汗ばむ季節に欠かせない。アーバンリサーチが揃える機能素材アイテム
アイテムやシルエットはほぼ出尽くしてしまったといっても過言ではない、メンズファッション。各社しのぎを削って開発する機能素材にこそ、その最先端があります。
品行方正でいるために、機能素材の力を味方につける
気温が高くなり、いやがおうにも汗をかいてしまう夏の時期。いくら良い服を着ていたとしても、汗ジミができていたり汗臭かったりしては台無しです。そこで頼れるのは、機能素材。機能素材に対して、天然素材に比べると安っぽく見えそうと思っている方、ちょっと待ってください。確かにひと昔前はそういったモノもありましたが、そんなイメージは過去の話。天然素材と見紛ったり、以前にも増して機能が進化したり、今では魅力的なアイテムばかりなのです。
クライアントと会うビジネスシーンも同様。クールビズが提唱されて久しいですが、夏もジャケット必須の会社はいまだに少なくありません。長袖で暑苦しいし蒸れる……、といった声も聞かれますが、機能素材を取り入れたジャケットなら通気性や軽さを重視しつつ見た目の上品さを担保してくれます。無地の白Tシャツの上にサッとは羽織るだけでも、ビジネスカジュアルでも通じるかっちり感を演出できます。見た目に重くなりがちな黒色でも、機能素材ならシックかつ涼やかな着心地。自然な見た目と高い機能を兼ね備えた服で、厳しい夏の暑さを乗り越えましょう!
“吸湿・速乾”な機能素材で夏を楽しく快適に!
次世代ウェアの独自開発を進める「アーバンリサーチ」にも、自然な質感と実用的な機能性を備えたハイブリッドな逸品が豊富に揃います。「このビジュアルで機能素材!?」といった驚きは、ぜひ見て着て、体感してみてください。
アイテム 1
URBAN RESEARCH UR TECHツイルハーフZIP SHIRTS T-SHIRTS
スポーティでクリーンなハーフジップの半袖シャツは、吸水速乾性を備えていて汗をかいてもベタつくことはありません。使われているのは、ペットボトルから再生したポリエステル糸とオーガニックコットンを組み合わせた『アーバンリサーチ』のオリジナル素材。環境への配慮は忘れずとも、声高にエコロジーを叫ぶ“いかにも”なアピールでないところに好感が持てます。
アイテム 2
URBAN RESEARCH UR TECHルーズTシャツ
アウトドアブランドの十八番である吸水速乾・抗菌防臭といったアクティブな機能性を、良い意味で裏切るクリーンなルックスが魅力の1枚。肩山が落ちるほどのルーズなショルダー、身幅をたっぷりとったワイドなシルエットと今の空気感がたっぷり詰まったTシャツですが、素材は『アーバンリサーチ』が開発したオリジナルマテリアル。ハイスペックながらトレンドもきっちり押さえ、コストパフォーマンスにも優れているときたら向かうところ敵なしでしょう。
アイテム 3
SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH UR TECHエクストラルーズロゴTシャツ
無地でシンプルなモノが多いルーズシルエットTシャツですが、フロントにさりげないロゴ刺繍を施した1枚なら悪目立ちせずに違いをアピールできます。存在感あるビッグシルエットに、手書き風ロゴが醸し出す繊細さの対比が印象的。ボディの表側にはオーガニックコットンを使って自然な風合いをキープしつつ、裏側にペットボトルが原料のリサイクルポリエステルを採用することで吸水速乾・抗菌防臭の機能を獲得しています。
アイテム4
URBAN RESEARCH DOORS UR TECH度詰め天竺Tシャツ
がっしりとした肉感のある生地で、これが機能素材? と疑いたくなる素材感が売り。「アーバンリサーチ」が独自開発した素材を用いた度詰めTシャツで、薄くてペラペラという旧来の機能素材のイメージとは真逆の完成度です。前述の通りハリのある生地感で、男らしさが際立ちます。吸水速乾性も味方して、着用時の佇まいは極めて上品。ベーシックながら高機能なTシャツには、「能ある鷹は爪を隠す」の言葉がしっくりきます。
アイテム 5
URBAN RESEARCH DOORS UR TECHツイルイージートラウザー
夏の暑さ対策にはショートパンツという選択肢もありますが、Tシャツと合わせると子供っぽくなりすぎるのが玉に瑕。ちょっとかっちり見せたいシーンにはもってのほかです。その点、吸水速乾性を備えたフルレングスのパンツならクリーンな佇まいをキープできますし、ビジネスカジュアルにだって対応する汎用性があります。さらにこちらのトラウザーパンツは、コシのあるツイル素材でシワがつきにくいのもプラス材料。ウエストにはゴムが入れられており、ノンストレスで着こなせるのもうれしいですね。
アイテム 6
EKAL バグフェンスバンドカラーシャツ
エフォートレスなのバンドカラーシャツですが、その機能はなんと“防虫”! 世界初の特許技術で繊維の内部に害虫が嫌がる物質を入れ込み、防虫効果を付与したバグフェンスという素材が使われています。まさに、“BUG=虫”のためのフェンス。しかも、半永久的に防虫の効果が続くとのこと。アウトドアアイテムを得意とする『エカル』らしい一品といえるでしょう。加えてディテールでも特筆もので、脱ぎ着しやすいスナップボタンに、マチ付きで中身の落下防止に役立つファスナーポケットも装備。レジャーシーンでの活躍が、目に見えるようです。
構成/TASCLAP編集部
執筆/名知正登