TOKYO東京都

日本の地域はおもしろいJAPAN MADE PROJECT | URBAN RESEARCH Co.,Ltd

JAPAN MADE PROJECT TOKYOのテーマは「余白のあるくらし」
都市における「銭湯」の可能性に着目し、2020年に高円寺の銭湯「小杉湯」とタッグを組み始まりました。

効率的な働き方が広まり便利になる一方で、情報が溢れかえり、せわしなく日々がすぎていく大都市「東京」。
私たちは都市における暮らしのあり方について見つめ直し、ひとつの可能性にたどりつきました。それは、古くから日本人の重要な生活文化の一つであり、多様な人が集うコミュニティの場である「銭湯」の可能性です。

銭湯は、街のお風呂屋として公衆衛生の役割だけでなく、地域住民の精神的な衛生にも大きく貢献しています。
たとえ住み慣れていない街であったとしても、そこに集い、身も心も裸になって至福のひとときを過ごせば、その街の文化が肌で伝わり、希薄になりつつある地域におけるコミュニティも自然と温まり、銭湯がより心地よい暮らしへと導くエッセンスとなるのです。

そういった銭湯の体験によって、街の魅力ある文化の再発見、再認識を促すべく、東京杉並区高円寺の老舗銭湯「小杉湯」と始まった取り組み。そして2024年からは小杉湯に隣接する「小杉湯となり」を運営する「銭湯ぐらし」の方々が加わりました。

引き続き銭湯を起点に街の回遊がその一着で叶うようなアパレルの展開や、入浴シーンに欠かせない雑貨アイテムなど取り揃えて、より銭湯を身近に感じられるような都市でのライフスタイル、「銭湯のあるくらし」をさらに発信していきます。

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