DOORSスタッフの“使ってみた” – 秋のさば缶 – きとうゆず味噌煮編

気温がぐんぐん下がり、本格的な秋の訪れを感じますね。
様々なことに興味が湧く季節。
運動・ファッション・芸術…そしてなんと言っても食欲。秋は美味しいもの満載でワクワクします。

今年は外出は控えているので家で食べることが多くなっています。
でも美味しいものを求める気持ちは変わらないので、少し手間を加えたお料理に挑戦したい！そんな方も多いはず。

それは私たちURBAN RESEARCH DOORSで働くスタッフも同じです。
お店にある食品をいつもより長く眺めてしまったり、食器や調理道具などを新調するか悩んでみたり。
「食」と向き合う楽しさを再確認しているスタッフ急増中です。

ということで、今回は人気の「さば缶」を使ったアレンジレシピをDOORSスタッフがご紹介いたします！

1. 山下謹製 満足“さば味噌御膳”

“さば”の第一印象は？と聞かれたときに「生臭い」「骨が多く食べにくい」など
マイナスイメージが真っ先に思い浮かび、苦手な方もいらっしゃるのではないでしょうか？（ちなみに私がそうです 笑）
どうしても市販されている切り身だと避けがちなのですが、缶詰になると話は別で既に味付けされてことに臭みも少なく、加えて骨まで食べられると良いことづくめです。
そして私が今回ご紹介するレシピはお手軽かつ、満足感もあるさば味噌御膳です。

1品目はさば缶を使った「炊き込みご飯」
材料はお米2合に対してさば缶半分（お汁ごと）と人参を短冊切りにしたものを。
これらを炊飯器で炊きお好みで紫蘇や胡麻を加えるだけ。

2品目は、残り半分のさば缶を普段のお味噌汁に加えるだけ。一気にお寿司屋さんで味わえるような上品な風味のお味噌汁が完成。
因みに、最近は黄金だしを作るのにハマっており鰹節から出汁をとっていますが、こちらは粒だしでも全く問題ありません。
2品ともさばの臭いが気になる方は少量のすりおろし生姜を加えることで臭みがなくなりますのでお試しください。

これだけでも十分ご飯の主役となりますが、本日は張り切ってもう一品ブリ大根ならぬ“さば大根”を。
こちらも水に醤油、みりん、砂糖を加えたベースにいちょう切りした大根を煮立てます。
大根にある程度火が通れば、さば缶1缶まるごと加えるだけでこちらも完成です！

3品ともゆずの香りをほのかに感じるので普段のさば缶とは一味違った風味を楽しめます。
そして今回は和食3品なので飯碗には雰囲気にあったDOORS店舗でも取り扱いがある佐藤さんの器を使ってみました。

いかがでしょうか？普段の献立にこの“さば缶”を加えるだけで色々楽しんでいただけますので、ぜひお試しください。

2. パン派の岡が考える栗と野菜のさっぱりさばサンド

今回はさば缶と、パンや季節物との相性を簡単ですが考えてみました。
まずはレシピです。

＜主な材料＞
・ DOORS GROCERY 国産焼き寒さば きとうゆず味噌煮
・ ライ麦パン
・ 栗
・ 無糖ヨーグルト
・ 季節の野菜（今回は根付き若春菊）

＜作り方＞
① 無糖ヨーグルトから水切りヨーグルトを作ります。
コーヒーフィルターに無糖ヨーグルトを入れ、受け皿を用意し、ラップをして一晩冷蔵庫で寝かせます。

② 栗は、ナイフで渋皮まで剥いた後に1mm程にスライスし、水に浸し10分ほどアク抜きをしてから水気を取ります。香りが少ない油で狐色になるぐらいに素揚げし、かるく塩を振ります。（今回はくるみ油を使用しています。）

③ 野菜はボウルで小さじ1程のビネガーとお好みのオイルで合わせ、水気を切っておきます。

④ パンには食べ易いよう切込みを入れ、お好みでバターを塗り、野菜→ヨーグルト→「さば」→栗の素揚げ の順で挟みます。
余った水切りヨーグルトには、ハチミツをかけて完成。

きとうゆず味噌の柔らかい塩味・発酵感に合わせて水切りヨーグルトにしました。（クリームチーズでも代用OKです。）
栗の素揚げは、アーモンドスライスでも良さそうです。店舗でお世話になっている方々の無農薬野菜を使用しましたが、新鮮でとっても美味しい。

サンドに使ったさば缶は半分程。余りがあれば、缶ごとさっとトースターにかけ、切り身のまま、余った栗チップスと一緒に秋らしいおつまみにもしたいですね。
ぜひお試しください。

3. 甲斐がつくる秋のほっこり簡単さば味噌グラタン

少し肌寒くなってきましたので、温かい食べ物が恋しい。ということで簡単さば味噌グラタンを作りました。

レシピはレンチンしたじゃがいも2個とさば味噌缶（お汁も全部）を和えただけのポテサラに青のりをパラっと。
これだけでも十分な一品になるのですが、このポテサラをグラタン皿に入れ、その上からホワイトソースを流し込みます。
ホワイトソースには出汁と味噌、冷蔵庫に余っていたれんこんを擦り下ろして入れてみました。
あとはピザ用チーズとお好みで粉チーズをのせてトースターで15分。

このグツグツいってるところを見ているとなんだか癒されるんですよね〜時間が経つのもあっという間です。笑
出来上がりにもう一度青のりをパラっと。

柚子の香りがふわ〜っと、とても食欲が湧いてくる和風大人グラタン。
皆さまも火傷には気を付けてぜひ作ってみてください。

4. お弁当マスターが作る、焼き寒さばのさくさくコロッケ

どんな料理にも使える“さば缶”。特に栄養価が高く、中性脂肪を減らしたりビタミンも豊富。我が家では度々様々な姿に変身を遂げたさば缶料理が食卓に並びます。
その中でも普通のさば缶では出せない味。DOORSのきとうゆず味噌煮のさば缶レシピをご紹介いたします。

＜材料＞
・ DOORS GROCERY 国産焼き寒さば きとうゆず味噌煮
・ じゃがいも
・ 大葉

準備：大葉は千切りに。揚げ用の薄力粉、卵、パン粉を用意しておきます。

＜作り方＞
① じゃがいもの皮をむき5分ほどレンジでチン。熱いうちに潰します。そこに千切り大葉、さば缶を汁ごと入れほぐしながら混ぜ合わせます。

② お好みの形に整え、薄力粉→溶き卵→パン粉の順にくぐらせ揚げるだけで完成です！

味付けいらずで簡単レシピ。きとうゆずの香りが最大のポイントです。
お弁当のおかずとしても大活躍。

ぜひ試していただけると嬉しいです。

5. 紫藤のたっぷり生姜で、大人のさば缶炊き込みご飯

今回、私は長谷園のかまどさんを使用して、さば缶を使った炊き込みご飯を作りました。土鍋は炊飯器に比べると少し手間がかかりますが、その分かまど炊きのようなふっくら美味しいごはんが食べられます。そしてそんな美味しいお米に、さば、味噌、ゆずの風味が移り…旨味たっぷり、絶品炊き込みご飯の完成です。

生姜の量は調節いただいて結構ですが、今回は多めに入れ、生姜の風味広がる大人味にしました。
そして、土鍋で炊くからこそできる、おこげ。贅沢です。

なんとも秋らしい炊き込みご飯。
残った分はおにぎりにして、次の日の仕事に持って行き、お昼ごはんに食べました。

＜材料＞
・ 米　2合
・ DOORS GROCERY 国産焼き寒さば きとうゆず味噌煮　1缶
・ 水　340ml
・ 人参　1/2本
・ 生姜　1かけ
・ 醤油　大さじ1
・ 酒　大さじ1
・ みりん　大さじ1

＜作り方＞
① お米は研いでザルにあげておく。人参と生姜は千切り。
② 土鍋に米、水、さば缶の汁を入れ、20分浸水する。
③ ②に調味料、生姜、人参、さば缶を入れ、中強火で10〜12分、火にかける。
④ 火を止めて、そのまま20分蒸らす。
⑤ 最後に、さばの身をほぐしながら全体を混ぜ、お好みでネギや、大葉をのせて、完成。

皆様も一度、お試しください。

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以上が、きとうゆず味噌煮チームのアレンジレシピでした。
いかがでしょうか？
「きとうゆずしおオリーブオイルづけ」のレシピも紹介しています。ぜひそちらもご覧ください！

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