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LIFE STYLE&BEAUTY MAY 18,2023

古きよきものと融合し、肌と心を癒すコスメ—「KAGURE holistic beauty」が老舗旅館から選ばれる理由

やっと旅に出られるようになり、国内の宿泊施設も活気を取り戻しつつあるこの夏。
繊細なゆらぎ肌を持つ女性たちから大きな支持を得ている、かぐれのコスメシリーズ「KAGURE holistic beauty」が、由緒ある旅館にアメニティとして置かれていることをご存知ですか? 
なぜかぐれのコスメが選ばれ、またどのようにお客様に使われているのか。くつろぎの時間と空間に寄り添う、その様子を取材してきました。


自然の恵みが肌本来の力を引き出し、ゆらぎ肌をととのえる

KAGURE holistic beautyのテーマは、「回帰再生」。日本各地の土壌でのびのびと育てられた植物から抽出したケア成分が、紫外線や大気に含まれる有害物質、睡眠不足など、さまざまなストレスを受けやすい現代女性の肌にアプローチ。肌の表面をただうるおすのではなく、内側の炎症を癒すとともに、肌自らが美しくなる本来の力を引き出すことで、その土台からととのえ、美しい素肌へと導くコスメとして、2019年のリニューアル以来、特に大人世代の女性から好評を得ています。
基本のラインナップも、クレンジング、化粧水、美容液、クリームが各1種ずつと、ごくシンプル。重ねたり、引き算したりが、使う人自身にゆだねられているわかりやすさと自由さに加え、朝晩のスキンケアの時間を心地よくしてくれる落ち着く香りと、“血色のいい肌”をイメージしたやさしいピンク色のパッケージに癒されるという声も多数。スペシャルアイテムとして、ブルーライトから肌を守る「IG BEAUTY OIL」や目元にハリを与える「FIRMING EYE CREAM」も加わり、ますます毎日の肌ダメージやエイジング対策に欠かせない存在に。

趣のある建造物と親和性の高い「日本の植物」由来のコスメ

そんなKAGURE holistic beautyを、大浴場や客室のアメニティとして採用しているのが、伊豆の山あいに構える温泉宿「おちあいろう」です。

明治7年に創業した歴史ある宿は、猫越川と本谷川の2本が“落ち合う”畔にたたずむことから、その名が付けられたと言われています。雄大な伊豆の山々と渓流のせせらぎに包まれた絶好の地とあり、明治時代には田山花袋や島崎藤村、大正には川端康成や梶井基次郎、そして昭和初期には北原白秋など、錚々たる文人がこの湯ヶ島で文筆に没頭。昭和初期に建てられ現在も姿を残す、黒柿や紫檀などの銘木を用いた建築物は、国の有形文化財に登録されており、くつろぎの時間を過ごすためだけでなく、建物を見ることを目的に訪れる人も多いのだとか。

「以前よりその立地や源泉掛け流しのお湯を評価され、訪れるお客様がたくさんいらっしゃいましたが、2019年のリニューアルを機に設置したサウナが評判となり、以来20〜30代の方々にも人気に。かぐれのコスメを取り入れさせていただいたのも、ちょうどそのタイミングでした。選ばせていただいた理由は、第一に日本の自然の恵みを主原料とする国産ブランドのものであったこと。そして、同様の条件を持つ商品をいくつかピックアップした中で、もっともおちあいろうの雰囲気に合う佇まいであったことが、決め手となりました」(おちあいろう広報・三橋さん)

採用されているアイテムは、クレンジング、化粧水、クリームの3点。男女双方の大浴場と、それぞれの客室の洗面所に置かれています。

「おちあいろうでは、お客様ご自身の時間を大切にしていただきたいと思っています。そのため、私たちスタッフは必要最低限のお手伝いをさせていただくのみとし、まずは素のままの姿でリラックスしていただける空間を提供することが使命と考えています。かぐれのコスメは、非常に香りがよく、デザインもすっきりとシンプル。おちあいろうにさらりと溶け込み、理想の空間を形作る一助を担ってくれていると感じています」(三橋さん)

見た目も使用感もクセがなく、使う人を選ばないこのシリーズは、老若男女問わず、使用されているどのお客様からも評判が高いとのこと。

「のびがよく、さらりとしたテクスチャーなので、男湯のアメニティとしても自然と受け入れられているように感じます。また、香りがフェミニン過ぎず、ジェンダーレスなパッケージだからこそ、違和感なくどこにでも置かせていただけるのではないでしょうか。年齢層に関しても、間口が広いなと感じることが多く、50〜60代のお客様もみえるのですが、やはり喜んでお使いいただいています。こちらの商品は、物品販売スペースでもお取り扱いさせていただいているため、当館で使って気に入っていただき、購入されて帰られる方も。そういった出会いの場にもなっているのだと思うと、大変うれしく思いますね」(三橋さん)

旅の余韻をトライアルキットにしのばせて

一方、トライアルキットをアメニティとして置いているのが、愛知県の「灯屋 迎帆楼」です。

迎帆楼は、その昔犬山城の馬場だった木曽川のほとりで、行きかう船の人々をおもてなしする料理旅館として大正8年に創業。その後、何度かの改築を重ね、2017年に今のモダンな姿に生まれ変わり再出発。いらっしゃるお客様は、地元の方が6割を超え、家族のお祝いなどに利用されることが多いそう。

「木曽川に面した5部屋、逆の犬山城に面した5部屋には、室内にクロスするように階段がかけられ、テラス部分からはそれぞれ反対側の景色が見られるようになっています。角はどちらの景色も見渡せる特別室で、特に人気が高いですね。宿に入られて皆さまがまず驚かれるのは、すぐそこにそびえる犬山城の迫力。貸切風呂からもお城を仰ぎ見ることができ、ここでしか体験できない眺めを楽しみながら、自慢の『美肌の湯』を楽しんでいただくことができます。また、料理旅館の名に恥じぬよう、割烹料理の内容に工夫を凝らし、毎月メニューを変えることで、リピーターの皆さまにも喜んでいただけるよう心がけています」(支配人・島田さん)

こちらの宿では、特別室のみに、女性宿泊客への特典として、かぐれのトライアルキットを採用しています。キットには、約1週間分のクレンジング、化粧水、クリームのミニボトル入り。

「旅館をリブランディングする際、特別室だけのスペシャルコスメとして、日本製のものを置きたいと思い探し求めました。いろいろなブランドのものを取り寄せて比べた中で、見た感じの印象がもっともよかったこと、ボトル入りで、さらにボックスに入っているというパッケージもまさに望んでいた形だったため、こちらのトライアルキットに決定しました」(島田さん)

「KAGURE holistic beautyの一番のよさは、そのさりげない存在感ではないかと思います。主張し過ぎないパッケージは、当館お部屋付きの洗面所に置いても収まりがよく、香りもとても自然です。実は、男性用やほかの部屋に置かれている海外ブランドのアメニティは、何度か選定し直して今のものに落ち着いたという経緯がありますが、かぐれのものは導入当初からとても評判がよく、継続してお取り扱いをさせていただいているんです。年齢層が高いお客様にもしっくりきているようですね」(島田さん)

「こちらの旅館では、一旦チェックインされたら、チェックアウトまで外に出ずに、お部屋でその景色やお料理、お風呂をゆっくりと楽しむ方がほとんど。その滞在をできる限り贅沢でゆったりとしたものにしたいと思い、心地いい距離感を保って接客させていただくようにしています。こちらでいい時間を過ごされたあとに、帰ってからも、『こんなところがよかったよね』などと余韻に浸っていただけたら、なお一層うれしいですね。かぐれのコスメのトライアルキットは、たっぷり入っているので、持ち帰って残りをご自宅で使っていただけるのもいいところ。取り出して、使用するたびに、当館を思い出していただくきっかけになるのではないかと思っています」(支配人・島田さん)

今回ご取材したのは

おちあいろう
〒410-3206 静岡県伊豆市湯ケ島1887-1
TEL:0558-85-0014
https://www.ochiairo.co.jp/

灯屋 迎帆楼
〒484-0082 愛知県犬山市犬山北古券41-6
TEL:0568-61-2204
https://www.geihanro.co.jp/

KAGURE holistic beauty
日本人女性のために開発された、肌本来の力を高め、ゆらぎにくく自立した肌を育てるコスメシリーズ。

【販売店舗】
かぐれ ジョイナス横浜店
URBAN RESEARCH DOORSの一部店舗
アーバンリサーチ オンラインストア

かぐれ Instagram @ k_a_g_u_r_e

取材・文/栗田瑞穂

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