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LIFE STYLE&BEAUTY JUL 19,2021

マスク生活で起こる、肌の「マスク老け」と「マスク荒れ」のお話。

マスク生活が長引く中、マスクは肌荒れや老化の原因にもなっていることをご存知ですか?

吹き出物や赤み、かゆみなどの肌トラブルのほか、ほうれい線や二重顎、小じわなどの老化サインが出ている方も多いのではないでしょうか。
今回は、マスク着用による肌荒れと老化の原因と対策についてのお話です。


顔の筋力の衰え

日頃、私たちは、顔にあるいくつもの筋肉を使って会話をしたり笑顔をつくっていますが、ここ数年の自粛生活で顔の筋肉の運動量が減り、表情筋が衰えていると言われています。
また、顔の半分がマスクで隠れているため表情に緊張感がなくなり、無表情になることでリンパの流れも滞りがちに…。
この筋力の低下により顔のたるみやくすみが起こり、見た目年齢を引き上げてしまっています。
表情筋は日々の少しずつのエクササイズで鍛えることができるので、簡単な3つの方法をご紹介します。ぜひ、実践してみてくださいね。

側頭筋ほぐし <顔全体のたるみ防止>

側頭筋は、こめかみから耳の上、頭の側面に広がる大きな筋肉。
ストレスや緊張による食いしばり、目の使い過ぎなどが原因で凝り固まります。

① 両手の指(またはグーの手)を、耳の上あたりにあて、力を入れて頭皮を押します。
② そのまま指で頭皮を押しながら上に持ち上げるように円を描き、ゆっくりと5~6回まわします。 *頭皮が動くのを感じながら行いましょう。
③ 指の位置をずらして、側頭筋をまんべんなくほぐしましょう。

入浴中や寝る前に行うのがおすすめです。

表情筋エクササイズ <ほうれい線防止>

口周りから上に伸びている複数の引き上げ筋を鍛えて、老け顔をつくるほうれい線を予防
しましょう。

① 3本の指で上唇を押さえます。
② その状態のまま笑顔を作るように口角を上げて8秒間キープ。
これを5~10回繰り返します。

日頃から、マスクの下で口角を上げておくこともおすすめです。

舌まわし <二重顎防止>

マスクの下でもできる有名なエクササイズですが、効果は絶大。
舌の根元の筋肉を鍛えて二重顎を予防し、すっきりしたフェイスラインをつくりましょう。

① 口を閉じたまま、舌の先を上の歯の外側に当てます。
② そのまま、舌で口周りの肉を外側へ突き出すようになぞって円を描きます。
③ 右回りと左回りを各10回繰り返します。
慣れてきたたら回数を増やしてください。

高温多湿のマスクダメージ

肌の理想の温度は、体温より少し低い31度くらいと言われていますが、夏の屋外では肌の温度は7~10度ほど上がることがあります。
この熱は肌にダメージを与え、弾力の低下やたるみ、小じわなどの原因に。
また、マスクの下は湿気が多いですが、マスクの着脱時に起こる外気との湿度変化が肌の水分を奪い、肌の乾燥が進みインナードライが起こります。
*マスクによる肌荒れの3大原因については、以前の記事をお読みください。

「夏×マスク」のスキンケアポイント

これから迎える夏本番のスキンケアポイントは「鎮静」と「保湿」。
私たちの肌は、日々、紫外線や乾燥、PCやスマホが発するブルーライト、大気汚染物質、さらにマスクの湿気に晒されています。
1日の終わりのスキンケアで肌をしっかりとケアし、ダメージを翌日まで持ち越さないようにしましょう。

<おすすめアイテム>

ヘチマ水、ゲットウ葉水、ダマスクバラ花水の3つの植物水がベースの贅沢なローション。

KAGURE holistic beauty モイスチャーローション ¥3,850 (税込)

ヘチマは美容にとても優秀な植物で、昔から「美人水」と呼ばれ、不安定な状態の肌を癒し、潤いを与えてキメを整えます。
特に注目されているのは、ヘチマの主成分が、ヘチマと6年物の高麗人参だけに含まれる有効成分プロトパナキサトリオールであるということ。
年々強まる紫外線によるダメージから肌を守ります。

ゲットウの葉は、昔から漢方薬としても使われ、ミネラルとポリフェノールがとても豊富。
ポリフェノールは、赤ワインの30倍以上も含まれているため、シミやしわ、たるみなどの老化サインを防ぐと言われています。
ローションには、オーガニックのゲットウから丁寧に抽出したゲットウ葉水を配合。

ダマスクバラ花水やカミツレ花エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキスなどが、ゆらぎやすい肌のバランスを保ち、健やかな状態に導きます。

植物の栄養を詰め込んだ高保湿クリーム。肌の柔軟性を保つメドウフォーム油や、疲れた肌に活力を与えるポファエラムノイデス果実油などを配合。

KAGURE holistic beauty エンリッチクリーム ¥5,170 (税込)

ヒポファエラムノイデスは、過酷な乾燥地帯でもみずみずしさを保つことができる生命力の強い植物。「ビタミンと栄養素の宝庫」とも呼ばれビタミンCがとても豊富。
アルガニアスピノサ核油は、モロッコに生息し、奇跡の実と呼ばれるアルガンの実から採取され、なんと100kgの実からわずか1Lしか採れない大変希少なオイルです。
必須脂肪酸のリノール酸やオレイン酸、ビタミンEなどを含み、ハリのある肌に導きます。

抗酸化作用があるヨーロッパキイチゴエキスや、透明感のある肌へと導くクランベリー種子油などが、エイジングサインが目立ち始めた肌へ働きかけます。

猛暑予想の今年の夏。
日々のスキンケアで肌を癒し、受けたダメージはその日のうちにリセットして、夏の終わりに肌の疲れが出ないようにしましょう。

KAGURE holistic beauty
日本人女性のために開発された、肌本来の力を高め、ゆらぎにくく自立した肌を育てるコスメシリーズ。

【販売店舗】
かぐれ ジョイナス横浜店

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アーバンリサーチ オンラインストア


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