キュプラの裏地もついているので透け感なく着ていただけます。
これからの季節はニット合わせがおすすめ。トップスを変えれば通年活躍する優秀なアイテムです。

STYLE 1

かぐれドットギャザースカート ¥16,500 (税込)
かぐれコットンオーバーダイフードロングコート ¥28,600 (税込)
かぐれボートネックコットンカットソー ¥8,250 (税込)
MORMYRUS cube tote ¥16,940 (税込)
その他私物

ドットスカートにベージュのコットンコートの組み合わせが春らしいコーディネート。ロングスカートにロングコートを合わせると重たい雰囲気になりそうですが、素材感が全く違うアイテムを合わせることで違和感なく、かつ大人の落ち着きを演出。全体的に長さにインパクトがあるので小物を含め色味はたくさん使わずに、白、黒、ベージュの3色でまとめたシンプルなスタイリングです。

STYLE 2

かぐれドットギャザースカート ¥16,500 (税込)
Charpentier de vaisseau Katrina Merino Cardigan ¥20,900 (税込)
eb.a.gos キャンバスかご袋ハンド ¥39,600 (税込)
その他私物

ドットに真っ赤なニットカーディガン。フレンチスタイルの王道のようなスタイリングです。足元もバレエシューズを合わせることでトレンドに左右されない、年齢を重ねても素敵に着こなせるスタイリングに仕上がります。小物にクラシックなミニバッグを合わせるのもおすすめですが、エバゴスのトートを合わせることで一癖あるコーディネートになり、大人の落ち着きがにじみ出ます。

リバティプリント【LIBERTY PRINT】

イギリス・ロンドンの「Liberty社」が保有しているプリントデザインになります。

ロンドンにある老舗百貨店「リバティ百貨店」が発祥。その歴史は古く、1875年実業家アーサー・リバティ氏が日本や東洋の装飾品と織物、美術品などを扱う小さな店をオープンしました。彼は多くの東洋の魅力に触れ、イギリスでの東洋風ファブリックの生産をはじめました。これがリバティプリントの始まりです。花柄が代表的ではありますが、ペイズリー柄や風景のようなもの、動物など前衛的な柄も多く、その独特な世界観に世界中のファンを魅了し続けています。

Item.2
リバティプリントスカート

かぐれリバティプリントスカート ¥16,500 (税込)

毎年人気のリバティプリントスカートに2022年春夏の新作が登場。シンプルなアイテムと合わせるだけで、女性らしい着こなしを叶え、すっきりとしたフレアシルエットが甘くなりすぎず大人の雰囲気に。生地はリバティ社が開発したタナローンという綿100%でありながら上品な光沢感がありシルキーなタッチが特徴です。キュプラの裏地がついているので透けることなく着ていただけ、今の季節にはニットやスウェットと、暖かくなってきたらブラウスやカットソーとコーディネートしたりと長いシーズン着用いただけます。

STYLE 1

かぐれリバティプリントスカート ¥16,500 (税込)
MORMYRUS bag ¥14,960 (税込)
その他私物

編地に特徴があるブラウンのコットンニットを合わせて落ち着きのあるスタイリングに仕上げました。あえて明るいカラーをトップスに選ばずにリバティプリントを主役に。インパクトの強い柄なので、スカートと顔の間に濃色を持ってきてうまく打ち消すことで抵抗なく柄スカートを穿くことができます。そして濃色も黒ではなくブラウンを選べばスカートの暖色に馴染み、コーディネートに統一感が生まれます。