人気ブランドが集合！ 「この秋まずおさえたい、骨格タイプ別ニットコーデ」 ストレート編

体を横から見たときに凹凸のあるシルエットを描く骨格タイプ。装飾の多いデザインや網目がポコポコしているニットは、着太りするので、網目が細かいものをセレクトして。また、高級感のあるものが得意なので、ゴールドのボタンもスタイルアップにひと役。

体に凹凸があるだけでなく、肌のハリが目立つリッチな雰囲気の骨格タイプ。ニットのセレクト方法と同じく、靴やバッグなどの小物もシンプルなものだと洗練度が上がります。レザー風の小物であれば、指で触ったときにさらりとしているような、表革のものを。

ハイゲージニットは、体に立体感がある骨格タイプだからこそサマになるアイテムです。シンプルなデザインだからこそ、ストレートタイプの肌のハリや凹凸のある体の良さを発揮します。ダボダボしすぎていると着太りするので、ジャストサイズを選びましょう。

直線的なデザインのものが得意なので、シャツやストレートパンツなどと組み合わせるのがおすすめです。それを簡単に叶えてくれるのが“トラッドテイスト”。カジュアルな雰囲気のなかにもどこかきちんとした印象があるコーディネートは骨格タイプの強い味方に。

大きすぎず、小さすぎない、ほどよいサイズのシンプルな服がストレートタイプの凹凸のある体の良さを活かしてくれます。中でも無地で、縦に長いデザインのものは、得意のIラインを強調し、すっきりとみせてくれるので積極的にまといたいもの。

体にメリハリがあるので、淡い色のものは着太りして見える原因になります。服はもちろん、合わせる小物も色のコントラストが強いものだと、シャープな印象に。ネイビーのワンピースには反対色に近い、こっくりとしたオレンジを。秋らしさもグッと高まります。

ストレートタイプは首が短めなので、デコルテラインがすっきりとしたデザインのものがおすすめ。胸元に装飾がないボトルネックは、首に沿って縦のラインをそっと強調してくれます。ニットは骨格タイプ特有の豊かな肌の弾力に負けない硬さがあると安心です。

ボトルネックニットの上にワンピースを重ねるときは、ハリのある生地のものをセレクトするとスタイルアップにつながります。大げさに言うと、ワンピースを脱いだときにそれが自立するくらいのものだと、ストレートタイプが陥りがちな“着太り”を回避します。

シンプルなデザインが得意の骨格タイプですが、トレンドを存分に楽しみたいなら、今季はセーラーカラーデザインをセレクトするというのも手。“直線的”なラインで設計されているものなので、少し大きめのサイズのものでも野暮ったく見えるのを防いでくれます。

デニムは断然リジッドがおすすめです。ストレートタイプは体に凹凸があり、パンとした肌の弾力があるので、柔らかい生地のものをまとうと膨張して見えます。また淡い色も同じ理由で損をしがち。太すぎず、ピタピタ過ぎないサイズのインディゴカラーを味方にして。