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粟野 龍亮 JAN 11,2020

2020年はクラフトビールをつくることから


こんにちは、TINY GARDEN 蓼科の粟野です。
いよいよ2020年を迎え、今年は東京オリンピックもあって大きな変化や動きのある一年になりそうですね。みなさんはこの一年、どんな目標を描いておりますでしょうか?

僕も長野県に来てやりたいことはたくさんあるのですが、今年は・・・クラフトビールをつくります!

大学時代に外国語学部でドイツやベルギー、オランダなどヨーロッパを旅してクラフトビールの文化に触れ、ベルギービール専門店で働き、ビールに魅了されてきた自分としては、2020年いきなり肝入りの企画がスタートします。

『標高1250mの高原の地、白樺に囲まれたテントサイトでキャンプギアを広げ、バーベキューをしながら嗜むビール。どんな味わいがいいだろうか。』
と、浮かれ気味にイメージを膨らませているのですが、今回はどうやってビールをつくるのか?そもそも、なぜビールをつくるのか?といった本企画の背景を少し紹介できればと思います。

ぜひビール片手に、よければお気軽に読んでみてください。

どうやってビールをつくるの?

もちろん、素人である自分一人ではつくれません。
今回は地元のクラフトビール醸造家を講師に迎え、参加者として地元のビール仲間を巻き込みながら一緒に学び、飲み、語らいながら、約4ヶ月をかけてみんなで生み出していきます。 この土地に、そしてキャンプシーンに適したビールをつくります。

今回の企画で、キーマンとなるのは8Peaks BREWINGの齋藤くん。
もともと長野県出身である彼は、漢方薬の製薬会社、農業生産などで勤務経験をしつつビール原材料のホップの研究を始め、その後も県内外の清酒メーカー、ビールメーカーで醸造を学び、2018年1月、株式会社エイトピークスを設立した現在30歳の若手醸造家。

とにかくビールに関しては熱い。いい意味で変態の彼は、ビールの発祥や文化、製造のこだわりなど、ビールについて話し出したら本当に話が止まらないタイプの人間です。

ただ、そんな彼の口癖でこんな一言があります。
「ビールのあるライフスタイルをつくっていきたい。」
僕はこの一言に共感し、『キャンプとクラフトビール』という切っても切り離せない関係性を掘り下げ、新しい価値提案をしていけないだろうかと考えて本企画を進める決意をしました。

余談ですが、歴史を紐解くと八ヶ岳山麓はホップの産地だったそうで。言われてみれば野生のホップを目にすることもあるフィールドなので、いずれはホップの生産も行い正真正銘の地元産クラフトビールを目指していると意気込んでいます。(今回の商品企画では地元八ヶ岳産ホップの使用も検討。)

なぜビールをつくるのか?

やってみたい!という好奇心が先行しているのですが、ちゃんとした2つの理由もあります。

一つはキャンプ場で過ごす時間をより特別なものにしたいということ。

キャンプシーンをより良い時間にするには?
長野県蓼科というフィールドやロケーションは変わらない(し、魅力があるので変える必要もない)し、お客様がお持ちのキャンプグッズも基本的にはどこにいっても同じアイテムを使われますよね。
そうすると、可変的でできることは「食事」の部分が大きいのかなと感じています。地元の食材、地元のお酒。食を通じてその土地ごとの風土に触れる機会をつくることで、ここだけの時間を過ごしてもらえたらなと思っています。
地方に来て感じますが、やっぱり地元の食材はその土地の自然環境や歴史、文化ともリンクしているので、経済的社会的にもそうですが、地産地消が本来のかたちで一番美味しいはずです。

そしてものづくりに携わる会社としてもう一つ。

商品が生まれるまでの背景をお客様と共有したいということ。

現在、アパレルの店舗はSALE期間中ですが、そこで販売されているSALE品ひとつひとつの背景にはデザイナー、パタンナー、生地職人や原料の生産者などさまざまな人の手や想いが重なってできています。
ただそんな作り手の状況に反して、消費者の立場に立ってみると、目の前には大量に生産された商品が立ち並び、情報過多な状態で一体なにを選べばいいか、どういう基準でものを見ればいいのか、という想いを抱かれている方も多いのではないかと感じています。

そこで、今回はビールという題材で作り手の立場になりながら、アイデアをかたちにしていく楽しさや商品を一つに絞っていく際の難しさなど、ものづくりの一連のプロセスを体験してもらいたいと思います。それらを通じて、ビールはもちろん、暮らしをとりまくさまざまなものを見る眼を一緒になって育んでいく機会になればと考えてます。

と、最後は堅苦しい内容となってしまいましたが、今回は絶対楽しい企画になるはず!飲みながら学び、意見し合い、みんなで1つの商品を生み出していきましょう!

イベントに関する情報はこちらから
> BEER CLUB with 8Peaks BREWING

施設に関しての詳細はこちら
> TINY GARDEN 蓼科 – Camp,Lodge & Cabins-

PROFILE

粟野 龍亮 TINY GARDEN 蓼科 企画・地域コーディネーター

東京都大田区育ち。2年前より山の暮らしに憧れて長野県茅野市に移住。
アーバンリサーチの展開する「かぐれ」に所属後、結婚・出産を機に三重県伊勢市へ移住し、旅行業界へ転職。その後、2017年に長野県茅野市へ移住して、地域おこし協力隊として行政と連携しながら地域資源を活かしたツアー企画を行う。2019年夏より古巣アーバンリサーチの運営するキャンプ場「TINY GARDEN 蓼科」の企画・地域コーディネーターに就任。

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