URBS STAFF STYLING Vol.2
AWも立ちあがったし、着ちゃいますか。

白熱した一年越しのスポーツの祭典、TV越しではあるけれど日本中が歓喜に湧いた夏。
そんな夏も少しずつ終わりが近づいてきて、蜩の鳴き声を聞いてどことなくセンチメンタルな気持ちになってしんみり…と言いたいところですが、洋服好きはそうも言っていられません。
なんたって各ブランド、AWが立ち上がっていますから。

さて、今回でVol.2となるURBS STAFF STYLING。
洋服を愛し、洋服からも愛されている（と信じたい）URBSスタッフたちのスタイリングを、自身のレコメンドとともにお送りさせていただきます。

今回はこれといったテーマを設けずに、各々がただ着たいようにAWのアイテムを身に纏いました。
すでに発売してるもの、これから発売されるもの…そして、このAWから新しく取り扱うブランド。

URBSの新たなスタートとも言うべき2021AWを、画面越しに感じてもらえたら幸いです。

夏の余韻を楽しむようなシースルー。

URBS EC STORE MANAGER
吉見 幸晟
Instagram @ y443k

まだまだ暑い日が続きそうですね。
秋の新作も続々と入荷している中、夏服はもう買いたくないし、できれば着たくない。
MASUはずっと気になっていて、ようやく今回から取り扱いが始まった新ブランド。
ドットにシースルーなんてめちゃめちゃ女性的。でもベースはウエスタンシャツなんですよね。このアンバランス感がたまらなく好みです。
ヴィンテージリーバイスの517に、お気に入りのdawningの新作Tee、スニーカーブーム継続中ってことでティファニーダンクで。
足もとは個性重視です。

SHIRT: MASU SEE THROUGH WESTERN SHIRTS ¥39,600 (税込)
その他私物

ビビットなブルーが、とにかく目を惹く。

URBS BRAND PR
松沢 葵
Instagram @ a.o.i______

今期からURBSで取り扱いがスタートしたLENZのワンピースを主役に。
この真っ青なカラーとランダムなタック、そして昔からパイピングのディテールが好きですぐにこのワンピースに惹かれました。
一枚でももちろん様になるアイテムですが、青×ベルベットのライトブルーのかけ合わせが可愛くてG.BINSKYのネックレスを合わせました。
モチーフ部分は、陶器でも用いられているセラミック素材なんです。
一つ一つ丁寧に作られた一点物となっています。
ワンピースが軽い素材なので、足もとはベロア素材のブーツで秋らしく合わせました◎

ONE PIECE: LENZ PIN TUCK SHIRT DRESS ¥59,400 (税込)
BOOTS: WANDERUNG ex velor short boots ¥29,700 (税込) ※10月発売予定
NECKLESS: G.BINSKY VELVET NECKLACE ¥20,900 (税込)
その他私物

これからのURBSをスタイリングで表現。

URBS BRAND PR
松本 聖
Instagram @ turedure3616

昔から黒い洋服が好きで、自宅のクローゼットも黒い洋服が大半を占めてます。
ただ、同じ黒い洋服でも歳を重ねていくにつれて見え方、見せ方が変わってきた気がします。
落ち着いたと言いますか、馴染んできたような感覚。
そんな黒好きの私が今回選んだのは、S.F.Cに素材別注をかけてLIMONTA社のナイロン生地で仕上げたPULLOVER JACKETにTEATORAを代表するパッカブルシリーズのWallet Pants RESORTといったいわゆるURBSらしいカジュアルでシックなチョイスに、AWから取り扱いの始まったMASUのシャツ。
このMASUのシャツなんですが首もとが特徴的なアイテムでハイネック信者の私には堪らない逸品。シルクの上品な面構えとファーのプリントが新鮮です。
ある種、これからのURBSを体現するようなスタイリングに仕上がりました。

BLOUSON: S.F.C 別注PULLOVER JACKET ¥46,200 (税込) ※9月発売予定
SHIRT: MASU FUR PRINT SILK SHIRTS ¥48,400 (税込)
PANTS: TEATORA Wallet Pants RESORT P ¥37,400 (税込)
その他私物

淡いカラーリングにベストの重厚感が◎

URBS BRAND PR
古橋 知之
Instagram @ furuo.co.jp

秋冬の服装は暗くなりがちですよね。
意図的に色を入れる努力をしなければ、ダークトーンのまま春を迎えることも多いかと。
自分も年齢を重ねるうちに色物を着ることが少なくなってきているので、あえてRANDYのピンクのパーカーをチョイスしました。
正直、パーカーを着ることもご無沙汰でしたが、ワッフル編みで短丈のボックスシルエット、ネックも高く特徴的なデザインなので思わず手に取ってしまいました。レイヤードも作りやすく、女性にもオススメのアイテムです。
パンツには今年から取り扱いがスタートするFARAHを。キレイなワイドシルエットでスラックス見えするワークパンツは何にでもハマる万能アイテムです。
パーカーにワークパンツではストリート感が強すぎるので、重厚感のあるレザーのベストをプラス。もともと男らしさのあるレザーアイテムですが、ポケットもボタンも無く、機能性がほぼないという点も潔く、男らしい。

長くなりましたが、そんな男らしいベストと中性的なパーカーを合わせたスタイリングです。

HOODIE: RANDY Wool foodie shirt ¥38,500 (税込)
VEST: RANDY Leather vest ¥90,200 (税込)
PANTS: FARAH Truro ¥16,500 (税込)
その他私物

インナーの花柄が効いた、らしさ全開のスタイリング。

URBS WOMEN’S BUYER
森口 愛
Instagram @ aiboooon0622

ゆったりとしたシルエットのiIのニットに、柄のインナーをレイヤードしました。
ピンクでリンクさせて、うるさくなりすぎないように。
クルーネックのコットンニットは着ていただける時期が長いだけに、スタイリングが少しマンネリになりがちですが、中にレイヤードするアイテムでガラッと印象を変えて、また違ったスタイリングを楽しんでいただけるかと！
10月発売のWANDERUNGのベロアのブーツを合わせて、素材感で秋らしさも醸し出してみました。

KNIT: iI crewneck knit ¥24,200 (税込)
INNER: christian wijnants TAJ ¥26,400 (税込)
SKIRT: KOTONA pleats wrap apron ¥31,900 (税込)
BOOTS: WANDERUNG ex velor short boots ¥29,700 (税込) ※10月発売予定
その他私物

ミリタリーテイストが男らしさに拍車をかける。

URBS MEN’S BUYER
阿部 浩
Instagram @ ahr.bf

秋冬は必ずと言っていいほど、ミリタリーの要素がどこかしらに入る服をよく着ています。
毎年変わらず…。
DAIWA PIER39のTECH JUNGLE FATIGUE JACKETはU.S ARMYのJUNGLE FATIGUEをベースにショート丈に調整していることで、ワイドパンツとも合わせやすいシルエットで気に入っています。
ボトムは、生成・緑・茶の3色の糸で織られた50’Sスウェーデン軍プリズナーパンツ。
肉厚のツイル地で玉虫のようなツヤ感もありこちらも大のお気に入り。
プリズナーパンツも何種類かあり、バックポケットなしのシンチバック付きを愛用してます。

BLOUSON: DAIWA PIER39 TECH JUNGLE FATIGUE JACKET ¥31,900 (税込)
その他私物