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FASHION JUN 11,2021

Life with Uiscel
ユイセルのあるひととき。Vol.2 琉花


Uiscel SENSE OF PLACE(ユイセル センスオブプレイス)は、SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCHから誕生したジェンダーレスなアクティブウェアブランド。

自然の中で焚き火を眺めるとき、街を歩くとき、はたまた自宅で料理をして過ごすとき……生活のあらゆるアクティブな場面を後押しする、まるで道具のように着られるユーティリティツールを提案しています。

この『Life with Uiscel』は、何か一つ好きなことを持った素敵な人たちにUiscel SENSE OF PLACEのアイテムを着てもらい、趣味や生活の中で欠かせないことについて話してもらう連載。
彼らの話から、毎日を前向きに暮らすためのヒントを探っていきます。

第2回はモデルであり、フォトグラファーの琉花さん。
フィルムカメラで撮影された旅や日常の記録のインスタグラムを見て、かねてユイセルが気になっていた人。
今回は緑豊かな公園を散歩しながら、カメラや普段の過ごし方について聞きました。

Profile

琉花
モデル。1998年、東京都生まれ。日本人の母親とオーストラリア人の父親を持つ。広告・雑誌・MVなど幅広い媒体で活躍中。フォトグラファーであった父の影響で自身もカメラに興味を持ち、現在luka名義でフォトグラファーとしても活動。個展の開催や、アパレルブランドのビジュアル撮影も手がける。
Instagram @ tokyodays_luka

まずは休日の過ごし方について聞きました。

「街で友人とご飯を食べて、ということもあるけれどアクティブに外に出かけることが好きです。犬を飼っているので、テイクアウトしたコーヒーを持って近所の公園を散歩してリフレッシュするのが日課。時間があるときは富士山の麓の方に友人とテントを持って出かけて、バーベキューをして、カレーを作って……とキャンプを楽しんでいます。長野に綺麗な川があって、夏はそこに泳ぎに行くことも。最近は、海釣りにも挑戦しています」

東京生まれ、東京育ち。いわばシティガールの琉花さんだけれど、断然アウトドア派。それにはご両親の影響があるとか。

「父も母も海外旅行好きというのもあって、幼い頃の夏休みはほとんど海外で過ごしていました。その旅先でよくキャンプをしていたのですが、なかでも思い出に残っているのが1ヶ月間キャンプをしながらヨーロッパを一周したこと。車にテントを積んで、高速道路でキャンプ場の看板を見つけるとそこに泊まって、そしてまた次の場所へ移動して……それがとても楽しくて、キャンプにハマりました。だから、大人になってからも休みの日に“アウトドアをする”というのは私にとって自然なんです」

琉花さんが着ているのは…

ドレープ感のあるルーズシルエットのTシャツは冷感と速乾に優れていて、ラッシュガードとしても使える代物。琉花さんのように川などで水遊びをする際の水着の羽織としてはもちろん、タウン着としてそのまま帰宅もできてしまう。後ろ身頃が長いラウンドテールのデザインは、ボトムスにインしても、アウトしても様になる。

Uiscel ドライビッグTシャツチュニック ¥4,290 (税込)

Tシャツに合わせたのは、アシンメトリーのデザインがモダンなマキシスカート。たっぷりのボリュームは今の気分を満たしてくれる上、4WAYストレッチで伸縮性があり、これまた速乾性があるためアウトドアシーンにも快適。

Uiscel ドライボリュームマキシスカート ¥6,490 (税込)

その他
Uiscel バケットハット ¥3,190 (税込)
SENSE OF PLACE クロスストラッププラットフォームサンダル ¥5,390 (税込)

「自然が豊かな場所に出かけるのは、小さい頃から当たり前のことだった」と話す琉花さんにとって、もう一つ生活に馴染んでいるのがフィルムカメラの存在。今でこそ世間ではフィルムカメラが流行っているけれど、彼女が写真を始めたのはブーム以前の15歳の頃。それもまた、フォトグラファーだった父がきっかけ。

「当時友人と海外旅行に行くことになって、お父さんにカメラを1台もらったんです。そこから写真を撮り始めるようになり、今は自分で調べて購入したカメラも合わせて4、5台所有しています。普段は小さいカバンにも入るコンパクトカメラを持ち歩き、フォトグラファーとして仕事をするときや海外旅行のときなど、『写真を撮る』と決まっているときはライカのカメラを、という感じでその時々で使い分けています」

「デジタルカメラは使わないのですか?」という質問に対しては「1台持っているけれど、最新すぎて使い方がわからなくて」と笑う琉花さん。

「やっぱりフィルムには、その質感や、撮ってすぐにどんな写真が撮れているのかわからないドキドキ感とかフィルムならではの良さがあるんです。ときどき、現像し忘れたフィルムを見つけて確認すると『そうだ、こんなことがあった!』と記憶が蘇ることもあって、それも楽しいですね」

15歳でカメラを手に取ってからは常に持ち歩き、パーソナルな日常を記録してきた琉花さん。前述のとおり、今では仕事として写真を撮る機会も増えたけれど、それぞれに面白さがあるとか。

「友達の何気ないスナップから、自然の風景まで、普段の生活で撮る対象は決まっていなくて、『あっ!』と思ったものはすべて写真に収めています。そうやって自由に撮るのも好きだけれど、仕事で『こういうテーマ』とお題をもらって、そのルールの中で自分なりに答えを探して撮影をするのも、また違った楽しさがあります。普段はモデルとして撮ってもらうことが多いから、逆の立場になって人物を被写体に撮るのも新鮮なんです」

琉花さんが着ているのは…

4つのポケットが前身頃についたベストは、実は内側がポケットのないシンプルな作りになっているリバーシブル仕様。その日の気分に合わせて着方を変えることができるし、ルーズシルエットなので、ちょっとボリュームのあるトップスやワンピースにレイヤードしてもハマる。「フィルムなどのカメラ周りの小物や、釣りのルアーも入りそう! なにより着たら軽くてびっくりしました」と琉花さん。

Uiscel ドライマルチポケットベスト ¥5,390 (税込)

左右のジップを閉めるとタイトシルエットに、反対に開けるとテントシルエットのボリュームワンピースに変身する1着。アウトドアからパーティーまで(!)幅広いシーンで重宝するはず。こちらも速乾性にすぐれ、ストレッチ仕様。

Uiscel ドライテントラインノースリーブワンピース ¥7,590 (税込)

その他
CONVERSE ALLSTARCOLORS HI ¥7,150 (税込)

アクティブな琉花さんにとっても、昨年は出かける機会が減り、ライフスタイルが大きく変わった年。

「小さい頃から色々な国を旅していたのもあって、旅行先でシャッターを切ることが多かったんです。なので、なかなか海外に行けないのは寂しいですね。ただ、そのおかげか今までは日本では決まった場所にしか出かけなかったけれど、国内の各地に行く機会が増えた。『日本にもこんな素敵な場所があるのか』と気づくことができたんです」

確かに我々にとっても、思うように出かけられない日々が続くのは残念。けれど、琉花さんが日本で撮影した新しい写真が見られると思うと楽しみ。

琉花さんが着ているのは…

「アウトドアウェアも普段着もモノトーンのシンプルなものが多い」と話す琉花さんによく似合っていたのが、ルーズシルエットのシャツ。さらっとした速乾性のあるドライポリエステル素材は、ブラックであっても夏に軽快。同じくブラックのパンツを合わせて、マニッシュに着るのがおすすめ。左右の裾のジップを開くと、きれいめな雰囲気のスリット仕様に変身する。

Uiscel ドライバンドカラーシャツ ¥5,390 (税込)

その他
Uiscel 撥水エプロンサロペット ¥7,590 (税込)
CONVERSE ALLSTARCOLORS HI ¥7,150 (税込)

最後に琉花さんが今回フィルムカメラで撮影した1枚をご紹介。

「今回撮影を行った公園の木漏れ日がとても綺麗だったので、その一瞬を切り取りました」

text/Ryoko Iino
hair & make/Narumi Tsukuba

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