URBS 2022 SUMMER STYLING LOOK -MEN-

夏のメンズは良くも悪くもシンプルになりがちなので小物や柄を取り入れ、うるさくなり過ぎないスタイリングにしています。
Engineered Garmentsのベストは定番のシリーズ。今期はサファリ感のある柄が特徴で、白Tとの相性は抜群ですね。パンツはカラートーンを合わせたFARAHのTwo-tuck Wide Pantsを。テロっとした生地が動きがあり涼しげな印象です。セットアップほどカチっとしたくないけど、色を合わせたいときってありますよね（笑）。今回は男っぽいラフな合わせにしました。
kearnyのサングラスやメキシカンジュエリーなどの小物も、夏には欠かせないアイテム。足元はOOFOSのブラックでしめています。

夏と言えば、ショーツは欠かせないですよね。トップスにはA.PRESSEのグランパシャツ。ALUMO社のハイカウントブロードを使用しており、肌触りのよい生地感が特徴です。ゆとりのあるシルエットに細番手で織られた生地で目面が綺麗なシャツなので、ボトムにはHERILLのHL Denim Cargoshortsを合わせました。トップスとは真逆に厚手のデニム地でボリュームのあるシルエット・カーゴポケットが特徴です。最近はカーゴって気分ですよね！ BIRKENSTOCKのチューリッヒとの相性も抜群です。
そして、このスタイリングで使用しているkearnyのgravelシリーズはすごく特殊な作り方をしているんです！ デザイナーの熊谷氏が佐渡に行った際に海岸で拾った「石」をレンズの形に、そのレンズありきでフレームなどを構築しているのだそう。通常の作り方だとレンズは最後の工程になるので、この作り方は聞いたことがなかったです。

本気のフィッシングスタイルです。H/H ANGLERのUtility Vestはデザインもシンプルで無駄のない仕様。斜めに付いた胸のポケットにはプライヤーなどを収納でき、前にも背にも付いているヘリーハンセンらしいフラップポケットはどちらも大容量になっています。
トップスに着ているのは、TEATORAのA/C BREAKER。超軽量で伸縮性もあるので、着ていることを忘れるほどの着心地なんです。生地感はとても薄く夏には本当に重宝します。袖があることでフィッシング時の直射日光も避けられ、なおかつ速乾なので涼しく過ごすことができますよ！ ちなみにショーツもTEATORAです。
別注のパッカブルショーツでポケットにはコンシールファスナーがついているので、携帯など水没を防ぎたいものを入れておけます。そして、足元はHOKAONEONEのHOPARA。濡れてもいいようにサンダルを履きたいが、ホールド感も欲しいなんて方にはおすすめです。足元が悪くても平気で歩けますし！
ベストを脱げば、そのまま買い物にも行けちゃうようなスタイリングです。