外部サイトへ移動します
FASHION OCT 27,2022

BUYER’S ReSEARCH Vol.7 women’s ver.
トラディショナルなアイテムをクラシカルなムードで

URBAN RESEARCH25周年を記念したテーマ〝ReSEARCH〟に基づいた別注アイテム。Vol.7では、クラシカルなムード漂うトラディショナルな3アイテムを紹介する。


ディテールまでもセンスが光る、上品で飽きのこないコート

Traditional Weatherwear×URBAN RESEARCH
キルティングハーフコート ¥31,900 (税込)

上品で飽きのこない、クラシックなアイテムを展開する〈Traditional Weatherwear(トラディショナルウェザーウェア)〉との2回目の別注は、昨年好評を博したロング丈をリモデルした、ハーフ丈のキルティングコート。最大の特徴は、ブランド定番のアークリージャケットをベースに、サイドをラウンドヘムに変更したところ。ややもすればほっこりとしたイメージになりがちなキルティングを、ラウンドヘムにすることで抜け感のあるスタイルへと昇華させた。ハーフ丈はどんなコーディネートにも合わせやすいけれど、ラウンドヘムのデザインが程よいボリューム感を出すので、ボトムスにはスッキリとしたシルエットのアイテムがおすすめ。パンツならスラックス、スカートならストレートタイプなど、普段のワードローブにプラスして楽しんでもらいたい。程よくゆとりがあり、重ね着もしやすいのもうれしいポイント。また、ボタンにもこだわり、ブラックにはモード見えする同色のボタンを、ホワイトには女性らしい上品さのあるゴールドを選択。ディテールまでもセンスが光る、この秋手放せない一着だ。

キースタイルのロングブーツを合わせたい伝統的スカート

O’NEIL OF DUBLIN×URBAN RESEARCH
MAXI KILT SKIRT ¥33,000 (税込)

クラシックの代名詞のひとつともいえるブランド〈O’NEIL OF DUBLIN(オニールオブダブリン)〉のキルトスカートは、秋冬のトラッドファッションのアイコン的存在でもある。URBAN RESEARCHでは、大人っぽく上品な膝丈で別注。膝丈のスカートはコンサバになりやすいイメージがあるが、洗練されたクラシックな着丈を模索。微調整を重ね、理想的な丈感を実現した。また、今年のバイイングテーマのひとつ〝クラシック〟をより意識し、多色使いせずにシックな配色で、3枚の生地をランダムに配した。足もとには今冬気分のキースタイルであるロングブーツ合わせがおすすめ。形や色などを問わない、その汎用性の高さに驚くはずだ。もちろんショートブーツや、タイツをはいてフラットシューズに合わせてもいい。キルトスカートが主役級の存在感なので、トップスはシンプルなニットやカットソーで、トラッドなムードを満喫してほしい。

トレンドのスリーブニットで装いをアップデート

TAN×URBAN RESEARCH
LAMBS SLEEVES ¥31,900 (税込)

シーズンを通し今年のトレンドアイテムに挙がるスリーブニットやアームウォーマー。一見難しそうに見えるかもしれないが、実は汎用性の高い万能選手。カットソーならノースリーブにも、半袖にも、もちろんロングスリーブにも合うし、キャミワンピースにレイヤードしてもいい。単調になりがちなコーディネートでも、スリーブニットを羽織るだけで、新鮮で季節感のあるスタイルに早変わり。そんなスリーブニットを、〝触れる〟というラテン語をブランド名に掲げるニットブランド〈TAN(タン)〉にカラー別注。どんな色にも合わせやすく、馴染みやすいダークグレーを採用し、大人っぽさの中にも女性らしさを感じられる、まさにふたつのブランドの世界観が融合されたアイテムに仕上がった。アームがゆったりとしているので、薄手のトップスだけでなく、軽いスウェットの上からでも羽織ることができる、端境期に秋の気分を盛り上げてくれるアイテムだ。

PROFILE

川畑幸美
URBAN RESEARCH WOMEN’S BUYER
Instagram @ kawabata_sachimi


URBAN RESEARCH
ONLINE STORE
Instagram
urban_research
urbanresearch_men(メンズアカウント)

> ReSEARCH URBAN RESEARCH 25th

BUYER’S ReSEARCH ARCHIVES

Vol.1 気持ち華やぐ春色のアイテム
Vol.2 スタンダードをアップデートする珠玉の3アイテム
Vol.3 オーセンティックな魅力が光る
Vol.4 思わず手に取りたくなる、おしゃれと実用を兼ね備えたアイテム
Vol.5 秋のはじまりは、レトロなムードを携えて
Vol.6 考え抜かれた素材やデザインで端境期に活躍する逸品

Edit & Text/Shoko Matsumoto

page top