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EVENT&WORKSHOP MAY 11,2022

FC今治 × アーバンリサーチ
アーバンリサーチマッチデー イベントレポート

愛媛県今治市は造船とタオルが盛んな街。
大阪から車で5時間程度。出身の徳島に帰るときの馴染みのある淡路島経由で行こうか、それともしまなみ海道の美しい風景を見ながら行こうか。そんなことを考えながら、今回の出張のバディの宮(みや)と共に本プロジェクトに胸を躍らせながら一路今治へ。

取材・文/URBAN RESEARCH DOORS ブランドPR 大家孝文


昨年からスタートした“FC今治サポートプロジェクト”。
愛媛県・今治市を拠点に明治安田生命J3リーグに所属するプロサッカーチームのFC今治(株式会社今治.夢スポーツ)とアーバンリサーチがパートナーシップを結ばせていただきました。

まだまだ知らない方も多いこのプロジェクト。弊社副社長の竹村がこれまでの記事で何度か紹介しておりますが、今回は自称・社内一のサッカー好き&イベントなど色々担当の大家の目線でこれまでのプロジェクトの歩みとイベントをレポートいたします。

“FC今治サポートプロジェクト”発足

ある日、岡田武史さんがアーバンリサーチ大阪本社にいらっしゃるらしい・・・ということが自称社内の情報通の私の耳に入ります。

なぜ元サッカー日本代表監督、日本サッカー界のレジェンドの岡田さんがアーバンリサーチに??
あれ、そう言えば・・・その数日前に副社長にエレベーターであったときに、「あのさ、大家君って確かサッカー好きよな? FC今治って知ってる?」と唐突に質問されて、「岡田武史さんがいらっしゃるチームですよね。J3の・・・」とかなり薄いけども、そのときに知ってる知識を少しちょろちょろと話したような。

これはアーバンリサーチがFC今治と何かするのか? そんなことを一人で考えていた数日後に、本プロジェクトについてのコラムを読み、その存在を知りました。

私は幼い頃にサッカーの魅力に触れてからは、プレーするのはもちろん、実際に試合を観に行ったり、現職で勤める前は地元のスポーツ店でサッカーフロアを担当していた経験も。今でも国内・国外共に最新情報のチェックはライフワークになっていると言ってよいほど生活に浸透しています。
また過去には、アーバンリサーチ ドアーズ とセレッソ大阪とのコラボレーションも担当するなど、社内ではそれなりに「サッカー好き」というキャラは知ってもらえていました。そのこともあり、FC今治サポートプロジェクトが本格的にスタートする際に、プロジェクトメンバーに選出いただきました。

FC今治と今治.夢スポーツ

そもそもなぜアーバンリサーチがFC今治と? と思われる方も多いはず。  

FC今治のオーナーである岡田さんが弊社まで足を運んでくださり、副社長と色々な意見交換をされた中でおっしゃったこと。FC今治、今治市の取り組みとしてFC今治をJ1にするのが最終目的ではなく、今までの経験で培ったコレだと思う育成メソッドを使って、子供たちが育ってほしいということ。スポーツに限らず地球や自然、資源というものとの関わり方について、物の豊かさより心の豊かさを大切にするということを子供たちが自分の根本に据えて大人になっていく。そういうことをしないといけない。という考えに共感し、アーバンリサーチの企業理念である「すごいをシェアする」という観点から、企業として新しいイノベーションを起こせるのではないか。というところからスタートしました。

取り組みがスタートしてから、キックターゲット・エコステーションの設置、コラボレーションアイテム・チーム用移動着の作成、POP UP STORE出店、サイクリングが盛んな街にちなんだオリジナルサイクルステーション作り、今治.夢スポーツが運営する「しまなみ野外学校」の5周年特別企画『海遍路/山遍路:瀬戸内アドベンチャー320キロ』の旅のサポートなどなど・・・色々なワクワクすることをFC今治の関係者の方と共に考えて一緒にさせていただきました。
> これまでの取り組みはこちら

アーバンリサーチマッチデー開催

そして今回、3月20日(日)にFC今治のホームスタジアム「ありがとうサービス.夢スタジアム」にて行われた明治安田生命J3リーグ第2節 FC今治 vs カターレ富山戦では、アーバンリサーチマッチデーとして試合会場内、試合会場外でさまざまな催しを行いました。

今回は4名(+1匹)体制で今治へ。しまなみ海道の美しい景色に目を奪われそうになりながら、愛媛県に入ります。

前日入りで、今後のイベントや企画の打ち合わせ、現地で知人を頼り今治の魅力あるお店や人を紹介してもらいました。美味しいコーヒーが飲める喫茶店も教えてもらい、今治の「行きつけ」の仕込みもちゃっかりと進めております。
今後のFC今治との取り組みのビジョンも擦り合わせて、今後もワクワクな(言いたい・・・笑)計画を温めるなど素敵な前日を過ごしました。

今回の催しの一つとしてPOP UP STOREをオープン。愛媛にはアーバンリサーチグループのお店はありませんので、少しでもアーバンリサーチを知ってもらえたら・・・とメンズ・ウィメンズ・キッズなどのアパレル商品を用意して販売しました。今回で2度目の出店で、前回ご購入くださったお客様が再来店くださったり、サポーターの方にも少しずつ知ってもらえてるのかなぁ。とほっこりした気持ちに。
また、チケット購入の方にアーバンリサーチ ドアーズのオーガニックエコバッグをプレゼントし、商品を購入いただいたお客様にはそのエコバッグに商品を入れて持ち帰っていただくなど、今治の方に少しずつアーバンリサーチとその取り組みを知ってもらえたら嬉しいなと思いながら素敵な時間を過ごしました。

他には、アーバンリサーチは会場内にあるキックターゲット・エコステーションの制作にも携わっています。
こちらもホームゲームの際は毎回設営していますので、お立ち寄りしてくださった際はぜひご利用ください。

さて、サポーターの方と交流も深めながらあっという間に試合開始です。

今回はアーバンリサーチマッチデーということで、アーバンリサーチから、みんな大好きメリーたんが登場(4人と“1匹”の意味)。試合前の入場イベントに一緒に参加させていただきました。
メリーたんがピッチサイドに登場するなり、サポーターの皆様からも温かな拍手や声援が・・・。
初見のメリーたんがサポーターに受け入れられている! と、途中までメリーたんの手を握って補佐をしていた私はこの状況に、何というかスポーツの素晴らしさというか、FC今治のサポーターの温かさに感動しました。

岡田さんから竹村副社長ユニフォーム授与も終わり、アーバンリサーチマッチデー入場イベントの役目を果たしました。

左・オーナーの岡田さんから記念ユニフォームをいただきました。

メリーたん、選手・関係者の横で大役を務めました。
暑い中ほんとうにお疲れ様(笑)。

アーバンリサーチのアクセサリーブランドSMELLYのイメージキャラクターのメリーたん。本名は“メリーちゃん”という名前ですが、等身大サイズの彼女は“メリーたん”と呼ばれています。

試合が始まると、サポーターの方は観戦されますのでブースは少しゆっくりするので休憩を。休憩時間はこの出張の醍醐味です。

今回個人的に楽しみにしていたことが2つ。

1つはスタジアムグルメ。ランチタイムはもちろんフード出店ブースでご当地グルメを堪能します。
Jリーグのスタジアムグルメはご当地感があって試合観戦には欠かせない楽しみ。もし試合に行った際はスタジアムでの食事はオススメです。

お腹が空いていたので「鯛だし」のラーメンと「せんざんき」(鳥の唐揚げのことを今治ではこう呼ぶそうです)を。

もう1つは試合観戦。
やはりプロの試合を観るのは最高です。
この「ありがとうサービス.夢スタジアム」はサッカー専用スタジアムのためピッチとの距離はかなり近い! プロサッカー選手のスピーディなプレイが間近で観られるのはこのスタジアムの魅力のひとつです。

なんとなんと今回は、アーバンリサーチマッチデーの特典で「VIPルーム」を使用させていただきました。まさかVIPルームでフットボール観戦できる日が来るとは・・・。頑張ってきてよかったね。と宮としみじみ感じながら試合観戦をしました。

ゲームもカターレ富山に2-1で勝利し、激アツの1日となりました。
私がいたら負けるみたいなジンクスは避けたかったので、FC今治の勝利に「本当によかった」とホッとしました。

最後に、ピッチにてマッチデーの記念写真を私・副社長 竹村・宮の3人で撮っていただきました。ボールがあったら蹴ってたな・・・と少しウズウズしました(笑)。
通常では体験できないことばかりの素晴らしい1日となりました。

スタジアムからは街を一望できます。新スタジアムの建設もスタートしています。

2023年にFC今治の新しいホームスタジアム「里山スタジアム」が完成する予定です。
サッカーを通して今治に新しい文化が根付こうとしています。
私たちも引き続き、今治の関係者・サポーターの方々と意見を交換しながら、このFC今治サポートプロジェクトを発展していければと思います。

愛するサッカーを通して貴重な体験をさせていただき、関係者の皆様には感謝でございます。

そして次回の出店も決定いたしました!
2022年6月5日(日) FC今治 vs 愛媛FCの“伊予決戦” という激アツの日程となります!
また皆様にお会いできることを楽しみにしております。

PROFILE

大家孝文URBAN RESEARCH DOORS ブランドPR

ブランドのPRのあれこれと、さすらいの盆栽ワークショップ講師をしています。
娘の成長とサッカー・総合格闘技が気になる41歳、今が旬。

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