commpost POP UP SHOP in DOORS HOUSE
この度URBAN RESEARCH DOORSでは、サステナブルマテリアル・プロダクトブランド「commpost(コンポスト)」のPOP UP SHOPを大阪・南船場店に併設するDOORS HOUSEにて開催いたします。
株式会社アーバンリサーチが異業種協働で廃棄衣料をアップサイクルする「commpost(コンポスト)」。
その取り組みが、2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。
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今回のPOP UP SHOPでは、グッドデザイン賞を受賞したcommpostの取り組みから生まれる製品を多数取り揃える他、普段店頭では展開のないアイテムや、POP UP SHOP限定でcommpostの生地の販売をおこないます。
異なる素材(品質)が混合していて、素材分別が容易ではないといわれる衣料品のアップサイクルですが、私達が異業種協働で取り組んできたものづくりの背景をご案内しながら、廃棄衣料のアップサイクルをより身近に感じていただける空間となります。
ぜひ皆様のご来店をお待ちしております。
commpost POP UP SHOP
【開催店舗】
2021年10月23日(土)〜11月11日(木)
【開催店舗】
DOORS HOUSE(URBAN RESEARCH DOORS 南船場店併設)
PICK UP #1 暮らしに馴染むcommpostのアイテムをご用意
店内では、ロングセラーアイテムのMULTIPURPOSE BAGはもちろん一部店舗限定販売の新作 L SHORTサイズや、オンラインストア限定カラーのアイテムをご用意いたします。
グッドデザイン賞審査委員が選ぶ人気企画「私の選んだ一品」にも選出されたcommpostのアイテムは、お部屋の中からアウトドアまで活躍する収納グッズにもぴったりです。
また、廃棄衣料をアップサイクルした生地を使ってその場で楽しんでいただけるワークショップも常設いたします。
PICK UP #2 commpost生地の販売
ハンドクラフトからDIYの素材にもおすすめなcommpostの生地を会場限定で販売いたします。
異業種協働で実現したcommpostの生地は、製品の生産過程において障がい者をはじめとする就労困難者の方々の雇用の創出を考えられた素材ですので、アイデア次第で手作業やご家庭のミシンでも気軽に活用いただける素材です。
PICK UP #3 捨てなくて良い、また使えるギフトボックス
会期中、commpostのTISSUE BOXをお買い上げいただいた際に、そのまま製品をギフトボックスとしてラッピングするサービスをお選びいただけます。
捨てなくて良いまた使えるギフトボックスとして、プレゼントの中身も合わせて隣接するURBAN RESEARCH DOORS 南船場店でゆっくりお選びいただけますので、贈り物にぴったりな様々なお品をスタッフがご案内いたします。
commpost(コンポスト)について
共有、共同、常識、良識を意味する「common(sense)」と郵便・提示する・標柱を意味する「post」を組み合わせた造語。
敷居が高いと思われがちな「アップサイクル」という考え方に、ファッションの分野から、スタイルのある新しい価値や考え方を提示していく。
これからの地球環境や人のはたらき方・暮らし方に対して、新しい常識を示していきたい。そんな想いから誕生したサステナブルマテリアル・プロダクトブランド。
commpostの取り組みについて
異なる素材(品質)が混合していて、素材分別が容易ではない衣料品のアップサイクル。
当社は、素材分別が難しい廃棄繊維を色で分けて付加価値のある素材にリサイクルする研究を行っている「Colour Recycle Network(カラーリサイクルネットワーク)」との協働によって、新素材と新製品を研究開発しています。
さらに、大阪・箕面の「NPO法人 暮らしづくりネットワーク北芝」および当社の特例子会社である「株式会社URテラス」との協働により、製品の生産過程における、障がい者をはじめとする就労困難者の雇用の創出も実現。完成した製品は、アーバンリサーチの店舗を中心に販売しております。
また、不要となった本商品および廃棄衣料の回収協力も呼びかけ、再商品化に取り組んでいます。
当社は、本取り組みを通し、異業種と協働し継続的なプロダクト開発・販売を行うことで、アパレル業界における廃棄衣料の削減と就労困難者の雇用創出を目指しています。
> commpost SPECIAL PAGE
> Instagram @ ur_commpost
Colour Recycle Network(カラーリサイクルネットワーク)について
2015年4月、京都工芸繊維大学大学院 木村照夫教授(現名誉教授)をプロジェクトリーダーとして発足。当時、同研究室に在籍していた内丸もと子(テキスタイルデザイナー)が提案した素材分別が難しい廃棄繊維を色で分けてリサイクルする 「カラーリサイクルシステム」をコンセプトに、デザイナー、研究者、成形加工業、故繊維業、素材メーカー等がネットワークを組んで、廃棄繊維から付加価値のあるプロダクトを開発している。USA等海外の学会でも研究成果を発表している。
https://www.colourrecyclenetwork.com
NPO法人 暮らしづくりネットワーク北芝 について
対象を限定しない包摂型のまちづくりなどの提案をされているNPO法人暮らしづくりネットワーク北芝。本取り組み開始当初から意見交換させていただき、働く機会のありよう、「雇用」や「くらし」の持続性について考えるきっかけになりました。
「commpost」MULTIPURPOSE BAGの製作工程にはひきこもり状態にあった高齢の方や働くことへハードルを感じておられる方、妊娠中や子育て中の方、体調に不安がありフルタイムで働くことが難しい方など10代~80代の多世代の方が携わっています。
http://www.kitashiba.org/
株式会社河島製作所について
創業34年、現在は発祥の地である大阪府東大阪を拠点に、高い技術によるプラスチック製品の企画・製造販売をおこなっている。
様々なお客様からの生産対応に加え、オリジナリティのある自社商品の企画開発から、金型製作、射出成形等、プラスチック製品全般の製造・出荷までを一元的におこない、日本国内での生産にこだわった高品質なものづくりで様々な商品を提供している。
http://kawashimass.com/index.html
株式会社URテラスについて
株式会社URテラスは、障がい者雇用の推進と拡大を目的に株式会社アーバンリサーチの特例子会社として設立をしました。
業務をマニュアル化・バリアフリー化するなど、働きやすい環境づくりを行い、働くみんなが前向きにチャレンジできる場所を提供してまいります。
https://www.urban-research.co.jp/company/urterrace/
Instagram @ urterrace
当社のSDGsへの取り組みについて
当社は、国際社会の一員として、積極的にSDGsを支援しています。
中でも頭文字が『C』から始まる次の3つのテーマを中心に、アパレル企業視点で個性を生かした取り組みを推進しております。
1. Clothing Innovation 衣料資源の有効活用
▼取り組み内容
1-1. サステナブル素材の活用
1-2. 生産量の適正化
1-3. アップサイクルの推進
2. Clean Earth 地球環境負荷の軽減
▼取り組み内容
2-1. 従業員の環境に対する意識向上
2-2. 環境問題に関するお客様との価値共感
2-3. 環境にやさしいオフィスづくり
3. Community Building コミュニティの形成
▼取り組み内容
3-1. 地域の技術や特産品を活かしたモノづくり
3-2. 異業種や自治体・NPOなど多様なビジネスパートナーシップ
3-3. 人々が集まり価値を共有できる場所づくり