FREITAG F52 MIAMI VICE “wabi+sabi” edition FREITAG × URBAN RESEARCH × shun kawakami スペシャル プロモーションムービー公開!

FREITAG × アートのスペシャルプロダクト「FREITAG F52 MIAMI VICE “wabi+sabi” edition」の発売を記念してスペシャルムービーを公開します!
ユーズドのトラックタープからカッターを駆使して同じものが一つとしてないバッグを作り続けるFREITAG(フライターグ)。
そのユニークなプロダクトの価値をさらに高めるべく、アーティストとさらなる世界観を構築したFREITAG × URBAN RESEARCH × shun kawakami 「F52 MIAMI VICE “wabi+sabi” edition」が発売されます。
今回はアーバンリサーチが初のギャラリーイベントを開催した際に、「こけら落とし」を務め、そののち、アーバンリサーチの数々のヴィジュアル・コミュニケーションを手がけたartless inc.代表の川上シュン氏とのコラボレーションを発表。川上氏は、グラフィックから建築空間まで様々なアート作品やブランディングを通じたクライアントワークを世界中で発表しており、その作品の数々は、多数の国際的な賞を受賞しています。今回は満を侍して川上氏の代表的作品でもあるモノクロームの松とタイポグラフィーを配置した、和と洋が絶妙に融合するスペシャルプロダクト「F52 MIAMI VICE “wabi+sabi” edition」 が完成しました。
※川上さんのインタビューは12月3日(木)公開予定

発売を記念して、日本の伝統芸能である「落語」に新しい息吹を吹き込む、今最も注目の人気落語家、瀧川鯉斗(たきがわ こいと)さんによる「落語」と、FREITAGのプロダクションの風景を織り交ぜたスペシャルなプロモーションムービーを製作。今回のプロダクトのテーマでもある“日本とスイスのつながり”を意識した世界観を落語を通してユーモラスに表現しました。
スイス/フライターグ/落語。これらは一見全く違うものに見えますが、例えばスイスのグラフィックは規則性のあるグリッドなどある意味“様式美”が完成されたものであり、落語もまた「ストーリーとサゲ(オチ)」という様式美が根底にあります。
さらにフライターグと落語にはストーリーテリングという様式も近しいものがあります。
そのどれもが、「形あるもの」にユーモアや新しい風を吹き込んで、時には時代を反映し、一見完成されたものにも関わらず観客(または購入者)の思いが新しい価値観を生み出すという自由性もあります。
完成された形の中の、永遠に完成されない自由な美しさ。
そんなユーモアはどちらにも共通するのではないでしょうか。
今回のムービーは、鯉斗さんの落語の躍動感と、フライターグ本社でのモノづくりの風景やシルクスクリーン工房での手作業による繊細な作業風景も見どころです。
動画をご覧になるその前に、まずは“TRUCK TILL TARP – タープがバッグになるまで” のダイジェストをご覧ください。

ストリートの廃棄物であるトラックタープより価値のあるバッグに生まれ変わらせるにはまず、必要な部分を切り出していく必要があります。重いタープを綺麗に広げたらカッターを駆使して次々と切り出していきます。重く汚いタープとの格闘はとてもハードなのです。

カットされたトラックタープは洗浄の工程に進みます。タープ洗浄の為に特別に作られた大型の洗濯機に汚れたタープを詰め込み、FREITAG本社の地下に貯められた雨水と、環境に配慮した特注の洗剤で洗われます。その後、洗浄されたタープは工場内の排熱を集めた専用の乾燥室に運ばれ乾かされ、写真撮影を経て保管されます。

FREITAGには2種類のデザイナーがいます。どちらも非常に重要な役職です。ひとつはバッグなどの元のデザインを担当するデザイナー、もうひとつはトラックタープからデザインを読みとり、切り抜きを担当するカッティングデザイナーです。バッグは異なるテンプレート(型紙)の組み合わせで出来ています。フライターグのカッティングデザイナーは、バッグに生まれ変わった時、最も美しく面白くなる部分をタープから見出し、カッターを使って手作業で切り出していきます。こうした工程を経てユニークなフライターグは創られているのです。





The F52 MIAMI VICE “wabi+sabi” Edition print on tarp in Zurich Atelier.
今回のシルクスクリーンでのプリント作業はチューリヒ内の工房で行われました。細かいデザインの細部に至るまで再現されたプリント技術に職人技が光ります。
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今回ご出演いただいた瀧川鯉斗さん。暴走族を卒業後、偶々バイト先で開催された落語独演会がきっかけで落語に魅せられ、落語家になったという異色の経歴をお持ちなんです。落語家を目指すきっかけとなった瀧川鯉昇師匠に弟子入りし、修行時代を経て現在は真打ちに。
今回はプロモーションムービーとあって、観客役には「F52 MIAMI VICE “wabi+sabi” edition」を配置。川上シュン氏の松アートが、寄席の独特な雰囲気に不思議と馴染んでいました。
伝統芸能である落語と、現代アートの夢の共演。
ぜひその完成作品をご覧ください!
スイスのグラフィックと落語の共通点は「様式美」である
そしてストーリーテリングという様式も
まさに双方が持つものである。
形あるものや伝統に、いかにユーモアや新しい風を吹かすか。
フライターグも「幌のリユース」という変わらないものに日々新しいものを取り入れている。
落語も「伝えたいストーリー」の中に世代や時代に沿った新しい視点を取り入れて変化している。
一見まったく違うものに見えてもその根底にあるのは同じである。
F52 MIAMI VICE “wabi+sabi” edition
価格:¥19,800 (tax incl.)
サイズ:330 × 160 × 400 mm (l × w × h)、27L
※1000個限定
【発売日】
店舗:2020年12月11日(金)
> 販売方法については、こちらをご確認ください。
オンラインストア:2020年12月11日(金) 正午12:00頃予定
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【販売店舗】
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