年末までのリセットケア — セルフケア「頭皮」編 —
前回の記事では、年末までのリセットケア「肌」編として、この時期のスキンケアで大切なことをお伝えいたしました。 （年末までのリセットケア — セルフケア「肌」編 —）
第2回目の今回は、普段後回しにしがちな「頭皮」ケアについてのお話しです。
週末や年末のお休みに、疲れが溜まりやすい頭皮をじっくりケアしてみませんか？
頭皮
肌と髪は第一印象を決めると言われているため、その土台となる頭皮のケアはとても大切です。
特に最近は、目の使いすぎや首と肩のコリによる頭皮の血行不良や弾力不足が起こりやすくなっています。
さらに冬は、30代以降の6割以上の女性の肌と頭皮は乾燥してると言われています。これを放っておくと、顔のたるみや頭皮の乾燥によるフケ、白髪、抜け毛、髪のパサつきなどにつながることも。
＜Check point＞
指先で頭頂部・側頭部・後頭部をまんべんなく押して動かしてみて、頭皮が動きにくかったり痛みがある箇所を確認しましょう。その箇所は血行不良や老廃物の滞りなどが考えられます。定期的な頭皮マッサージで解消しましょう！
頭皮に栄養やリンパを巡らせるために必要なケアのポイントは、毛穴汚れの浄化と血行を促進して弾力を保つこと、そして頭皮の保湿です。
今回は、頭皮専用のハーブオイルを使った集中ケアをご紹介します。
マッサージ後は頭が軽くなり、目の疲れも和らいで視界がクリアになりますよ。
週1回の集中ケア （頭皮マッサージ・頭皮クレンジング・オイルパック）
※ 肩の力を抜いて行いましょう。
① オイル塗布
入浴（洗髪）前に、頭皮全体にオイルが行き渡るように塗付してから、指先でよく馴染ませます。
② 鎖骨リンパ節
左右の手をクロスさせて、指先で鎖骨のくぼみを優しくプッシュします。
中央から外側に向かって少しずつずらしながら3箇所を3秒ずつプッシュしましょう。
（2～3回繰り返す）
③ 側頭部
こめかみから耳の上にかけてある筋肉をほぐします。顎の力を抜いて行いましょう。
指先でグーっと痛気持ちいい強さで押し、そのままゆっくりと回します。
位置をずらしながらまんべんなく行い、痛みがあったり動きが悪い箇所は念入りに。
無意識に噛み締める癖がある方や、最近ではマスクが原因で緊張しやすい箇所と言われています。
ここをほぐしておくと、ほうれい線やフェイスラインのたるみ防止になります。
④ 前頭部・頭頂部
頭の上で両手を組んで、両側からはさむようにしてほぐします。
位置をずらしながらまんべんなく行いましょう。
頭頂部は1番重力の影響を受けて下へと引っ張られ、紫外線も受けやすいため負担がかかりやすい箇所です。しっかりとケアしましょう。
ここをほぐしておくと額の横シワ防止になります。
⑤ 後頭部
耳の後ろにある筋肉をほぐします。
指先でグーっと痛気持ちいい強さで押して、そのままゆっくりと回します。
位置をずらしながらまんべんなくほぐしましょう。
眼精疲労や首と肩のコリが原因で血行不良になり、老廃物も溜まりやすい箇所です。
ここをほぐしておくと目のクマやまぶたのたるみ防止になります。
⑥ 全体流し
指先に力を入れて、生え際から襟足に向かってすべらせます。
1. 前髪の生え際 → 頭頂部 → 襟足
2. 顔側面の生え際 → 頭頂部 → 襟足
3. 耳の後ろ → 襟足
最後に、② 鎖骨リンパ節を繰り返します。
マッサージ後は、シャワーキャップやタオルで頭を包み、そのまま入浴してオイルパックをしましょう。
こうすることで頭皮を保湿すると同時に毛穴を開き、皮脂や毛穴汚れを取れやすくします。
その後はいつも通り洗髪してください。
頭皮環境を整える頭皮専用オイル
USDAオーガニック認証を取得している頭皮用オイル。イブニングプリムローズエキスが頭皮のターンオーバーを促進。美髪に導くローズマリーエキスやホホバオイルは頭皮の乾燥を防ぎます。マッサージと組み合わせることで血行を促進し、硬くなった頭皮をやわらかくしてみずみずしい地肌へ導きます。
product ザ・プロダクト スキャルプR
健やかな頭皮は、艶やかな髪と透明感のあるいきいきとした肌に導いてくれます。
ぜひ、定期的なセルフケアに取り入れてみてくださいね。
KAGURE holistic beauty
日本人女性のために開発された、肌本来の力を高め、ゆらぎにくく自立した肌を育てるコスメシリーズ。
URBAN RESEARCH DOORS / URBAN RESEARCH / URBAN RESEARCH Store の一部店舗
