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FASHION SEP 01,2022

STAFF ReSEARCH Vol.12 〜自分をアップデート! 新しい私をつくる旅~

お客様が笑顔になることを探求してきた、URBAN RESEARCH。25周年を記念し企画したこのスタッフ連載では個性溢れるスタッフを一人一人リサーチしていきます。今回はURBAN RESEARCH KYOTO 植松をリサーチ!


※撮影時のみマスクを外しております。会話中はスタッフ全員がマスクを着用し、一定の距離を空けるなどコロナウイルス感染拡大防止対策を施したうえで取材を行っております。

植松 あゆみ / アーバンリサーチ KYOTO
見ているこちらまで元気がもらえそうな、はじけるような笑顔がチャーミングな彼女。そんな笑顔と、お客様とのおしゃべりを楽しむ人懐っこさからファンになるお客様も多いが、なんといっても彼女の最大の武器は接客スキルの高さ。
ファッションへの熱い想いやこだわり、自分らしさの軸もしっかり持っている彼女の接客は、的確なアドバイスと安心感でスタッフからの信頼も◎ ライブ動画配信の出演オファーも絶えず、UR LIVEでも活躍中です!

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今日のコーディネートで意識していること

ツイードのセットアップの素材感を活かして、全体的に色を使わず、黒とグレーでまとめました。
かっちりとした印象になりがちなジャケットとパンツのセットアップですが、パンツのシルエットがワイドで少しルーズな雰囲気なので、お気に入りのVINTAGE TEEをインナーにしてよりラフに。
以前はコーディネートを足し算方式で考えて、色や柄など足せるだけ足したいと思っていた時期もありましたが、シンプルな着こなしのバランス感を考えるのが最近の私的ムーブメントです。

ツイードテーラードジャケット ¥25,300 (税込)
ツイードワイドパンツ ¥16,500 (税込)
レザーソフトローファー ¥15,400 (税込)
その他スタッフ私物

あなたのラヴァーズを教えてください

私のLOVERSは、“旅行”です。
こんなご時世になる前は、連休があるとすぐにフライトとホテルだけ予約して、パッと飛行機に飛び乗り、アジア圏内を回遊するのが何よりの楽しみでした・・・。
今はまだ海外には行けないけれど、なんとなくホテルに宿泊してみたり、新幹線や特急列車・高速バスに乗ってみたり。京都や神戸といった近場の観光名所に行ってみたりするだけでも、十分、旅行気分を味わえるので、今は無理のない範囲で楽しんでいます。

旅行の何が好きかと聞かれると、普段は一販売員として、ファッションを通して自分自身を自覚し、表現することを考えていたりするのですが、そういったモノでは得られない出会いや体験など、その土地に行って得た何かが植松あゆみの一部になって、旅行する前と後、帰って来たときの自分が変化している(のかもしれない)。そんな想いにさせてくれるところです。

旅をするときのルーティーンやマイルールみたいなものはありますか?

“何もかも身軽に”です。
まず、荷物。めちゃくちゃ少なくします!
このリュックだけで行けるようにパッキングできたら最高。可能な限り手荷物を預けなくて済むぐらいの量に抑えて、服も最小限に。連泊するときはTシャツはホテルで洗濯したりします。(柔軟剤は持参するのもこだわり)
ツアーなどは予約せず、現地に着いてから。そのときに行きたいと思った場所に行く方法を考えて、時間がギリギリでも間に合うなら行くフットワークの軽さも私の旅らしさですね。

あとは、現地の神社仏閣や教会など聖地を訪れること、歩き回った疲れを癒すためにマッサージにも絶対行きます。(旅行中ほぼ毎日!)
そして最後に、異国情緒溢れる現地の匂いを感じたいからこそ、思い出の香りを。あまり荷物を増やしたくないので、お土産も買わないことが多いのですが、香水やお香を記念に選ぶようにしています。

今までの旅で、特に印象に残ってる場所はどこですか?

私がアジア旅行にハマったきっかけとなった場所、マレーシアのクアラルンプールです。
海外旅行の楽しさを知るまでは地名さえも知らなかったけれど、人種の多様性、他宗教国家ならではの文化財の数々、その美しさ、発展的な街並みに雑多なマーケット。
物価の安さもかなり魅力的です。

友達と行った2か月後に一人でもう一回行っちゃうぐらいにはハマりました(笑)。地で体験したこと、出会った人、行った場所、新たに知ったこと、何もかもが刺激的で、クアラルンプールに行ってなかったら、今の私はないかもしれないと思うと、今後も何度も足を運んで、現地の変化を感じながら思い出を重ねていきたい大切な国です。

好きなファッションのスタイルは?

結構幅広いテイストが好きだから絞れないな〜と悩んでしまうのですが、着たいと感じるトキメキを重視して、服を選ぶようにしています。そこから自分っぽさとか、体型だったり髪型だったり、人からどう見られたいか? だったりを意識してコーディネートするのが楽しいところです。

スクエアニットトップ ¥9,900 (税込)
ソフトオーガンジーシアーシャツ ¥13,200 (税込)
スーピマ DENIM PT #BOB by SHIOTA ¥24,200 (税込)
その他スタッフ私物

幼い頃から、スカートやワンピースが苦手で、ずっとズボンばっかり穿いてる子だったので、今もパンツにはこだわりがあります。
今日は岡山屈指のデニム縫製工場『SHIOTA』とURBAN RESEARCHのスペシャルなお気に入りデニムでコーディネートしましたが、デニムは何本あっても困らん(笑)! けど、自分の体型にフィットするもの、そのときのトレンドを感じられるシルエットなど、汎用性の高いアイテムだからこそこだわって選んでいきたいです。
服を選ぶときに自分が一番トキメクのはパンツ。基本的にはボトムスをメインに、そこからいろんなスタイルに応用していくのが私のファッションスタイルです。

仕事のマイルールを教えてください

ON/OFFの切り替えは大事だけど、どちらも切り離すことはできないし、繋がっている、そんな風に考えています。
だからこそ仕事のマイルールは、「自然体でいること」。

自分の人生の中で仕事に費やす時間って、結構な時間を占めるし、休みの日でも全く仕事のことを考えずに過ごすことなんてないんじゃないかと思っています。
仕事のことといっても、明日の出勤は何を着て行こう? とか、この前お客様がこのお店行ったって言ってたな、とか。
些細なことでも自分の生活にずっとあるもので、接客を通してお客様からいただいた嬉しい言葉の数々は、紛れもなく私の自己肯定感を高めてくれていて、販売員冥利に尽きる想いをさせていただいていることだと常々感じています。

私生活の充実感も仕事に繋がるし、仕事での経験も私の大切な一部になっている。
飾らず気取らず、ニュートラルな姿勢で喜びも辛さも受け止めて、仕事と向き合っていきたいです。

25周年のテーマであるReSEARCH(再探究)していることを教えてください

とあるスタッフからの勧めで、サウナに行くことが習慣になったのですが、サウナ・水風呂・外気浴のセットを何分ずつにしたら最高の整いを味わえるのか? とか、サウナに入っているときにいろいろと思考を巡らせる時間を過ごしてみて、自分が自由に使える時間の過ごし方について再探求してみようと感じました。
コロナ前は休みの日に予定を入れて、予定がない日はただなんとなくダラダラと過ごしてしまうことが多かったのですが、一人で過ごせる時間が増えたことによって、どう過ごすのが自分にとって快適か? とか、癒されるのか? とか、調子が良くなるのか? とか・・・考え直すキッカケになったように思います。
何か行動するもしないも、どちらもありのルールのもとで、無駄な時間を過ごすっていう選択もしたいし、ギッシリ予定を詰め込んだ日をこなすのも楽しいし・・・。
抽象的かもしれませんが、自分時間を大事に過ごしていきたいな、と感じているお年頃です(笑)。

STAFF ReSEARCH ARCHIVES

Vol.1 〜はっちゃんは銭湯に行く〜
Vol.2 〜ひらめきは純喫茶で〜
Vol.3 〜今日もカレー日和〜
Vol.4 〜THE アメリカン! ビンテージトイの魅力〜
Vol.5 〜ディグるディグる高円寺〜
Vol.6 〜海と音楽〜
Vol.7 〜運試しはガチャガチャで!〜
Vol.8 〜天下の台所! 大阪なんばで食べ歩き〜
Vol.9 〜寛容な男は観葉植物をみるべし〜
Vol.10 〜新大久保で한국 기분(韓国気分)〜

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