『UCHI FESTIVAL 2020』DAY4. FOOD STAGE
presents by URBAN RESEARCH STAFF
いろんな意味でフリーダムなウチフェスも最終日! 最後を飾るのは自由すぎてとうとうUCHI(家)から飛び出しちゃったとあるフードファイターによる、「僕の考える最強のフードフェス」
「家(UCHI)」で感じる、「心(UCHI)」で楽しめる、アーバン的2020最強フェス『UCHI FESTIVAL 2020 !!!!』
アーバンリサーチ スタッフ4名が、【MUSIC】【COMIC】【GAME】【FOOD】と4つのステージに分けて、自由気ままに【UCHI FESTIVAL】をプレゼンツ。
DAY1.の【MUSIC】STAGE、DAY2.の【COMIC】STAGE、DAY3.の【GAME】STAGEに続き、ラストステージは【FOOD STAGE】をご紹介。
第4ステージ【FOOD】
Presents by URBAN RESEARCH BUYER 佐藤祐輔(人生は酒と飯とスナックと)
テーマ [一日だけ、UCHIを飛び出して最強のフードファイターになれたら]
20代から30代にかけて有難い事に10kg以上のレベルアップを計る事が出来ました。それは恐らく世の中にある美味しいゴハンとお酒のおかげかと思います。
現在は #さとうのごはん というハッシュタグを通して、色んな方々との楽しかったコミュニケーションの思い出や心躍らされたゴハンを記録し続けています。
STAY HOMEも開けつつあり、美味の思い出と、また行きたいと思う未来の予定を1日に無理やり詰め込んでみました。
ぜひ、僕のワガママなごはん放浪記にお付き合いください。
フードフェス presents by さとうのごはん
11:30- スープの回
ほそ島や 中華そば 650円
1食目ということもあり胃や心も温めるのに、まずはここからスタート。千駄ヶ谷に佇む1950-60年代からありそうな建物様式のほそ島やさん。お蕎麦さん?
ここは会社の同僚であり飲み仲間でもあるやっさんこと、アーバンリサーチのプレス課 鈴木雅之に教えてもらったお店である。
お店の名物スタッフは年齢70歳オーバーのおばあちゃん。
基本は無愛想なんですが、何度も通うと顔を覚えてくれて、水のお代わりなどのサービスがスムーズに提供される。
ここでは中華そば 麺固め一択。
昔ながらの鶏ガラベースであっさりしているんだけど、コクのあるどこか懐かしくもあり、ホッとする味の絶品スープ。
朝、このスープだけ飲みたいほど。
ご馳走さまでした。
12:15- ゴハンの回
ドミナント 生姜焼き丸ごとレモンソース 950円
青山の骨董通り沿いのビルの地下一階。
普通に歩いていたら、絶対分かりません。
ここはREADYMADEやYOHJI YAMAMOTOなどでお世話になっているアントラクトの尾田さんに教えてもらったお店。
店内は80年代くらいからあるのか、クラシックな洋風な鉄板焼き屋さんの佇まい。僕は生姜焼き丸ごとレモンソース一択。
コワモテな60代後半のシェフが生み出す、鉄板で焼く、豚の生姜焼き。
絶妙なレモンソースの酸味と豚肉の甘み。
この絶妙ソースにより甘みが増しているようにも感じる生姜焼き。
これで950円。コスパ最強。
ご馳走さまでした。
13:00- ゴハンの回2戦目
ふーみん 豚肉の梅干煮定食 1100円
同じく骨董通り沿いの小原流会館の地下一階。こちらは骨董通り屈指の人気店。
基本20人くらいの行列は当たり前。
ここでも 豚肉の梅干煮定食一択。
料理が来る前に名物の搾菜をちょこちょこ摘まむ。
ちょこちょこのつもりが気付いたらガンガン摘まんでしまっている。
今まで食べた搾菜ランキングブッチギリ1位。ちなみに搾菜のテイクアウトもあり。
豚の梅煮干は、よく煮込まれた豚の角煮を甘めの梅干しと青菜を甘辛ソースで混ぜ合わせた逸品。毎日食べられそうな飽きのこない味。
忘れてはいけないのが、定食についているお椀。カニの味噌汁。これがまた美味すぎる。
ふーみんに関しては定食としての総合的なエンタメ性がめちゃくちゃ高い。
ご馳走さまでした。
14:00- ニンニクの回
ホームズパスタ ニンニクとトマトと唐辛子 1200円
渋谷に移動し、渋谷パルコすぐ横のビル3F。
ここもインスタ映えするせいか、お昼時間は行列の嵐。夜営業もしているので、夜の方が空いていて狙い目。
ここではニンニク、トマト、唐辛子の一択。
同店には名物メニューである絶望パスタという人気メニューもある。
ここの特徴は全てがスープパスタ。
唐辛子の辛味とトマトベースの特性スープの旨味とニンニクのコクが半端じゃない。スープを飲み干したいパスタ。
ご馳走様でした。
15:00-16:00 休憩
16:30- チキンの回
森本 Bコース
渋谷マークシティーのすぐ脇の井の頭改札付近に佇む渋谷の名店森本。
こちらはSEVEN BY SEVEN デザイナーの川上さんに教えてもらったお店である。
常に仕事上がりのサラリーマンのお客さんでごった返しているコンパクトなお店。店内はモクモクだが、活気が溢れるお店。
こちらはBコースと瓶ビールがMY定番。
特につくねとうなぎの太巻が最高です。またコースに付いているお新香も抜群の美味さ。
ご馳走様でした。
17:30- アーンの回
高麗亭 カルビ
渋谷から表参道に向かって、青山通り沿いにある、古いビルのB1。
こちらは江口時計店 江口さんに教えていただいた、本場韓国焼肉を提供する高麗亭。オーダーは基本お任せスタイル。
席に着くと、キムチやらナムルなど、どんどん運ばれてきます。
ここの一番の魅力は店主(ママ)が焼いてくれて食べさせてくれること(笑)。
始めにママが大きな一枚のザブトンカルビをハサミでチョキチョキと切りながら、出来上がったら、エゴマを巻いて、アーンと口まで運んでくれます。大の大人が全員、口を大きく開けている姿がかなりシュールです。個人的には、タン、カルビ、ハラミが最高です。
ご馳走様でした。
18:30- チキンの回 再び
JAGA JAGA 鳥刺し三種盛り&チキン南蛮
渋谷道玄坂から、百軒店を上がって行くと、かなりローカルに位置するJAGAJAGA。
こちらもSEVEN BY SEVEN 川上さんに教えていただいたお店。
宮崎出身で大のカープファンである男気満載の店主が一人で切り盛りしている宮崎料理のお店。
ここの鳥刺三種盛りは宮崎から空輸で届くので、鮮度抜群です。なんといってもつけダレが絶品です。ここでは多くは語りません。ぜひ。
またもう一つが宮崎といえばチキン南蛮。
自分的今まで食べたBEST OF CHICKEN NANBANです。1個目は自家製タルタルで、2個目はタルタルの上にニンニクを溶かした甘醤油を少しかけると最高のチキン南蛮の出来上がりです。夏は冷汁も最高。
ご馳走様でした。
19:30- トマトの回
Trattoria e Pizzeria L’ARTE マリナーラ
三軒茶屋の駅から2分くらいの一軒家イタリアン。
ここはナポリピッツァ職人協会副会長の井上さんが働かれているお店。
本場イタリアを感じさせる店内の雰囲気が素敵です。
ここではマリナーラ。
トマトとニンニクのみのシンプルなピザ。
なんですが、生地とトマトソース、ニンニクのコクのバランスが最高です。
うまいと言われるピザはいろいろ食べてきましたが、ここが自分的NO.1です。
本場の味を超えてます。
さらにオリジナルのタバスコも他にはないバランス。
ご馳走様でした。
20:30-21:30 おっこんの回
剛毅 お好み焼き そば入り
小田急線の祖師谷大蔵の駅から1分に位置する広島風お好み焼きのお店です。
僕は広島出身なので2週間に1回はソースが欲しくなります。上京して早14年ですが、東京でお好み焼きを食べるといえばここです。
広島では知らない人はいない八昌の暖簾分けのお店で、気さくな店主と活気のあるお店。大学の頃からのお付き合いなので、店主とも早10年の仲です。
いつもの流れは鉄板で野菜、魚介、肉などを堪能し、最後にお好み焼きで締めます。締めのお好み焼きは最高。
裏メニューの素そばも美味しいです。
最後の晩餐には間違いなくお好み焼きを選びます。
ご馳走様でした。
21:30 – 3:00 スナックの回 後夜祭
二次会(フェスでいうところの後夜祭)はやっぱりスナックですね。#さとうのスナック というタグで全国のスナックを回るのも出張の一つの愉しみです。
渋谷百軒店にあるスナックビルの2Fにあるスナック胡蝶。
行けばだいたい誰か友達が居るということで、個人的に渋谷でのスナックの際はこちらが多い。こじんまりとしたサイズの店内が一体感を生み出します。
音も良いのも最高。
こちらも百軒店の奥の神泉に近い辺り。周辺のお店の中にいきなりスナックが現れてくる感じが好き。店内は意外と広く、色んなお客さんが居てカオスな感じで面白い。
三角地帯に位置する、恐らくかなり老舗のスナック。
大量のお惣菜が出てくるので、来るときは夜ご飯を食べないでねと言われます。
料理も家庭の味で、おばあちゃんちのような雰囲気がたまらない。
代々木上原のスナックといえばの有名店、眞木。
アパレルの業界の方も非常に多く、知り合いの方に会う可能性も高い。
小上がりの座敷スタイルが良い。居酒屋のようなスナック。
自由が丘の商店街からちょっと入った場所に位置するスナック青い旗。
60年代の東京オリンピックからあるらしく、自由が丘界隈のベテランのおじさま方が居て、30代のお客さんが非常に少ないので、可愛がってもらえます(笑)。
用賀駅が入っているビルの地下街にあるPARIS。店内からはPARISの雰囲気は一ミリも感じないお店(笑)。
気前のいい店主がサービスでハンバーグや牛丼を食べさせてくれます。
用賀で働くサラリーマンの方が多く、定食屋のようなスナック。
今回の僕のフェスは「家(UCHI)」からは飛びだしてしまいましたが、世の中にはたくさんの美味しいゴハンと楽しいスナックがたくさんあります。
自己管理はしっかりしながらも、心の満足とのバランスを大事にしたいですね。
<最後に>
UCHI FESTIVAL 2020実行委員より
ステイホーム期間も開け、元通りとまでは行けませんが徐々に“UCHI(家・内)”から外へと飛び出し始めるこの夏。
大変だったUCHI期間ですが、思い起こせば今回参加してくれたフェスメンバーのように好きなことを見つけたり、趣味に没頭したり、妄想に耽ったり、それぞれの楽しみ方もきっとあったと思います。
せっかく見つけたその楽しみはこれからも大事に育てて、自分なりの「UCHI FESTIVAL」を楽しんでみてください!