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LIFE STYLE&BEAUTY MAY 26,2021

身だしなみを整えに、話題のバーバーショップへ!


※撮影時のみマスクを外しております。施術中はスタッフ全員がマスクを着用し、一定の距離を空けるなどコロナウイルス感染拡大防止対策を施したうえで施術を行っております。

今、髪を切るのなら、美容院ではなくバーバーと言う人が増えていると聞く。
確かに、一昔前に比べて、街には綺麗に刈り上がった髪型の男子を見かけることが多くなった。

外見だけが全てではないことは心得ているつもりだが、せっかく身だしなみを整えるのなら、話題のバーバーショップに出掛けてみよう。

バーバーがニューヨークからやってきた!

ニューヨークで始まったバーバームーブメントは、今や世界中に飛び火して、ブームからカルチャーへと定着してきている。

約7年前、ニューヨークから東京へ、いち早く上陸したFREEMANS SPORTING CLUB – BARBER(フリーマンズ スポーティング クラブ バーバー)は、いわばその先駆けだったのではないだろうか。

ほんの数年前までは、男性が髪を切りに行くと言ったらオシャレな美容院と相場は決まっていた中、クラシカルなプレジデンシャルカットを引っ提げてやってきたFREEMANS SPORTING CLUB – BARBERは、その男クサいスタイルが実に新鮮だったのだ。

いや、それまでも床屋はあったのだが、(そうだ、その頃はまだバーバーと言う言葉は無く、床屋と呼んでいたはずだ)子供かオジサンが行くところであり、若者の選択肢には無かったはずだ。

今でこそ、バーバーと名が付く男性的なカッコイイお店が増え、「髪を切るならバーバー」と言う選択肢が一般的になってきているが、それは、FREEMANS SPORTING CLUB – BARBERの上陸があったからこそと言えるのではないだろうか。

FREEMANS SPORTING CLUB – BARBERは、現在、NEWoMAN YOKOHAMA店、GINZA SIX店、FUTAKOTAMAGAWA店、DAIMARU SHINSAIBASHI店の4店舗で展開している。

今回は、カルチャーの発信地として話題の横浜、NEWoMAN YOKOHAMA店で、バーバースタイルのいろはを体験しに訪れてみた。

横浜駅のホームから見上げる度にいつも気になっていたこちらのショップでは、オープンエアのデッキに面した作りが印象的な店構えで、外からの自然光と清潔感のあるサブウェイタイルが敷き詰められた店内は、あたかもニューヨークのバーバーさながら。
古き良きアメリカのバーバーを彷彿させるクラシカルなバーバーチェアに、おのずと期待が高まってくる。

予約は、スマートフォンで簡単に出来るそうだが、昔ながらのバーバー同様、フラっと散髪に立ち寄る方も多いそうなので、仕事の合間にさっぱりしていくのもおススメだ。

施術に取り掛かる前には、どんな仕上がりが希望かをスタッフと十分にカウンセリングが行われるので、初めてバーバーを利用するという方にも安心して頂ける。

最近は、SNSなどで見つけたお気に入りのスタイル画像をお持ちになるお客様が増えているそうなので、事前に希望のイメージを見つけておくのも良いだろう。しかし、一人一人、髪質や頭の形などが違うことがある為、あくまでも参考程度に持参し、直にスタッフにアドバイスを仰ぐ方が無難ではないだろうか。もちろん、FREEMANS SPORTING CLUB – BARBERが得意とするパートスタイルと呼ばれる自然な刈上げが人気のクラシカルなカットなら、スーツスタイルにもビシッと決まるので、ビジネスシーンでのウケもいいことだろう。

FREEMANS SPORTING CLUB – BARBERのスタッフは、一人一人がしっかりとキャラクターが立っていることで知られている。

個々のファッションもそうだが、サーフィンやキャンプ、アウトドアなど、幅広い趣味を持つスタッフが在籍し、一見するとバラバラの様に思えるのだが、FREEMANS SPORTING CLUB – BARBERという箱に収まると、それが自然とカッコ良く見えるのだ。

お店のスタイルだけを押し売りするのではなく、お客様と一緒になって作り上げていくというスタンスこそが、このバーバーの懐の広さであり、人気の秘密なのだ。

小気味良いハサミの音に心地良い安心感を覚える中、スタッフとの会話は実に面白い。
子供の頃に通った床屋の店主同様に、皆総じてお話好きなのかもしれない。

時には、隣の席のお客さんを交えて話が盛り上がることもあるそうなのだが、そこは職人だ、話に夢中になっている様に見えて手際良く仕上がっていく。

くつろいだ雰囲気の中で、気さくな会話を楽しむことが出来るのも腕の良い職人の証だろう。

バーバーの醍醐味の一つは、やはりシェービングに尽きる。
美容院では体験することの出来ないバーバーならではのこの技術は、至福のひと時と言っても過言ではない。

スチームタオルで顔全体を温める時間や、丁寧に泡立てられたショービングフォームが顔を撫でる気持ち良さ、信頼しきった職人が当てるレザーは、散髪という儀式の総仕上げと心得ておきたいものだ。

耳の産毛に至るまで丁寧に顔全体をシェービングすることで、肌の不要な角質が取れ、肌の質を改善してくれるそうだから、施術後は顔色も良くなるのだとか。
シェービングだけのメニューもあるそうなので、大事な会議の前やデートの前には、ぜひ試してみたい。

見晴らしの良いシャンプー台に移り、気持ちの良いシャンプーでさっぱりとした後は、スタイルにあったグルーミングでセットをしてくれる。

今回使用したのはブラインドバーバーの101というポマード。
適度なツヤと自然な仕上がりでリピーターも多いこちらのポマードは、ほのかに甘いトンカビーンズの香りが男性にもウケが良いようだ。

髪質にあったグルーミングを提案してくれるほか、日々のセットの方法や、髪の毛のデイリーケアもさりげなくアドバイスしてくれるから、明日から早速試してみることにしよう。

FREEMANS SPORTING CLUB – BARBERでは、豊富なグルーミングキットのほか、デイリーウエアのTシャツやパンツ、ソックスも取り揃えている。

感度の高いスタッフも愛用するアイテムとあって、このコロナ禍で、散髪ついでに買い物が出来る事は実に気が利いている。

リモートワークで家に控えがちなこの時期、仕事に行き詰まったら、気分転換にカフェではなく、バーバーに足を向けるのも良いかもしれない。

店を出ると、今しがたさっぱりと刈上げられた襟足を暖かい風が撫でていく、心なしか気持ちまで足取りが軽くなったようだ。

初めて体験したバーバーだが、こんなにも気軽に散髪が出来るのなら、クセになってしまいそうだ。

今回の施術担当 
FREEMANS SPORTING CLUB – NEWoMan YOKOHAMA
BARBER ICHITSUBOは https://reserva.be/fsctokyo0412 よりご予約いただけます。

SHOP 情報
FREEMANS SPORTING CLUB – NEWoMan YOKOHAMA (BARBER)
〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸1-1-1 NEWoMan YOKOHAMA 4F
JR 横浜駅(中央北改札または中央南改札)からすぐ

CONTACT
TEL(BARBER):050-2017-9000
Instagram:@ freemanssportingclub_jp
BRAND HP:http://freemanssportingclub.jp/

※店舗の営業状況と営業時間について
新型コロナウイルスの影響により、営業時間変更や臨時休業とさせていただく場合がございます。
各店の営業状況はこちらをご確認ください。

ライター/垣本数馬

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