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FASHION OCT 07,2022

服からはじまるテーマパーク!?
みんなで楽しめるURBAN RESEARCH KYOTOへ行ってきた!

最近、お店へ行っていますか? 質感やフィット感を確かめられるだけでなく、「目的以外」の「すてきなモノ」と出会えるサプライズがあったり、スタッフとうっかり盛り上がったり・・・。実店舗には、ウェブではたどり着けない“何か”があるんです。今回は、ほぼすべてのレーベルが揃う&雑貨やいろんなコンテンツが盛りだくさんなアーバンリサーチ KYOTOを訪問。実際のショッピング感覚で、ついつい長居してしまうショップの魅力をレポートします。


※撮影時のみマスクを外しております。会話中はスタッフ全員がマスクを着用し、一定の距離を空けるなどコロナウイルス感染拡大防止対策を施したうえで取材を行っております。

さっそくURBAN RESEARCH KYOTO(以下、京都店)へやってきました。ショップは京都の繁華街・寺町通のアーケードの中にあり、錦市場に面しています。市場の喧騒と外国人観光客の往来が交差するこのロケーションも、京都店らしいおもしろさです。
入り口ではスタッフの柴谷泰平(左)と植松あゆみ(右)、たくさんの植物たちがお出迎えしてくれました。

【1F】目にも鮮やか! 最旬ファッションが楽しめるフロア

アーバンリサーチのアイテムが並ぶ1階では、秋冬アイテムが続々と入荷中。見るだけで季節を感じられる華やかなフロアです。今季のテーマは「アーバンノスタルジー」。

レディースは、オーセンティックなアイテムに合わせても雰囲気が決まる紺ブレ(紺のブレザー)はマストアイテム。植松が着ているような鮮やかなニットやファーのベストもみどころだそう。

アーバンリサーチ エコファーベスト ¥15,400 (税込)URBS別注 Miller exclusive puff onepiece ¥9,790 (税込)。「ファーベストはお手持ちのアイテムにプラスするだけでレイヤードスタイルが楽しめるので、今季ひとつ持っておくと便利ですよ」。
GANNI Mohair Cable Cardigan ¥44,880 (税込)。GANNI(ガニー)はサステナブル素材を使用しデザイン性のあるウエアを展開するブランド。京都店ではたくさんの型数が揃うので、ラックがとても賑やか!

「レトロヴィンテージなスタイルに挑戦するなら、足元はチャンキータイプのローファーなどを合わせて今っぽく着こなすのがおすすめです」と植松。

パスクッチ ローファー (左)レザーボリュームローファー ¥23,100 (税込)(右)スエードボリュームローファー¥23,100 (税込)

メンズはもうダウンジャケットが並んでいます。こちらは毎年大人気のNANGA(ナンガ)とアーバンリサーチのコラボダウン。「今年はXXLサイズまで展開しているので、よりざくっと羽織れてマウンパ(マウンテンパーカー)感覚で着られるようになっています」と柴谷。

NANGA×URBAN RESEARCH AURORA 3layer downblouson ¥39,600 (税込)。寝袋のメーカー、NANGA(ナンガ)とコラボレーションは10年以上続けている。

「あと、僕の推しはこのデニムです。めちゃくちゃかっこいいんです」

こちらは、デニムの名産地岡山で生産するSHIOTA(シオタ)のアイテム。「デニム王国で作られているので縫製がすごくきれいで、セットアップで着ても野暮ったくならず上品に着ていただけます。最近は細身のフレアを好む方も多くなってきました」と柴谷。

ヨーロッパを走るトラックの荷台カバーをバラしてアイテムを作るブランド、FREITAG(フライターグ)のコーナー。これだけのバリエーションが見られるのは京都店ならでは。もちろんすべて一点ものです。

【1F】突如現るスペース〈WHOLE GARMENT〉とは!?

実は京都店、店内に入るとすぐガラス張りの「別室」が目に入ります。これは一体・・・!?

「アーバンリサーチでは資源を無駄にしない・在庫ロスの削減というSDGsの観点から、ホールガーメントという無縫製ニットを使った商品づくりに取り組んでいます。第一弾としてレディースのニットをリリース予定となっています」。

「また、服を長く愛用するためのプロジェクトとしてリデクロというサービスを導入していまして。お気に入りだけど着られなくなったお洋服を持って来ていただき、“リデ”ザインして新しい“クロ”ージングにしようというものです。すごくデザイン性も高いんですよ」(柴谷)。

こちらはリデクロのサンプル。毎週土曜に専門スタッフが受付していて、服を持ち込んでデザインを相談することができる。

【中2F】ニッポンのおもしろい! が知れるJAPAN MADE PROJECTコーナー

提灯が目印になっていて、外から外国人の観光客の方々が指差していました。

京都店の一番の見どころといえば、ここ! ジャパンメイドプロジェクトコーナーです。日本各地にいるその地域を愛してやまない人たちとアーバンリサーチがタッグを組み、各地域のおもしろさを感じるさまざまなアイテムを展開。

例えばこちらは200年近く続く京都の伝統技術を使った鳴物(なりもの)=音の鳴る商品を製作する日本で唯一の工房で作っています。佐波理(さはり)という銅と錫の合金でできていて、ひとつひとつ手作りなんだそう。

シンギングボウルのように、澄んだ音に癒し効果を得られるLinNe(リンネ)の鳴物 ¥16,500 (税込)〜。持ち手は宇治の伝統である組紐を使用。

「実は京都は林業がさかんなんです。京都の木から作ったコップは、飲食店でよく出てくるプラスチックのコップを木で再現したもの。こちらのコマは鴨川の石をモチーフにしたものなんですよ」。(植松)

木と暮らすデザインKYOTOのコップ 各¥9,020 (税込)、コマ 各¥935 (税込)。

他にも、こちらは加賀八幡起き上がりでも有名な石川県でイラストレーター・ハッタノリカズさんが製作されているミニダルマ! 縁起が良くて贈り物にぴったり。

セットで揃えるのもかわいいミニダルマ 各¥2,750 (税込)。

「これは、宮城県石巻市を中心に活動する団体「一般社団法人FISHERMAN JAPAN」と作った(おそらく日本で一番おしゃれな)漁師服。フェスで着ていくという強者お客さまもいらっしゃって、防水性は抜群なうえ、防風もできるので防寒対策にも使えますよね」

機能性に加え、シルエットなどファション性にこだわった漁師ジャケット。ロゴスコーポレーション FISHERMAN JAPAN×URBAN RESEARCH マリンブルゾン ¥9,900 (税込)

ジャパンメイドプロジェクトの商品のなかには、ウェブでは買えないものもあります。店頭では日本に住んでいても知らなかった産業やものづくりの今を知れるので、なんだかちょっと得した気分に。このフロア、気づいたらずっといてしまうのでご注意を!

【2F】暮らしと服をつなぐライフスタイルフロア

2階はTHE GOODLAND MARKETの生活用品やURBAN RESEARCH DOORSのワンマイルウエア、Sonny Labelのナチュラルマインドなアイテムなどがラインナップ。新しくできたヨガウエアのブランド、Sonny Label Athletic Beauty(通称SLAB)なども充実しています。

「ヨガやゴルフ、キャンプなど、なにかアクティビティを始めたいと思ったときに、スポーツ用品店や専門店でグッズを買うのは気が引ける・・・なんてときありませんか? このフロアはそんな方がファッションの延長で楽しめるようになっています」と植松。

大人気のアクセサリーグッズブランド、RODE SKO(ロデスコ)も種類豊富に揃うので、ファンは必見。OSAJI(オサジ)の化粧品や香りグッズコーナーもあり、カップルで来ても彼はキャンプコーナー、彼女は化粧品・・・など、それぞれが楽しめるのもうれしいところです。

ロデスコのバッグはプライスも気軽なうえ、洋服に合わせたときのサイズバランスが抜群。
実店舗の少ないOSAJI(オサジ)の商品がたくさん揃うのも密かなポイント。

【B1F】古着も! ユースファッションに特化した地下フロア

さて、すでにかなりお腹いっぱいな内容ですが、まだまだ。京都店は、地下もあるんです!

「京都は学生の街。うちでも、学生のお客さまはかなり多いです。今は特に古着ブームなので、若いお客さまにニーズのある古着やヴィンテージを取り入れています」と柴谷。腕時計や、ヴィンテージスカーフで作ったリメイクバッグなど、取り入れやすい小物類が並びます。

他にも77circa(ナナナナサーカ)やold honey(オールドハニー)などのセレクトブランドの一点ものリメイクアイテムから、レトロなカラーリングと気軽な価格がうれしいHEYUMM(ヘユム)まで、ラインナップはなんとも多彩。ひとつ一つのデザインが効いていて、まるで古着屋へ来たかのようです。

【B1F】ただ売るだけじゃない。〈古着バトン〉って何ぞや!?

そしてレギュラー古着も販売してるんですね。・・・と思いきや、あれ? この服、メッセージが書かれていますね。

「これはセカンドハンドというか、お客様が着なくなった服を回収して販売している古着です。一般社団法人 ミライバトン研究所が立ち上げた「古着バトン」という取り組みで、利益はすべて児童養護施設で暮らす子どもたちの心のケア、教育や就学支援などを行う団体に寄付されます」。

古着バトンの販売コーナー。

システムとしては、
1. 回収キットを購入
2. 着なくなった服を送る
 →このときにメッセージカードを添えることができる
3. 回収された服を店舗にて販売
 服の販売で得た利益を支援を必要とする子どもたちへ寄付

着なくなった服は、捨てるのでも売るのでもなく、寄付のモトに変えるというアイデアというわけです。

「ただ買うだけじゃなくて、服を大切に着るということや衣料廃棄の問題、いろんな社会問題を考えるきっかけになれば」。

「10月に、この古着バトンの店内イベントを開催することになりました。まずはこの取り組みをたくさんの人に知っていただいて、参加してくれる方が一人でも多く増えればいいなと思います」。

ショップは、目で見るだけでなく、手で触って音を聞き、頭で考えたり、ハートで感じたりと五感をフルに使いながら楽しめる場所。

それに、ここ京都店にはいろんな要素があるからこそ、誰と行っても楽しめるのが魅力なんです。お友達やカップル、家族、もちろんひとりでも、ぜひ一度京都の“テーマパーク”へ、足を運んでみてください。

SHOP DATA

URBAN RESEARCH KYOTO
アーバンリサーチ京都店
京都市中京区寺町通円福寺前町285
TEL:050-2017-9156
営業時間:11:00〜20:00
定休日:不定休

Text/Mio Wajima

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