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FASHION AUG 04,2021

STAFF INTERVIEW
KBF人気スタッフによる、この夏だけのスタッフコラボTEE発売記念インタビュー

この夏、KBFではブランド初となる人気スタッフが商品企画から参加した3型のTシャツが登場します。注目アイテムの発売を前に今回の企画の経緯や着こなしのコツについて、実際に企画に参加した3名のスタッフとKBFのデザイナーを迎えた座談会を行いました!


左からKBFデザイナーの徳田、新宿ルミネエスト店の古川、ルミネ大宮店の尾形、KBFブランド販促の佐々木

※撮影時のみマスクを外しております。会話中はスタッフ全員がマスクを着用し、一定の距離を空けるなどコロナウイルス感染拡大防止対策を施したうえで取材を行っております。

— スタッフが企画から参加するという試みはブランド初とのこと。最初にお話が来た時の感想を教えてください。

古川 企画の段階から携わる機会はなかなかないので、素直に楽しみだなと思いました。普段から「こういうアイテムが流行ってるから欲しい」とか、「この色のアイテムを作って欲しい」というようなちょっとした希望もあったので、それが叶うのが嬉しかったです!

佐々木 私もこの仕事に就いた時から、服を売るだけでなくいつかは企画にも携わってみたいと思っていたので、ついにやれた!と思いました。

尾形 私は2人とは違い、最初は不安がありました。私自身が普段からあまりTシャツを着ないので、「どうなんだろう?」と思いつつ…実際にやってみることで視野が広がるのかなと思い、挑戦してみました。

左上から時計回りに クラッシュダメージT-shirt、マルチボーダーリンガーT-shirt(チャコール / イエロー)、medaleシースルーロゴT-shirt

— 三者三様の個性が光るアイテムに仕上がっていますが、デザインはどのように決めていかれたのですか?

古川 こういったカレッジTシャツやスウェットは多く持っているのですが、生地感やサイズ感などの好みに対して、なかなかパーフェクトなものに出会えないんですよね。「ダメージ感はこっちが良くて、サイズ感はこっちがいいんだけど、生地感が少し違う」みたいな。なので今回は、そんな私の好きなものを全て組み合わせたTシャツを作ろうと、それぞれ好きなディテールを徳田さんに投げて、そこから一般のお客様でも着こなしやすいサイズ感などのヒントをいただきながら詰めていきました。

佐々木 私の中で今年はボーダーが気分なんです。ちょうどこのお話をいただいた3月頃はボーダーのロンTをいろんなお店で見たり買ったりしていたのですが、半袖は持っていなかったというのと、KBFがあまりマルチストライプのアイテムを出していないので新鮮かなと思い、ボーダーTシャツを作ることにしました。いざ作ってみると、ボーダーにもいろいろなパターンがあり悩んでしまって、ここにいる3人にも相談しながら進めていきました。

尾形 私の場合、普段Tシャツを着ないので本当に難しくって、最初は今と全然違う変形Tシャツを提案したり、Tシャツなのかカットソーなのかなんとも言えない袖丈のアイテムを提案したりして徳田さんを困らせちゃいましたね(笑)。

— そこからこのシアーロゴTに至った経緯は?

徳田 最初にこういう生地感でこういう丈感がいいというのと、ロゴの雰囲気はこういうのという感じでバラッとイメージをもらって、そこからちょっとずつ詰めていきました。

尾形 ビジュアルよりも素材感や丈感から先にイメージが膨らんだという感じですね。いわゆるしっかりとしたカジュアルな生地感のTシャツではなく、女性らしく着れるヘルシーなロゴTシャツがいいのかなと思って。

— このロゴには何かメッセージが込められているのですか?

尾形 「medale」は “愛でる” という言葉をもじっています。最初は普通にローマ字にしていたのですが、デザインのバランスを見て造語になりました。下にかかっているテキストは “服と私” という言葉なのですが、このTシャツもそうですし、KBFのお洋服、そしてそれを着た自分自身も全部含めて愛でて欲しい。そしてついでに尾形も愛でて欲しいなというメッセージを込めてます (笑)。

一同 そんなにちゃんとした意味が込められていたんだ!(笑)

— 普段とは異なる形で企画に携わった徳田さん、実際にやってみて大変だったことや発見はありましたか?

徳田 私はメーカーさんや取引先さんがしてくださっている中継ぎ的なポジションで参加したのですが、みんながどうしたいのかを齟齬なく汲み取ることやそのイメージを正確にインプットしてアウトプットしていくというのが、楽しくもあり難しかったですね。細かく指示しても、なかなかイメージ通りに伝わらなくって、尾形さんのシアーTシャツも1stサンプルではピチピチのロンTが上がってきちゃって…。

尾形 そうそう! そのサンプルを渡されて、好きなところで切ってくださいって言われて切ったものをまた工場に送り返してとかしましたね(笑)。

徳田 古川さんのダメージTシャツも、1stサンプルでは等間隔にハサミでちょんちょんと切れ目を入れたような状態で上がってきちゃったり、佐々木さんのボーダーTシャツは生地が違うものが届いて驚きました(笑)。皆さんのデザインを私が汲んで、いかに正確に伝えるかというのは本当に学びになりました。

— それは大変でしたね…! 今日はそこから修正が加えられた2ndサンプルが届いています。仕上がりの感想とそれぞれのポイントについて教えてください。

佐々木 これは結構理想に近い仕上がりです! ボーダーのアイテムってこれまでメンズのアイテムから買うことが多くて、レディースにこういったアイテムが少ないからこそ作ってみたいと思ったのですが、レディースで作るからにはオーバーサイズでもメンズっぽくなりすぎないように、ボーダーの幅や首周りのリブの細さなど細かいところをこだわりました。あとは袖もダボっと見えないように丈感や肩の位置などこだわっていますね。

古川 私の場合、1stサンプルの時点でもサイズ感は理想通りでスタッフに「これ絶対いいから!」って薦めて回ってたくらい(笑)。こだわりポイントは、サイズ感とダメージ感と色褪せ感。私は着こなしで小顔に見せることに普段からこだわっているのですが、こういったTシャツの場合、カジュアルすぎたり身体が大きく見えてしまうこともあるので選ぶのがとても難しいんです。なので、今回制作にあたって私服の中でネックのあき加減や丈のバランスで小顔効果が高い、一番気に入っている古着のTシャツの型を取り入れるようにしました。その結果、七分丈くらいになっちゃったんですけど、中にも重ねて着れるし、ジャケットも羽織れるしでとてもいい感じに仕上がりました! 誰が着てもスタイルが良くオシャレに見えるTシャツになって欲しいな。

尾形 ロンTではなく、ちゃんとTシャツになっていて安心しました(笑)。私のように普段ロゴTを着ない女の子たちも着やすい感じに仕上がりました。あと、Tシャツを一枚で着るのがカジュアルすぎちゃう気がして苦手なので、ジャケットやベストと合わせてもはまるようなシアー素材やデザインというのもポイントですね。

— 本企画で商品作りに初挑戦された皆さん、この機会にデザイナーの徳田さんに聞いてみたいことはありますか?

古川 今回は1色展開だったので私の好きな色で作らせてもらったのですが、本来のKBFの洋服は3,4色展開のものも多いですよね。色選びって大変じゃないですか?

徳田 確かに一番大変かもしれません。企画者それぞれのやり方があると思うのですが、共通しているのは毎シーズンテーマカラーがあるのでそれをベースに濃淡を少し変えたりとニュアンスをつけて決めていくことが多いと思います。普段は全国の店舗に置くために量産するので、染色も一から。私の場合は、お店で並べたときやラックにかかっている姿を想像して「あ! 可愛い!」となるバランスを探します。あとは、過去の売れ行きから予想したり、街を歩く人の纏う色や店頭にどんな色が並んでいるのかリサーチしたり。その時期に入ってくる他の商品の色を見てこのボトムスにはこの色のトップスを合わせたいなとかをひとつひとつ考えながら決めています。

佐々木 徳田さんの作るお洋服って、変形だったりデザイン性が高いものが多いイメージ。そういったアイデアのルーツが気になります。

徳田 トレンド情報を発信している専門サイトなどから次のトレンド予測を参考にしつつも、私自身は感覚でデザインを考えることが多いので、「ここの部分が可愛い!」と思ったら、一旦保存して、後から全部みれるように一個にまとめます。そのフォルダを見返して「これとこれを合わせよー」とか考えながら作っていくことが多いですね。

一同 決められた期限内にアイデアがどんどん出てくるのが本当にすごい!

最後に、デザインを担当したスタッフたちにそれぞれのアイテムを着こなしてもらいました。スタッフの個性際立つ着こなしのヒントにも注目!

ボーダーTシャツ

マルチボーダーリンガーT-shirt ¥5,500 (税込)

— ボーダー Tシャツはどういう風に着こなしたいですか?

佐々木 シンプルな着こなしをする上で、Tシャツをインすることはみんながよくやっていると思うんですけど、あえてアウトでかっこよく見えるコーデにしたいなと思いました。アウトで着る時のコツは、がっしりとしたボトムだと野暮ったくなってしまうので、このようにてろんとしたスラックスと合わせるのがおすすめです。アクセサリーは、最近流行りのパールを取り入れてみました。

尾形 私だったら、サロペットのインナーでちらっと見せるような感じで合わせたり、シャツなどのインナーにさらっと着たいですね。あと、ボーダーに入ってる差し色のブルーとリンクさせて他のアイテムを選んでも可愛いかなと思います。

— 普段はどんなコーディネートが多いですか?

佐々木 私は割とシンプルが好きです。もともとはレイヤードも好きだったんですけど、最近はシンプルにかっこよく着こなしてる人が素敵だなって、私もそうなりたいなという理想があります。

ダメージTシャツ

クラッシュダメージT-shirt ¥5,500 (税込)

— ダメージTシャツはどういう風に着こなしたいですか?

古川 個人的に信じていることがあって、トップスをインした時のボトムのウエストの位置と袖の長さが近いほどめっちゃ細く見えるんです。これも小顔ポイントのひとつ! 必要があれば袖を捲ったり、腰を落とすようにしてバランスを調整します。今日は古着感を出しつつも、カジュアルすぎず上品に見える赤いタック入りのパンツを合わせました。

佐々木 私だったらあえてガーリーな白いロングスカートとかと合わせたいかも。このTシャツもタックインせずにさらっと着たいです。

古川 白いボトムと合わせるなら、下に差し色のTシャツを重ねて、袖を捲ってチラッと見せるのも可愛いはず!

— 普段はどんなコーディネートが多いですか?

古川 スタイル良く見せるというのが第一条件。オーバーサイズのトップスだったら首や足首を綺麗に見せるとか、タイトめのトップスだったらボトムでつなぎを腰に巻いたり、ゴツめのブーツを履くとか。そういう風にカジュアルさと女性らしさをミックスすることが多いですね。古着もKBFのアイテムも本当にいろいろ着ます! ファッションの参考にするために、美容師さんのSNSとかよくチェックしています。個性があっていろんな服を着ている人が多いので。あと、ヘアスタイルとのバランスも大事だなって思っていて、その時々で自分の髪型に近い美容師さんを探して着こなしの参考にしています。

シアーロゴTシャツ

medaleシースルーロゴT-shirt ¥5,500 (税込)

— シアーロゴ Tシャツはどういう風に着こなしたいですか?

尾形 私は身長が小さいので、Tシャツにパンツだと本当に少年のようになってしまうんです。なので少しでも大人っぽい要素を入れたくて、今日はベストを合わせました。ジャケットでもいいのですが、ロゴはちらっと見える程度の方がカジュアルさが抑えられます。ほかにもワントーンでまとめてみると女性らしさも出せますよね。

古川 デニムにそのまま合わせても可愛いし、アクセとかなくても映えると思うので、太めのバギーデニムにインして上をコンパクトにして、麦わら帽子とか被ったりするのも可愛いですよね!

— 普段はどんなコーディネートが多いですか?

尾形 女性らしさがベースなんですが、女っぽすぎない。かといって、コンサバではなく抜け感があってオシャレな感じが好きです。シャイニー素材とか華奢な素材をついつい合わせちゃいますね。

古川 コットンとかデニム、キャンバススニーカーは絶対着ないよね!

尾形 ラフになりすぎるのが怖いんです(笑) 。大人っぽくなりたいです!

【発売日】
2021年8月6日(金)~

【販売店舗】
KBF 各店

Instagram

KBF OFFICIAL @ kbfofficial

新宿ルミネエスト店 古川 @ namipark_
ルミネ大宮店 尾形 @ ____miiiiu____
ブランド販促 佐々木 @ ___o___s___a___

edit & text/Mikiko Ichitani

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