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LIFE STYLE&BEAUTY JUL 30,2021

教えてかぐれ先輩!
ゆらぎやすいからだとこころに寄り添うかぐれのシルクインナー

一番からだに近く触れるからこそ、悩みや疑問が多くなってしまうインナー。
いつもどうしてる? どう思う?
普段は聞けない下着やインナー、からだに関する疑問や、それぞれの悩みがあるはず。

今回はライフスタイルの変化に伴う悩みや疑問をかぐれのシルクインナーを知る(または愛用する)「かぐれ先輩」と一緒に解決していきます。
ゆらぎ世代のこころとからだに寄り添い、前向きになれるようなかぐれのシルクインナーをご紹介します。


シルクインナーに関する疑問、お悩み相談者と解説者

相談者

山口
普段からシルクインナーを愛用しており、今回かぐれのシルクインナーの魅力にもっと迫るべく参加。

西川
出産を機にからだにより良いものへとシルクインナーを購入。前々から悩まされている冷え性をなんとかしたいと思い参加。

武谷
お肌トラブルをきっかけに歴代かぐれシルクインナーを愛用中。そろそろ買い替えを視野に参加。

解説者

井上
歴代かぐれシルクインナーを愛用し、2019年度よりシルクインナーのデザインチームに参加。

そもそも、かぐれのシルクインナーってどういいの?

山口 私は普段からシルクインナーを使っていますが、改めてかぐれのシルクインナーシリーズの良さや、なぜいろいろな素材がある中でシルクに着目したかについて教えてください!

井上 さまざまな素材がある中でなぜシルクに着目したかという点ですが、かぐれでは天然素材の着心地の良い衣服を中心にこころとからだが気持ちい暮らしを提案しています。一番からだに触れる部分にも拘りを持って、良いものを伝えたいと考えたのがシルクインナーを扱い始めたきっかけになります。

シルクってご存知の方も多いかと思いますが、そもそも動物性の天然繊維です。ウールと同じ分類と思っていただけると解りやすいですかね。
主成分は人の皮膚と同じタンパク質なので、とても肌馴染みが良く、吸水性、放湿性などの機能性に優れています。

今ほどシルクインナーが世の中に浸透していない頃から、かぐれではシルクインナーの魅力について伝えてきました。
“肌が弱かったり、デリケートな肌の方が使うインナー”という概念が強かったけれど、ここ近年、在宅ワークやお家で過ごすことも増えたので乱れがちな肌や姿勢を意識させてくれるようなサポート効果のあるものを選びたいと思う人も増えてきたのではないでしょうか?
お客様のライフスタイルに合わせたさまざまなシーンで、快適な着心地のよい下着を毎日身につけてほしいという気持ちでシルクインナーをご紹介しています。

山口 確かに、ここ最近ではお洋服だけでなく、インナーや下着も心地良いものを探されているお客様が増えてきているように感じます。

井上 次に、他のシルクインナーとの違いについてですが、これまではシルク100%素材でかぐれシルクインナーを作っていました。
使用感はとても良かったけれど、毎日使うものだからこそ、もう少し強度がある方が良いということからポリウレタンを5%プラス。それにより以前よりも強度が増して、さらに伸縮性ができ、より長くお使いいただきやすくなりました。

あとは補正力ですかね。
年齢を重ねることで体型の変化が出てくると思うのですが、産後の授乳をすると少し胸の形状が変わってくるんですよね。
フィットブラはワイヤー入りじゃないのに、しっかりバストメイクしてくれて、それでいてとてもリラックスした着用感。

カットソーやフィットしやすいトップスのときはフィットブラを付けていただくとバストトップも自然と上がり、お洋服の見え方がとてもきれいなんです。
ゆったり感のあるスタイリングのときはリラックスブラを使ったり。用途に合わせて使い分けていただくのがオススメです。

ブラだけでなく、ショーツもきれいに見えるように拘っているので、胸やヒップの形の見え方の違いをぜひ体感していただきたいです。

山口 かぐれのインナーシリーズってバリエーションだけではなくサイズ展開も豊富なので、それぞれのライフスタイルや好み・用途に合わせて選べるのは嬉しいですね。

井上 サイズはお選びいただきやすくなったのでサイズ感が気になる方は店頭で試着して自分に合うサイズを見つけてみてください。

夏でも冷え性に悩まされています…。コットン素材とシルク素材ってどっちが保温&保湿に優れているの?

西川 私は普段から冷え性に悩まされていて、夏に適した接触冷感機能のものでさえも寒く感じてしまうほど。
からだに良いものをと思いコットン素材中心のインナーを使うようにしているのですが、コットン素材とシルク素材ではどちらが保温&保湿に優れていますか?

井上 コットンは肌に良いものではあるけれど、人って気がつかない間に汗をかいていて。吸収はしてくれるけれど、発散はしにくいので熱や汗が残ってからだに戻ってきてしまいます。
ここ近年で接触冷感といった機能がついた夏仕様のインナーが増えているのも“汗でつらい”と思っている人が多いからなんですよね。

一方、シルクは汗を吸収してくれて放湿もしてくれます。
肌の特性として、保温&保湿をからだ自身で行っているのですが、シルクは人の肌に近いので、同じように不快な状況を取り除いて、からだを健康的に保ってくれる効果があります。

西川 そうなんですね。普段から天然素材のものを意識してコットン素材中心のインナーやお洋服を使用していても、冷え性なのに夏場は汗をかきやすくて。蒸れて痒みが出てきたり、不快な着心地だなあと思っていて。

井上 自分の汗でからだが冷えてしまうことが、夏場の冷え性の原因の一つになります。
排泄機能を高めてくれるようなシルク素材を選ぶことで本来もつ自分のからだの機能を取り戻してくれる効果がありますよ。

それに締め付け部分のアンダーバストやヒップ下の部分は汗をかくシーズンだと本当に痒みに悩まされますよね。だからこそシルク素材を選ぶのが良いですよ。
肌に一番近い部分の下着をシルクにすることで汗を発散してくれるので汗をかいて痒くなるといった不快なループも解消できます。

西川 冷え性の原因を自分の汗で作り出してしまっていたなんて… 目からウロコでした。
シルクインナーを継続して使用して少しずつからだを温めて冷え性を解消していきたいと思います!

シルクインナーのお手入れ方法は?

西川 シルクインナーの良さを知ってから、ゆくゆくは全てシルクインナーに買い換えたいと思っているのですが、子どもができて家族の洗濯物も増える一方で… それにまだまだ暑さも続きそうですし、汗ジミも気になっていて。
みなさん、シルクインナーの洗濯や脱水方法ってどうされていますか?

井上 シルク素材はとてもデリケート。丁寧なお手入れをおすすめします。
汗などの汚れはタンパク質の汚れ。おしゃれ着洗い用の中性洗剤で手洗いします。

山口 私は入浴時にささっと洗って、浴室やバルコニーで陰干しします。

井上 山口さん、入浴時の手洗いはとても良いですね!
入浴中、洗面器にぬるま湯を入れてつけておくと、タンパク質の汚れがふやかされ落としやすくなりますしね。それに、動物性素材のシルクは紫外線によって劣化を早めてしまうので、直射日光はNG。陰干しがとても大事なんです。
“繊細な素材だから”といってネットに入れたりすることもおすすめしません。ネットとの摩擦によってウールのような毛玉になってしまうので手で優しく洗いましょう。
洗った後は広げたタオルにはさんで、タオルドライで優しく水分をとります。一枚、洗濯物を増やしてしまうけれど(笑)

武谷 シルクインナーをネットに入れて洗うのはシルクにとって良くないことだったのですね。聞いておいてよかったです!

お洋服と同じファッショナブルなシルクインナーがあればいいのに…

武谷 私はお洋服と一緒で、毎日身につけるものだからこそデザインや素材も自分に合うものを選びたいと思っていて。
シルクの下着って良いイメージだけれど、見た目がツヤがあっていかにも“下着”という感じがお洋服の隙間から見えると恥ずかしいですよね…もっとファッショナブルなシルクインナーがあれば良いのにと思います。

井上 そうですよね。ここ数年でヘルシーなデザインで自然にキープできる下着が増えてきたとはいえ、美胸効果のワイヤー入りやレース、花柄や刺繍といった華美な印象のインナーがまだまだ主流ですよね。
かぐれのものはシルク特有の光沢が目立たずマットな質感。だから肩紐(ストラップ)が見えてもいやらしさがないんです。

武谷さんの言うように、衿ぐりの広いシャツやボートネックで“チラっと見え”が多発しがち。
かぐれでは2021 SSから販売しているモデルからやや太めの肩紐を採用しました。
“ストラップがくい込んだりでずれてくる”という声もよく耳にするので、程よく伸びる幅広な肩紐にすることで、くい込みにくくずれにくく、チラっと見え問題を解消することができました。

武谷 確かに !  生地もツヤツヤしていないし、肩紐も太いデザインだから下着のように見えるいやらしさがないですね!
ニュアンスカラーでおしゃれに見えるし、これなら仮に見えてしまっても気にならないかも。
お洋服と同じくインナーもヘルシーかつファッショナブルなデザインのものをワードローブに加えたいですね。

ブラだけでなく、ショーツ選びも大事…?!

武谷 ブラと同じようにショーツ選びも大事だと思っていて。
一時期、からだの乾燥が気になっていてボディクリームを多めに塗っていた時もありました。でも原因は身につける下着にあるかもと気がついて、ブラだけでなく、ショーツも慎重に選ぶようになりました。
それに、以前は店頭で立っている時間も長かったので、下半身のむくみに悩まされていました。

井上 むくみはもちろん、ヒップのずれやはみ出し、たるみに悩んでいる方も少なくないのでは?
そんな方にはヒップのお肉の流れを食い止められるようなボクサー型を選んでいただくことで、気になる点をやさしくカバーすることができます。全てが締まりすぎるとストレスになるので、股ぐりの部分は締め付けすぎないソフトなゴムで着用感にメリハリをつけました。
太もものつけ根は大事なリンパが集まっていて、締め付けてしまうと下半身のむくみの原因にもなります。お尻をやさしく包んで整える。程よい補正力と高いデザイン性がかぐれの下着には備わっています。

西川 子育てが少しずつ落ち着いてきたら自分のからだにも目を向ける余裕をもちたいなって思います。

武谷 からだは年齢を重ねるごとに変化していて、お洋服を選ぶときと同じようにショーツの形や素材を見直すことがとても重要ですね。ショーツもしっかり選びたいなと思います。

井上 それに暑さ残るこの時季はフィットするTシャツの出番がまだまだ多いはず。
薄着の時に気にしなければならないのが下着のひびき。
シンプルなプレーントップスを着る時はぜひフィットブラを選んでみて。
きっと今まで以上におしゃれにお洋服が着こなせるはずですよ!

かぐれシルクインナーより秋の新色カラーが登場

井上 ファッションと同じでインナーにも色やデザインの流行はありますよね。ここ最近のインナー全般の傾向として締め付けが少なく、肌あたりが良いものに需要が 高まっています。でも見た目までゆるくなってしまうと気持ちが上がらなかったり…だから、気分が高まるカラーリングも下着選びの上で重要ですよね。

かぐれのシルクインナーは絶妙なカラーリングでご好評いただいています。そんなシルクインナーシリーズより、一足先に秋の新色が登場します。
カラーはPINK BEIGE、D.BLUE、CHARCOALの3色展開。肌写りもきれいに見える色にしているのと、用途によって選んでいただきやすいように下着が透けにくい薄めの色やかわいい濃色のカラー展開にしました。

山口 暗めのカラーは着やすいし私はチャコールですかね。チャコールは珍しい色だなと思います。

西川 どれも素敵なカラー展開ですね。私もチャコールが気になっていて、早速購入しました!
手入れ方法も守って大切に永く使いたいですし、届くのがとても楽しみです!

井上 チャコールが圧倒的ですね! オンラインストアでもチャコールが人気なんです。
西川さん、使っていただいた感想をまた聞かせてくださいね。

LINE UP

今回ご紹介したかぐれシルクインナーは持っておいて損のないものばかり。
このお助けシルクインナーたちがあれば自分のからだと向き合いながら、好きなお洋服と同じようにインナー選びが楽しめそうですね。
揺らぎやすいからだとこころに寄り添うかぐれのシルクインナーで毎日を心地よくお過ごしください。

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