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CULTURE TRIP SEP 25,2019

【いつかの暮らし彼方の暮らし 奄美大島】奄美大島と“つながる”ステイ。伝泊へ

『鳥はこんな時間に鳴き始めるのか。太陽はこんなにもゆっくり昇り、沈むのか。星はこんなにも輝いているものなのか』。都会にいてはなかなか気づかないことを、奄美大島の自然と共に時を経た古民家で体験してみませんか。


「島でのんびり暮らし」をしてみたいという移住希望者はもちろんのことですが、旅行であってもなるべく地元の雰囲気を味わいたいという人は多いですよね。

島の1日の暮らしはどんなものなんだろう。
もし、いつかここに住むとしてどんな春夏秋冬なんだろう。
地元の野菜や魚を使って料理をしてみたいなあ。
どんな生き物がいるのかなあ。

そんな風に奄美大島を身近に感じるように暮らしてみたいなら、「伝統的な奄美大島の家に暮らす」ことは憧れの一つです。
もちろん“暮らす”と言っても実際に「古民家を借りて住む」のはなかなかハードルが高いもの。
ですが奄美大島では、なんと“1泊単位”でその暮らしを体験できるところがありました。
「伝統的な建築家屋」に泊まることができ、さらに「昔から伝わるもの」を体験することのできるその名も『伝泊』です。

奄美大島とつながる体験を

最初にここを紹介してくれたのは、東京でスタイリストとして活躍していた是枝麻紗美さんという方です。

現在は沖縄県の伊平屋島に移住し『種水土花』 という民具アトリエを経営する傍ら、自生植物を題材にカゴや箒などを作る作家として活動しています。もともと彼女は鹿児島県出身。それを思い出してこの企画がスタートする前に奄美大島のおすすめスポットを聞いたところ…

「今度私が個展をやる“伝泊”というところが素敵だよ。昔一緒に行った小値賀島の宿泊施設みたいな雰囲気!」というメッセージが来ました。

そのメッセージを聞いて、その以前彼女と行った長崎県にある小値賀島という島で泊まった古民家での経験を思い出しました。
古民家をリノベーションしたその宿で感じたのは「地元と地続きの生活体験の面白さ」。

ホテルなどは確かに綺麗で便利ですが、例えばその地域との“朝起きたての時間、夜眠りにつくまでの時間”そういったささやかなものの共有はかないません。

その古民家は集落の中にあり、地元ならではの“ささやかで、たわいもない”時間がとても身近に感じることができたのです。

近所の人が朝起きて散歩する時間、朝ごはんや夕ご飯のいい匂い、昼下りは案外静かで、夕方は少し賑やか。そして都会よりも早く寝静まる。

旅行者として通り過ぎるだけのはずだった場所で、数日ですが「その土地の一部のように」生活して見ることは“旅する”以上に楽しく、未だにその経験はよく覚えています。

伝泊のイメージカラーは時の経過を表す“グレー”とフクギ染めを連想させるイエロー。

さて、彼女曰く、この『伝泊』もまさにそんな“奄美大島とつながる”体験ができる宿泊施設なんだそう。

HPを覗けば、今回取材した奄美大島のほか、奄美群島の加計呂麻島や徳之島にも複数軒あるとありました。どの宿も、昔ながらの奄美群島伝統の建築を生かした素敵な家。
HPの写真を眺めているだけでもワクワクする雰囲気です。

とは言え、奄美大島に限らず「伝統的家屋」は例えば新築のマンションに比べれば決して“快適・便利”ではありません。

虫だって入ってくるし、防音や断熱のしっかりした鉄筋の家に比べれば周りの環境の影響を受けやすいのは確か。

それでも“古民家”が人気なのは、長い年月を経て飴色になった木の香りやぬくもり、昔ながらの間取りなどマンションにしか住んだことのない世代にとっても“どこか懐かしい”と思わせる独特な雰囲気にどうしようもなく惹かれるからかもしれません。住居でなくても“古民家カフェ”なんかは人気ですもんね。

なんでも伝泊の宿は島の伝統的構法を7割以上残した建物であり、かつ島の魅力を体験できるロケーションにこだわって選ばれているそうです。

海からすぐそばにあったり、南国らしい植物に囲まれていたりと、まさしく奄美大島らしい風景の中過ごすことができます。

そうそう、伝泊の建物にはテレビは設置していないそうです。
代わりにWi-Fiや充電器、美味しいコーヒー、そして島に関する本なども置いてあったりするなどアメニティは充実。

そしてもちろんお風呂やキッチンなどは綺麗に改修されているので“奄美大島らしい”暮らしの中に現代的な生活のしやすさも取り入れています。

また「1日一組限定」なので、本当に“自分の家”のようにのんびりとくつろぐことができるのも魅力的。
もし移住して一軒家に住みたいと希望しているなら、まずは伝泊で一度体感してみるとその後の生活がぐっとイメージしやすくなるかもしれません。

家自体もそうですが、「こういう家にはこんな家具が似合う」、「ここは昔ならではのままで、ここは最新のものを入れよう」。そんな風にインテリアやリフォームの参考にもなります。冒頭で触れた、島の暮らしの時間の流れなんてものもわかりやすく体験できるはず。

自然と一緒に生きてきた伝統的家屋

さて、 「伝統的な奄美大島の家」とはどんなものなのでしょう。伝泊広報の阿部里実さんの案内で、幾つかの家を見せていただきました。
取材で島内をぐるっと回って気がついたのは“平屋”が多いこと。そして生垣があるお宅も目につきました。沖縄と違うなあと思ったところは屋根でしょうか。瓦屋根の多い沖縄と違い、奄美大島は昔は茅葺、今はトタン屋根が多いそうです。木造の家とトタン屋根の組み合わせは案外可愛らしい印象。
もちろんこのような作りになったのはわけがあります。ご存知のように奄美大島や沖縄などの南方のエリアは台風の被害も大きいところ。

沖縄でも石垣を作ったり、防風林を植えたりという工夫がされていましたが、同じく台風の直撃が多い奄美大島の家も、対応するための工夫がたくさんありました。

伝泊のHPには、「奄美大島の伝統的建築」について詳しい説明が載っていました(以下、太字部分はHPより転載させていただいています)。

奄美における伝統的建築の7つの条件

1. 台風対策の珊瑚石や生垣や防風林
敷地の周りは、強風に耐えるための塀が設けられています。昔は、珊瑚石や生垣・防風林が集落の建物一軒一軒を囲んでいました。

以前取材したことのある沖縄でも、同様に石垣や防風林で台風対策をしていました。石垣は強い風をうまく逃したり、減速させる効果があるそうです。
またサンゴ石(つまりは形が不揃いな石)を使うのは、その隙間も風を逃がす重要な役目があるとか。取材させていただいた宿の一つにもサンゴ石の石垣がありました。

2.分散型の配置計画
敷地内に、母屋と家畜小屋、納屋などが別棟で配置されており、奄美の特徴的な高倉が現存する家もあります。井戸も必ず設けられています。

3.平屋で入母屋の屋根形状
風が強いこと、建築技術があまり発達しなかったことから、平屋が多く見られます。屋根の形は、高倉から派生した入母屋造りや寄棟造りが多いです。

4.高床
東南アジア地域特有の高床式が多く見られます。高床とすることで、湿気対策、および台風の風を通過させ、建物が倒れないようにしています。

この高床には、奄美大島に多く生息するハブ対策もあるんだとか。

5.ヒキモン構造
束石の上に乗せただけの柱が土台を貫通して梁まで伸びている「ヒキモン構造」が多く見られます。こちらも奄美特有の台風対策です。

この構造により、家自体は頑丈に、そしてある意味束石に家が乗っかっているだけなので、時々台風に煽られて家ごと移動してしまうこともあったそうです。そんな時はよいしょとばかりに家を元の位置に戻したんだとか。
“風とともに生きる”奄美大島ならではの知恵!

6.独特の平面計画
母屋ではメインの部屋(オモテ)は外廊下が囲まれています。玄関近くにある台所は土間が多く、半屋外の作業場でもありました。

現代に建てられた家にはまず見かけない外廊下。県は違いますが九州の島にある私の祖父の家にもこれがあり、窓を開ければ縁側に、窓を締めれば廊下になるというもの。農作業が立て込む時期は仕分けや道具の手入れをする作業場所でもありました。また祖父の家でもそうでしたが近所の知り合いが家に訪ねてくる時は、玄関ではなくこの外廊下から直接挨拶されることも。奄美大島でもこの外廊下は”どこでもドアならぬ、どこからでも玄関”でもあったそうです。

7.奄美の材料
柱や梁は曲がった材料をうまく利用しています。屋根は茅ぶきでしたが、トタン屋根に葺きなおされており、清めのため庭に珊瑚石や海砂を敷き詰めた家もあります。

いざ、奄美大島の家に泊まろう

さて、お待たせいたしました。いよいよ伝泊の“家”を何棟かご案内します。

笠利町 プライベートビーチのある宿

なんとも素敵な名前のついた宿は、笠利町の前肥田という集落にあります。
定員4名までの小さな宿ですが、裏庭の先にある小道を降りると、そこには海と白い砂浜!
ここは湾内にあるので波も穏やか。人もほとんどおらずまさしくプライベートビーチ感覚で綺麗な海を楽しめるそう。

裏庭には地面にはサンゴや砂利が敷き詰められていて、歩くとしゃりしゃりとした音がするのがなんとも懐かしい感覚でした。

外観は奄美大島らしい木とトタン屋根のコンビ。
裏庭にはウッドデッキが。
室内は清潔で、キッチンなど水周りはリフォームしてあります。

まるでおじいちゃんの家に遊びに来たような居心地に良さに、ふと“ここに泊まるなら、朝まだ日が高くないうちに海で遊んで、昼間は日の光を浴びながらお昼寝。地元の食材で料理をして、夕方はテラスでビールを1杯”

そんな妄想が止まりませんでした。

アダンと海みる宿

佐仁集落というところにあるこの宿。伝泊がここを見つけた時にはすっかり木に覆われていて、地元の人もここに家があると知らなかったほどなんだそうですよ。

そんな緑深い秘境のような場所に立つこの家には海に向かって素敵なテラスが併設されていました。
目の前に何も遮るものがなく、ただただ一面の海。デッキに出れば、地平線に沈む夕陽などとともに移ろう海の色が1日中楽しめるそうです。

笠利町 はたおり工房のある宿

この辺りの集落は織物が盛んなところだったそうです。

この家には昔からこの土地に伝わる「はたおり機」が2機あります。
リビングも広々としているので、ここではたおり作品を作り上げたり、はたおりのワークショップをすることもできるんだそう。

興味はあるけど未経験…という人には、集落の女性の指導を受けながらはたおりを体験するプログラムもあるとか(有料・要予約)。

奄美大島のはたおり作品といえば、世界三大織物の一つ「本場奄美大島紬」。
特徴のある光沢のある黒に、赤や青の刺し色を入れたり、島ならではの文様を織り込んだものが人気ですが、作り上げるまでにはとても手間も時間のかかる繊細な伝統工芸品でもあります。

伝統的な「本場奄美大島紬」には奄美独自の「泥染め」によって生み出される泥紬や泥藍大島がありますが、伝泊ではこの泥染体験の体験プログラム(有料・要予約)もありました。

取材時間の関係で私たちは寄ることができませんでしたが、アーバンリサーチのブランド“ワーク ノット ワーク”で泥染め製品をリリースしたこともあり、そちらの写真を借りて少しだけご紹介します。

泥染めとは、奄美大島独自の染色方法。

テーチ木染めと呼ばれる染色方法で下染めをし、その後泥で染めます。
その際に化学反応が起き、あの独特な光沢ある黒色に染め上がるのだとか。

すべてを手作業で行う、とてもとても手の込んだ染色方法ですがその独自の風合いに惹かれ、着物だけでなく、ワーク ノット ワークはじめ様々なアパレルブランドもこの泥染めをした製品を生み出しています。

伝泊の体験プログラムではシャツやタオル、スニーカーなど好きなものを染めることができるそうなので、お気に入りのアイテムを持って行き、ぜひ体験してみてください(詳しくはHPをご覧ください)。

笠利町 高倉のある宿

高温多湿の時期が長い奄美大島では、大切な穀物などを“高倉”に貯蔵していたそうです。柱はツルツルでネズミなどが登れないようにしてあったり、屋根の部分を倉庫にして風通しよく保存しているなど風土に合わせた知恵が詰まっていました。

現存しているお宅も少ないそうで、ここは近隣の人の憩いの場でもあります。高倉の下はテラスのようにデッキが引かれ、そこでお茶をしたりのんびり過ごしたり。お祭りの時期には地元の皆さんが集まってここで踊りを楽しんだり、“なんこ”という地域に伝わる遊びをしたりするそうです。

そうそう、ここのお風呂は、五右衛門風呂の風呂釜を使っています。昔のような薪で沸かすのではなく、お湯を張る現代式ではありますがきっとワイルドな気分を味わえるはず!

この茅部分が倉庫になっているそう。生命力あふれる植物が茅の間から顔を覗かせていました。
倉庫の入り口
ネズミも登れないほどツルツルの柱
家の中には昔の住人たちの落書きがそのまま残されていました。
光が柔らかくさす室内。読書をのんびり楽しみたい。
高倉の切り絵が飾られた寝室スペース。

伝える宿は、集落と旅人をつなぐ

『伝泊』の家は宿ではありますが、昔も、そして今も地域に根付いている家でもあります。

地域の青年団にお手伝いをしてもらったり、清掃を地元の人にお願いしたりすることで家自体も地域としっかりつながり、受け入れられています。だからこそここにステイすることは自然と奄美大島の暮らしとつながることになります。

また宿としてきちんと管理することで、ともすれば消えゆく傾向にある”伝統”を長く先まで伝えることや、集落を守ることにもつながります。

都内の高層マンションやリゾートホテルと違って、ここでは虫や風、草の音が本当に近いし、砂利道を通って家に入るのも不思議な感覚かもしれません。

けれど奄美大島では昔からそうやって自然と一体化した生活が当たり前でした。
そのぶん春夏秋冬を感じながら過ごす、美しい海をみて過ごすといった不便さとは秤にかけられない宝物のような時間が過ごせるかもしれません。

もしこの宿のどこかに泊まって、その1日がとても居心地のよく気持ちの良い時間だったなら、きっとそれはあなたと奄美大島と親和性が高いということかもしれませんね。

過ごし方に合わせて選べる伝泊の宿

そうそう、伝泊では新しく建てたヴィラもあるそうなのでそちらにもお邪魔してみました。

伝泊 The Beachfront MIJORA

おお! おしゃれ!
こちらは新築なのですが、ここでも奄美大島らしさはたくさん取り入れられていました。
そのせいか、コンクリートなど伝統家屋では見られない素材が使われているのにもかかわらず、どこか懐かしい雰囲気が。

特徴的な屋根は奄美大島の高倉や、地元の貝であるウノアシガイをイメージしているそうです。

海に面した側は1面窓ガラスになっているので、素晴らしい海の風景を1日中楽しめます。また外にはウッドデッキがあり、海風に吹かれながらハンモックに揺られて過ごすことができます。あまりの絶景&リラックス具合に思わずはしゃぐ取材陣。

阿部さんの「余計なものをなくし、海との対話が楽しめる宿なんです」という言葉通り、ここではただ海を眺め、風に揺られることこそが気持ちの良い時間。

伝泊を運営する奄美イノベーション株式会社の社長であり建築家の山下保博さんは東京で“小さな住宅”のデザインを得意とされていたそうです。ただ住宅を設計するだけでなく、現在は国内外で“まちづくり”を手がけている方だとか。

なるほど、ここのヴィラは新築ではありますが、確かに周囲の風景に自然に溶け込んでいました。

アメニティも素敵。
部屋の中は完全に仕切らず、入れ違いのように配置した壁でそれぞれの場所をうまく目隠ししていました。バスルームも写真のように開放的!
是枝さんの手がけたカゴを発見。(編集部撮影)

もう一つ宿をご紹介します。

伝泊ホテル・まーぐん広場 赤木名

こはもともとスーパーだった場所を改築。1階にはレストランとお土産物売り場、そしてデイケアなど高齢者施設が併設されています。そして2階には宿泊施設。

“まーぐん”とは奄美の言葉で”みんな一緒に”という意味だそう。

その名前の通り、利用者と旅行者が自然とコミュニケーションが取れる交流スペースでもあります。またスーパーがなくなってしまった地域の活性化、高齢者や障がい者、子育て支援としての一面も。食、宿、地域をつなぐ広場でもあります。

ワインの30倍とも言われるポリフェノールが含まれた月桃茶。
奄美の素材を使ったチョコレート
他、アイスや地元の野菜、ジャムなどお土産にもぴったりなものがたくさんあります。

1階には個展が開かれていたり、地元の作家さんの作品が並んでいるギャラリースペースがありました。ここを紹介してくれた是枝さんも8月にここで個展を開いたとか。

取材に訪れた日も、大島や近隣の島の作家さんのものが販売されていました。
1階の壁際に飾ってあったこの素敵な絵も、千葉県から奄美大島に移住(現在は久米島に移住)した作家、内山モコさんのもの。板に着色してあるそうです。
8月に開催された是枝麻紗美さんの個展「自生植物の民具たち」の様子。(伝泊スタッフ撮影)

かつてここにあったスーパーは、地元民だけでなく、旅行者や里帰りの人など様々なお客さんが集まったところ。その役割を「まーぐん広場」は受け継ぎ、広げています。
実際ここができたことで、周囲にお店も増えて賑やかさが増したそうです。

また、ランドリーを併設したその名も『伝泊ドミトリー&ランドリー』もオープン。
もともと地元に愛されていたカラオケボックスをリノベーションしたそうです。こちらはシングル、ツインルームのほか畳敷きの大部屋もあるので大家族や合宿にもぴったり。ここもランドリーを使用する地元の人と自然につながる場所でもあります。

こんな風に、伝泊は伝統だけでなく自然な人の交流や文化の交流など様々なものを「伝えて」くれる宿でもありました。
暮らすように住んでみたいなら伝統的な家屋の宿を、地元の人と気軽に交流したいならまーぐん広場やドミトリーを。そして特別な奄美大島の風景の中で過ごしたいならヴィラへ。

そんな風に奄美大島で「どこでどんな体験をしたいか」に合わせてあちこち泊まってみるのも楽しそう。ぜひ記憶に残るステイを体験してみてください。

伝泊(奄美イノベーション株式会社)
奄美市笠利町里50-2
TEL : 0997-63-1910
URL:https://den-paku.com/

PROFILE

大辻 隆広Photographer

福井県出身。
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石黒幸誠氏を師事後、2007年独立。
現在は、雑誌や広告だけでなく、写真展やプロダクトの製作など、ブランドや企業とのコラボレーションも度々発信している。

松尾 彩Columnist

フリーランスのエディターとしてファッションからアウトドアまで幅広い雑誌・ムック・カタログなどで活動。現在はコラムニストとして主に旅紀行を執筆。小学館kufuraにて旅エッセイ「ドアを開けたら、旅が始まる」連載中

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