外部サイトへ移動します
FASHION SEP 25,2023

ショート派?ロング派? ぼくらの季節と歩めるアウター / ITEMS URBAN RESEARCH

秋のアウターの寿命は短い。残暑ののちに急に寒くなると、どうしても薄手のアウターだと心許なくなるからだ。そんななか、ITEMS URBAN RESEARCH(以下ITEMS)では季節の移り変わりに合わせて、ライナーの着脱や前の開閉により暖かさの調整ができるアウターが登場。着丈のバリエーションもあるので、ライフスタイルによって選べるのも嬉しいポイントではないだろうか。
今回はショート丈派の新井(ITEMSブランドプレス)と、ロング丈派の上田(ITEMS営業担当)で「季節と歩めるアウター」をご紹介。ぜひ最後までお付き合いください。


01. ハンティングアウター —SHORT—

トラッドスタイル ハンティングジャケット ¥10,800 (税込)

昨年人気を博したハンティングジャケットが、新色を追加し、今年の秋も再登場。特徴的な襟の切り替えデザインに、チンストラップやフラップポケットなどのディテールを残しつつ、ミニマルに仕上げたバランスの良い1着。
別売りのライナージャケット(瓢箪キルト機能中綿 ライナージャケット)をドッキングすることで冬まで着られる。

トラッドスタイル ハンティングジャケット ¥10,800 (税込)
瓢箪キルト 機能中綿 ライナージャケット ¥7,990 (税込)
TRストレッチダンボール クルーネックプルオーバー ¥4,990 (税込)
コットンカーゴパンツ ¥7,990 (税込)

新井 「僕は前回の記事(パパと娘と休日シャツ)でも書いているように、こどもと過ごすことが多く、着丈の短いアウターを選ぶことが多いです。丈が長いと、走り出すこどもを追いかけるのに足さばきが悪くて(笑)。そのなかでもハンティングジャケットは、無骨さがより際立つショート丈が男くさくてかっこいい。そういう思いもあって、今回はカラーもブラックを選びました。
袖口を絞ったり、襟を立てたりとアレンジもきくアウターなので、1枚あれば着まわしできるし、2つ付いているポケットも大容量なので、こどもから持っててと渡されるおもちゃもすぐに仕舞える。そういった面でも、僕と同じようなパパにもおすすめな1着です。
ライナーをドッキングすることで保温力があがり、長く着られるのも嬉しいポイント。車移動が多いので、ライナーをドッキングすれば、冬まで重宝しそうです」

Point 1
ライナーは袖、首、前身頃それぞれで接続できるので、しっかりと隠すことも可能。今回は前身頃部分は留めずにあえてライナーを見せる着こなしに。襟、ライナーなど異素材の組み合わせが見えることで、アウターをさらにお洒落に見せることができる。

Point 2
チンストラップを留め、袖口を絞ることでさらに防寒性が高まる。ライナーを着て前を閉じれば、冬でも対応できそう。

01. ハンティングアウター —LONG—

トラッドスタイル ハンティングコート ¥12,900 (税込)

カジュアルな印象の強いハンティングアウターのディテールはそのままに、着丈を長く設定し大人顔にしたハンティングコートは今年の新型。
ハンティングジャケットと同様に、別売りのライナージャケット(瓢箪キルト機能中綿 ライナージャケット)をドッキングすることで冬まで着られる。

トラッドスタイル ハンティングコート ¥12,900 (税込)
瓢箪キルト 機能中綿 ライナージャケット ¥7,990 (税込)
ウールタッチストレッチ レギュラーカラーシャツ ¥5,990 (税込)
デニム テーパードパンツ ¥7,990 (税込)

上田 「正直にいうと、プライベートではロングよりショート派なんです(笑)。ただ、このコートはいい意味でかっこつけすぎないコートなので、今回はロングを選びました。襟の切り替えやポケット配置、チンストラップなど、ハンティングジャケットの良いところは残していて、これなら気負いなく着られるなと感じました。あと着てみて改めていいなと感じたのは、着丈に対して短く設定されている前身頃のジップとボタン。コートだと最下部まで付いていることが多いですが、一番下から首元までジップを上げるのってけっこう億劫だったりするので、その点このコートは羽織りやすい。適度にカジュアルな点、着やすい点、ゆったりとしたシルエット。ハンティングシリーズ、僕はロングのコート派ですね。これなら妻とのデートにも着ていきたいなって思いました」

Point 1
肩回りのシルエットが綺麗に出るようラグランスリーブに仕立て、ゆったりとしたサイズ感ながらも、まとまりのあるシルエット。前から見た無骨な印象と、クリーンな後ろ姿は、いい意味でギャップのある印象に。

Point 2
ジャケット同様、チンストラップを留め、袖口を絞ることで防寒性を高めることができる。ジャケットと比べ、着丈が長い分身体を覆う面積が広いので、防寒性の高さにも期待できる。

02. ミリタリーアウター —SHORT—

中綿ライナー付 フードレスショートモッズ ¥25,900 (税込)

ミリタリーアウターのなかでも人気の高い「フィールドジャケット」をベースに、取り外し可能な中綿のライナーを付属したショート丈のミリタリーアウター。ウエストや裾のドローコード、胸のテープ、フラップ付きのポケットなど、特徴的なデザインはそのままに、少し丸みを帯びたシルエットとライナーとの着丈差で、トレンド性をプラスした今季イチ押しのアウター。

中綿ライナー付 フードレスショートモッズ ¥25,900 (税込)
Healthknit Classic Sweat Henley ¥5,940 (税込)
ストレッチナイロン タックパンツ ¥8,990 (税込)

新井 「前述したように、こどもと遊べるショート丈のアウターが好みなのですが、このショートモッズのお気に入りのポイントは、レイヤードしたライナーがすこしだけ出るところ。着やすさを重視して選ぶと、どうしても同じような丈・シルエットになってしまって、コーディネートにマンネリを感じることもあるのですが、このちょっとしたデザイン性がマンネリを打破してくれます。自分でレイヤードさせようと思っても、色が合わなかったり、丈が合わなかったり、ぴったりくるアイテムに出会うまで時間がかかったりするので、その点でも嬉しいポイントです。取り外しができるので、本当に秋から春まで、季節を横断してずっと着ていけるアウターだなと感じます」

Point 1
丸みを帯びたシルエットは、前を開けることでも健在。レイヤードされたデザインとシルエットはシンプルな合わせでも、雰囲気を上げてくれる。

Point 2
細かなディテールが、男心をくすぐる。前の開け閉めにしても、ボタンとダブルジップで何通りのバリエーションで楽しめるか想像するとワクワクしてくる。価格こそITEMSのなかではハイプライスだが、このディテールを見ると、コスパはいいのでは?!

02. ミリタリーアウター —LONG—

中綿ライナー付 フードレスモッズコート ¥29,900 (税込)

ミリタリーアウターの定番、モッズコートが登場。モッズコート特有のボリューム感をはじめ、ドローコード、フィッシュテールデザイン、フラップポケットなどの特徴的なデザインはそのままに仕上げた逸品。フードレスのデザインにすることで、幅広いコーディネートに合わせることができるのも嬉しいポイント。

中綿ライナー付 フードレスモッズコート ¥29,900 (税込)
起毛ストライプ オーバーサイズシャツ ¥7,990 (税込)
ウールタッチストレッチ テーパードトラウザー ¥6,990 (税込)

上田 「モッズといえば、やはりロングのモッズコートが定番。僕と新井は36歳の同い年なんですが、僕らが20代前半のときもモッズコートが流行っていて、よく着ていました。年齢を重ねていくとともに、どこか疎遠になっていたモッズコートですが、これはおすすめです! フードレスなデザインですっきりするので、カジュアル見えし過ぎないし、今回のようにスラックスとローファーと合わせても違和感なく羽織れて、コーディネートの幅も広げてくれます。
年を重ねてカジュアル、綺麗め、どちらかに振り切るというよりは、バランスのいい服装をしたいなと思うことが増えたので、その点でもこのモッズコートならバランスよく着られると思います。ライナーの取り外しができ、秋、冬、春と、本当に長い期間一緒に過ごせるアウターです」

Point 1
フードレスのデザインで、首回りはすっきり。これなら冬にマフラーを巻いてもすっきり見せることができる。ダブルジップ仕様なので、さまざまなシルエットで楽しめるのも嬉しい。ゆとりのあるアームホールで、インナーもさまざまなものを合わせられそう。

Point 2
モッズコートの真骨頂はこの後ろ姿。ウエストと裾のドローコードとフィッシュテールのデザインが、ぱっと見でそれを伝える圧倒的存在感を放っている。後ろ姿まで楽しめるアウターなんて、嬉しいに決まっている。

その瞬間、その季節でしか着られない「楽しさ」「尊さ」ももちろんある。しかし、季節を横断し、「季節と歩める」アウターも、また同じくらい良い。季節によって合わせるアイテムや着こなしが変わることで、表情の変わるアウター。思い出とともにそばにあるアウター。そんなアウターを、ぜひITEMSで見つけてみてはいかがでしょうか。

オンラインストアでは秋アウターの特集ページも公開中。ぜひこちらもチェックしてください!

page top