FASHION JAN 18,2022

この冬も注目のスペシャルコラボレーション
Sonny Label × Ayakawasaki

今季もSonny LabelとレザークラフトアーティストAyakawasakiとのスペシャルコラボレーションアイテムがリリース。
今回は「Happy winter」をテーマに落ち着きがちな冬の着こなしにカラーを＋αして楽しめる、冬がもっとHappyになるカラフルな服を作りました！

Sonny LabelとAyakawasakiのコラボレーションは今回が第四弾。
Ayakawasakiデザイナーの河崎さんにものづくりのこだわりや今回のコラボレーションについて聞いてみました！

URBAN RESEARCH MEDIA 編集部

自分ができることで誰かが喜んでくれるなら、と始めた雑貨づくり

手作りすることが好きで、昔からものづくりをしていました。
最初はインスタグラムにコインケースを載せたときに「欲しい」と言ってくださった方がいて、喜んでもらえるならと、私自身は差し上げようと思っていたのですが、どうしてもお金を払いたい！と言ってくださって、500円をいただいたことがありました。
そのアイテムが10年経った今でもロングセラーアイテムとして残っていることがとても嬉しいです。

誰かが喜んでくれるならという想いから自分が好きで始めたことで、欲しいと言ってくださる方いるからこそ、今も楽しく作り続けられていると思っています。

色のインスピレーションは空や海などの自然の色味

この投稿をInstagramで見る

ᕱ ✽ ʟᴇᴀᴛʜᴇʀ ᴀʀᴛɪsᴛ ᕱ ✽(@ayakawasaki)がシェアした投稿

空や自然の綺麗な色味を作品に再現できたらいいなと思っています。

あとは、海の似合う女の子のイメージを念頭に置いて色に落とし込んでいます。

どこがと聞かれると、どう言葉で表したらいいかわからないのですが（笑）。
パスポートケースは、一番理想の仕上がりで、これからもっといろいろ作れるかもしれない！と未来を感じた作品です。

自然の恵みとして最後まで、大切に使わせていただきたいという想いを込めた素材選び

元々革という素材が好きで、何も考えずに革小物を作っていましたが、ヴィーガンのお友達の影響もあり、環境問題について考えるようになりました。使っている素材や生地についてどこからきて、どのように作られているのかなどを考えるようになり、いつも仕入れを行っている問屋さんに問い合わせをしたり、自分で問屋さんや生地、革を製造している会社に訪問していろいろとお話を聞いたり、環境に良い素材について調べるようになりました。

結果、私の使っている革は牛や豚なので、みなさんが食べているお肉の余りとして出てしまう副産物だったこともわかりました。
（クロコダイルなど、食べないものは革のために殺されてしまうみたいなので、使いません）

革屋さんにとっては当たり前でも私やお客様にとっては知らないことだったので、廃棄されるはずだった革を使っているというところをしっかりとアピールしていけたらいいな・・・と最近は考えるようになっています。

ヴィーガンのお友達もいるので、買ってくださる方のいろいろな選択肢が増えるといいな！と思い、ヴィーガンレザーのリンゴの繊維を使った素材にも最近は挑戦しています。

オーガニックコットンや、廃棄のフルーツ染めなど、もっとさまざまな素材でこれから作っていけたら楽しいなぁ・・・と考えています。

百聞は一見にしかず、と思っているので、どんどん自分の足で動いて環境に優しいいろんな素材を探していきたいと思っています。