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FASHION MAR 31,2022

心とカラダを包み込む、女性のためのヌーディーインナーウエア。
リミテッドライン「ambiguous」が提案する5つのアイテムとは?


新しい季節に心躍るこの頃、URBAN RESEARCHの25周年を記念した特別なコレクションとして、女性のためのインナーウエアライン「ambiguous(アンビギュアス)」が期間限定でリリースされます。このラインで展開されるのは、インナーとしてもファッションアイテムとしても着られる、ほんのりモードなムードを纏った新感覚のヌーディーインナーウエア。4月下旬からの店頭発売に先駆けて、4月1日よりオンラインストアでは先行予約がスタートします。

今回は、アンビギュアスのディレクションを担当しているコジマ サキさんと、今回企画を手がけたURBAN RESERCH バイヤーの川畑に、ブランドとそのアイテムについて伺いました。オシャレ・可愛い・着心地よい、これまでになかった新感覚のインナーウエアが登場です!

※撮影時のみマスクを外しております。会話中はスタッフ全員がマスクを着用し、一定の距離を空けるなどコロナウイルス感染拡大防止対策を施したうえでインタビューを行っております。

Kojima Saki(コジマ サキ)
都内のヘアサロンにて5年間PRとして経験を積みながら、雑誌やWEB媒体の撮影でメイクを担当。
その経験を活かし2019年3月にフリーランスのPR / ヘアメイクアーティストとして独立し、現在は、ファッションブランドのPRを担当しながら、カタログや雑誌、WEB撮影のヘアメイクアーティストとしても活躍中。
また、コスメブランド「uneven(アニヴェン)」のディレクターも務めている。

カジュアルより、少しモードなアイテムを。
アンビギュアスが提案するインナーウエアとは?

「アンビギュアスとは、“あいまいな”という意味。インナー(ランジェリー)としてはもちろん、外にも着ていけるものがいいなと思った」というコジマさん。彼女が提案する、女性のための新しいインナーウエアってどんなもの?

コジマ サキさん(以下、コジマ) おうち時間が増え、着心地がよいアイテムというのはさまざまなブランドやショップで目にするようになったと思います。でも、心地よくて女性らしさもあって、かつモードなオシャレ感をも感じさせてくれるデイリーなアイテムは意外と見つからなくて。そういったインナーコレクションがあったらいいなって思っていました。そんなときにURBAN RESEARCHさんからお声がけいただいて、本企画「アンビギュアス」がスタートしました。

URBAN RESEARCH バイヤー 川畑(以下、川畑) 私たちも新しい視点が欲しいなと思っていて、時世柄もあり、家でも外でも着られるようなアイテムってなんだろう? と考えるうちに、女性のための新しいインナーウエアを作ってみたいなと。インナーウエアは、衣服の中でも一番肌に近いもの。そう考えたら日頃から人の肌に触れているヘアメイク・コジマさんのことが真っ先に浮かびました。メイクさんって肌に近い職業ですよね、きっとファッションを生業にしている人にはない感覚があるかもって思い、抜擢しました。

コジマ お話を聞いて、“オシャレで可愛い、気持ちからカラダを温めて、自身を労るインナー”を提案しました。女性は体を冷やさないほうがいいから、足首やお腹周りをピンポイントに温められるアイテムを作ろう、って言うのは簡単。でもそれっていわゆる体温だけのことじゃないですよね? 私たちはもっとセンシティブ。ココロから寄り添うようなアイテムが作りたいと思い、ブランドのコンセプトでありポリシーには、「move towards comfort(訳:ここちよさに向かって動く)」という言葉を掲げ、“女性の心身を温めるウエア”を制作していきました。とはいえ、直感で可愛いなと思って手に取ってきてもらうことが理想です。結果としてそういった思いも伝われば嬉しいなと思います。

ファーストコレクションを彩る、5つのアイテム

ついに5月より、アンビギュアスのコレクションが発売。ファーストコレクションとして展開される5つのアイテムをピックアップ!

Item 01:2WAYワンピース
カラダに寄り添う、ソフトなリブニットが気持ちいい

2way Onepiece ¥8,910 (税込)

コジマ このリブニットの2WAYワンピース、当初は腹巻として企画される予定だったんですよね(笑)。でもせっかくなら外でも着られるアイテムがいいね、ということで、腹巻をそのまま伸ばすようなイメージで、お腹まわりにそっとフィットするワンピースに。

写真左:川畑、右:コジマさん

コジマ とはいえ、人それぞれ体型は異なるので、ソフトで伸縮性のあるリブを探し、2種類のリブを混合させた仕様に。ベストなフィット感を叶え、デザイン的にもさりげないアクセントを添えてくれています。結果的にワンピースとしてもスカートとしても着用できる2WAYワンピースが完成しました。

川畑 そう、ランダムなリブが可愛いですよね。また、やわらかく、伸縮性はあるけど、薄すぎることはなく、ホワイトを選んでもアンダーウエアが透けないような生地感です。あとは、全体的にタイトなシルエットでありながらきちんと伸縮性があるので動きやすさも◎ これは本当に2WAYで着られる一着です。

コジマ 前後逆で着用しても可愛いかったので、2WAYというか、もはやマルチウエアかも? 自分らしく心地よく、自由に着こなしてもらえたら嬉しいです。

Item 02・03:レースのレギンス ロング / ハーフ
スポーティー×フェミニンってかわいい!

Lace Half Leggings ¥9,020 (税込)
Lace Long Leggings ¥11,000 (税込)

コジマ レース生地の5分丈(ハーフ)レギンスは企画当初から作りたかったアイテム! 今の時期なら、オーバーサイズのスエットやメンズライクなシャツと合わせて、足元はロングブーツっていう着こなしが理想的。その5分丈を作っていく過程で、10分丈(ロング)も生まれました。ロングは足首にレース生地がくしゅっと溜まる感じが可愛いから、カチッとしたスラックスを穿いて、裾からレギンスを覗かせて華奢なヒールを合わせるような着こなしもトライしたい。また、ウエスト部分には、あえてスポーティーなロゴ入りゴムを使ってみました。ブランドのコンセプトが記されていて、穿くときにさりげなく私たちからのメッセージを受け取ってもらえたら嬉しいです。

川畑 フェミニンなレースとスポーティーなウエストゴムのコンビネーションがコジマさんらしくて素敵! 甘いだけ、可愛いだけでは終わらせないところがいいですよね。

コジマ スポーティーっぽくしたのはわざとで、レース物はどうしても可愛い印象になるので、普段ガーリーなものを身につけない人にもレースアイテムを着てみてほしいなという思いでこのアンバランスなドッキングに。ハイウエストの仕様になっているので、デニムパンツやスラックスからウエストゴムを覗かせても可愛いですよ。ペチコートも付属するので、インナーとしてだけでなく、外出着のボトムとしてもぜひ!

川畑 ちなみに用いたレースに関しては、可愛らしさだけでなくストレッチ性も重視し、日本で生産されているものを使いました。チープさがなく、繊細でシックなので、大人の女性にもおすすめしたいです。自宅で洗濯も可能なので、気兼ねなくデイリーに着てください。

コジマ テレワークの人やデスクワークの人にも着てほしい。例えば、キーボードやノートからふと目線を外したときに、このレギンスが視界に入ったら絶対気分があがると思います!

Item 04:レースのレオタード
鎖骨がきれいに見えるネックラインにもこだわって

Lace Body Suit ¥13,200 (税込)

コジマ レギンス同様、レオタードも最初から作ることを決めていたもの。サイズ感にこだわっていて、トップは、胸やウエストなど、人により結構サイズやシルエットが違うと思うので、少々ゆるめの作りになっています。場合によっては、他のトップスをインして、レイヤードも楽しんでもらえたらいいなって。あと、袖丈を長めに設定していて、手首のところでレース生地をくしゅっとしても可愛いと思います。一枚で着用しても、あえてカジュアルなスウェットから、このフェミニンなレースを覗かせても素敵だな。

川畑 形はシンプルだからレースが引き立ちますね。最初は、クルーネックで、首元がつまっているデザインだったのですが、最終的に決まったこのネックラインがとてもいいなって思っています。レースって身につけているとなぜかワクワクしますよね!

コジマ そう、最初のサンプルより抜け感が欲しくてボートネックにしたら、鎖骨がみえてきれいだったので、このネックラインに決定しました。ちなみに後ろ襟ぐりは、肩甲骨上くらいまで開けていて。背中って開きすぎていると気になる人も多いと思うので、ほどよく、だけど背中に開きがある絶妙なバランスを考えました。

川畑 ピンクの色味にも苦戦しましたね! 最終いい色に上がったと思います。ラックにあるだけで、華やぎますね〜。

コジマ このピンク色は可愛さもありながらモードな雰囲気もありますよね! 黒い服に合わせてシックに着てもいいし、デニムに合わせてもカジュアルになりすぎなくて、とっても素敵な絶妙な色合いですよね。ぜひ実物を見てほしいな。

Item 05:ベロアのハイソックス
ふわとろ感触の絶品履き心地を体験して欲しい!

Velor Socks ¥3,520 (税込)

川畑 最後に紹介するのは、肌触り最高なベロアソックスです。

コジマ ストールか手首か足首につかえる小物が欲しいと思っていて。今回のアイテムとのバランスを考えて、ソックスに。このベロアソックス、表面だけでなく、実際に足を入れる内側もとっても気持ちいいです。膝丈に設定したのは、ロングブーツと合わせても、ちょっぴりこのソックスを覗かせられるように。これは、本当に、ぜひ履いてみてほしいなあ。質感が最高です。

川畑 そう、デザインも可愛いけれど、何が最高って、吸い付くような履き心地なんですよね。

コジマ うんうん。本当にその通り。あと、個人的には、ブラックとアイボリーのバイカラーが特に気に入ってます! 今回、このソックスをコレクションのコーデのポイントにしたくて。バイカラーの案が挙がってきて即決でした。ピンクは、淡めのピンクで可愛くて好き。モード系の方にも合わせてみてほしいんです。モノトーンのコーデに淡めのピンクが差し色として入ったらかわいいなと思い選定しました。あと一足持っておけば間違いなく使えるアイボリーもおすすめ。ナチュラルに見えすぎないアイボリーは万能だと思います。3色とも本当にお気に入りです。ソックスはウエア類とは異なる素材がよくて、当初レースも考えたけれど、見た目だけでなく履き心地も大事にしたかったので、最終着地点はこのベロアになりました。

川畑 はい。いくつかあったベロアからとくに気持ちいいものを選びました! ぜひゲットしてみてください。

エフォートレスで、ヌードなムード。
アンビギュアスが表現する理想的な女性像

コジマ 商品本体はもちろんですが、イメージの打ち出し方も大事にしたいと思っています。今回のコレクションのルックに関しては、“視覚的なインパクト”を第一に考えました。アイテム個々のわかりやすさはもちろんですが、“提案したいムード”であったり、ふと目にしたときに心が動かされるような“非日常的でアーティスティックな美”であったりを重視して制作しています。

コジマ 同時に、ルックのスタイリングやヘアメイクを手がけるうえで意識したのは、日常やリアル。モデルのメイクや写り方においても、モデルさん本人のムードや仕草をそのまま表現することを大切にしました。先程の“非日常的でアーティスティックな美”とは真逆かもしれないのですが、この2つをかけ合わせたルックに仕上がったと思います。

川畑 コジマさんの作り上げたアンビギュアスの世界観は、私だけでなく、きっと多くの人にとって腑に落ちるものだと思うんです。メイクもコーデも不要なほどに作り込みすぎるのは気分じゃないし、ナチュラルな佇まいでありながらも思わず目を奪われるような存在感のある人に憧れる。まさしく今、こんな雰囲気をさらりと纏える女性になりたいな、という私たちの理想が表現されていると思います。

コジマ 嬉しいです。でも、リアルに手にとっていただくことを考えると、それだけだと購入には踏み切れないですよね? 少なくとも私はそうなので、各アイテムの着用感やリアルなスタイリングイメージが伝わるようにスタッフ着用コーデもいくつか提案しました。こちらもぜひ見てみてください。

> まずは、アンビギュアスのルックをチェック!

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edit & text/ryoco.

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