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EVENT&WORKSHOP OCT 16,2022

アースマルシェ vol.4 supported by URBAN RESEARCH イベントレポート

2022年9月25日(日)に今治市の「しまなみアースランド」で「アースマルシェ vol.4 supported by URBAN RESEARCH」を開催いたしました。
新しいチャレンジへの期待とちょっとだけの不安。今回のイベントが決定してから開催まで、そんな思いが鳴門海峡の渦のようにぐるぐると回りながら当日を迎えました。
実際に参加した運営スタッフがイベントをレポートします。

取材・文/URBAN RESEARCH DOORS ブランドPR 大家孝文


愛媛県・今治市を拠点に明治安田生命J3リーグに所属するプロサッカーチームのFC今治(株式会社今治.夢スポーツ)とアーバンリサーチがパートナーシップを結び、スタートした“FC今治サポートプロジェクト”。

そもそもなぜアーバンリサーチが今治と繋がりを持つのか。
・・・かくかくしかじか(こちらから過去の内容をご覧ください)があり、FC今治 会長の岡田武史さんの見据える未来の形に共感し、取り組みを続けています。

私、大家は自他共に認める無類のサッカー好き(社内では)&アーバンリサーチのイベントあれこれ担当ということで、幸運にもこのプロジェクトに関わらせていただいています。

レッツゴー今治

約4ヶ月ぶりの今治。
前回はホームゲームでのブース出展、イオンモール今治新都市でのFC今治関係者様限定イベントのダブルヘッダーという濃い経験をさせていただきました。

今回、アースマルシェ vol.4をやるよ!という話を聞いたとき、6月のダブルヘッダーなんて大したことがなかったと思えるほどのワクワクと不安とで不思議な感じでした。

沢山のお客様が来場されるということもあり、今治関係者の方と何度もミーティングを重ねて、来場者に楽しんでいただける準備を時間をかけて進めました。

嘘だろ!?︎と思うタイミングで台風がきたり、怒涛の雨予報などなど肝を冷やしましたが、準備の前日・本番の当日共に天候に恵まれました。

今回の今治訪問は、毎回恒例のしまなみ海道経由ではなく、私の所縁の地である高松経由で。共に行動するお馴染みのバディ宮と、宮と同じ所属の谷水(たにみず)より一足先に、高松の店舗(URBAN RESEARCH DOORS丸亀町グリーン高松店)で済ませるタスクがあるため、朝少しだけ早起きして高松入りしました。

なぜ早起きしたのか。
そう、高松に行くのであれば

“うどん”を食べたいから。以上。押忍。
店舗での要件も済ませ(うどん食べただけじゃないですよ(汗))高松から車で約2時間で今治へ。

今治に入ってからは、前回からスタートしている「今治を自分たち目線で好きになろう​​プロジェクト」略して『バリ好き』を決行です。

まだまだ「今治焼豚玉子飯」の奥深さを理解していない。ということで、うどんでお腹は満たされている気もしながら、ランチ「今治焼豚玉子飯」をいただきました。その後、待ち合わせまで25分しかないのに、前回も紹介した老舗喫茶店アポニーさんへ。やっぱり最高。次回は新規開拓頑張ります。

お腹パンパンで、会場のしまなみアースランドへ。

しまなみアースランドは

しまなみアースランドは今治.夢スポーツが指定管理をしている、自然に親しみ、体験を通じて自然との共生を学ぶことを目的に平成23年3月31日に造られた公園です。

公園の周辺には豊かな森が広がり、多くの動植物も過ごしている素敵な場所。

公園には今治自然塾という自然について学び、体験できる施設もあるなど今治ではもっとも利用されている公園の一つです。

そんな素敵な場所で今回のイベント「アースマルシェ」を開催しました。

アースマルシェは、しまなみアースランドの芝生広場の広大なスペースに、キッチンカーやハンドメイド雑貨、ワークショップなどのコンテンツが集まる今治で人気のマルシェです。

4回目の開催となる今回は「supported by URBAN RESEARCH​​」というイベント名・・・。直訳するとアーバンリサーチが支援する。という大役を仰せつかりました。

「地球にいいこと わたしにいいもの」をテーマに、出店いただくお店、ワークショップごとに環境への配慮をした商品展開や販売方法を実施できればと事前準備を進めました。

また、アーバンリサーチが支援する特徴として、アーバンリサーチが主催するフェス『TINY GARDEN FESTIVAL』の世界観を今治で表現したい。という点にこだわりました。

TINY GARDEN FESTIVAL 2022」は、2022年5月28日(土)・29日(日)に、長野県茅野市の八ヶ岳の麓、蓼科湖にある「TINY GARDEN 蓼科」にて開催。この開催時にFC今治の皆さまにも出店していただき、現地で空気を感じ、共に時間を過ごしました。
私がTINY GARDEN FESTIVALの担当ということもあり、フェス中も意見を重ねながら今治で表現できそうなところがあるかを考えていました。

魅力を感じていただいた点や、私たちが表現したいことといった意見を深めながら、イベント会場を設え、展開する商品やイベント内容などを整理していきました。前日の搬入も微調整を繰り返しながら完成。当日を迎えます。

ようこそ、アースマルシェ vol.4 supported by URBAN RESEARCH

会場の中心にはスターテントと呼ばれる大型テントを設置。テーマである地球環境や社会課題をテーマに、生活雑貨など身近に使える商品を展開するほか、お子様も楽しんでいただけるワークショップも実施しました。

今治のアイコンともいえる今治タオル。
前回工場の見学にも行かせていただいた今治タオルメーカー 藤高タオルさんのご協力のもと、タオル生産過程で生まれる端材を使い自分だけのトートバッグを作ります。

エコバッグに端材を思い思いに貼り付けてもらい、あとはインクでペタペタと好きなようにデコレーションしていきます。
ワークショップをしながら、これが端材であること、今治のタオルは本当に品質が高いことなどを話しながら、お子様を中心に素敵な時間を過ごしました。

可愛いトートバッグが完成しましたー! 笑顔も素敵です!

株式会社 藤高
〒794-0026 愛媛県今治市別宮町3丁目5-16
TEL 0898-32-5100 / FAX 0898-31-2210
https://fujitaka.co.jp/

残念ながら今治にはアーバンリサーチ系列のお店がありません。
やはり私たちはセレクトショップを運営する会社としてお洋服を見てもらいたい気持ちがあり、今治や愛媛近辺の方に知っていただけるように商品を選びました。

初めての方にもお買い得なアウトレット商品の販売、興味はあっても実際に手に取って見ないと伝わりづらいテントやギアなどを展示したアウトドアコーナー、テーマである地球環境などSDGsの観点で選んだサステナブルブースなど、どのブースにも沢山の方に足を運んでいただきました。

もう一つのポイント、我らがアーバンリサーチの誇るアイドル「メリーたん」も今治に。

頭に旗が刺さっているみたいに見えるのは内緒です。

今回、メリーたんにちなんだスタンプラリーも開催しました。
環境問題やシロクマの現状を知ってもらうことで、少しでも地球のこと、日々少しずつ実践できることが伝わって欲しいという私たちの思いも込めて実施いたしました。

沢山のお子様に参加いただき、みんなが真剣に考えてくれる姿をみて、実施してよかったと心から思いました。

暑い中、スタンプラリーに参加いただいた方々、本当にありがとうございました。

メリーたんに、話を聞いてみました。

— メリーたん、どう今回の今治出張は?

「ガウガウ、ガウガウガウガウ」
(今回で2回目だけど皆んな優しくしてくれるの)

— メリーたん、今治のこと好き?

「ガウガウ、ガーウガウガウガーウ」
(メリーたんね、今治大好き。ちょっと暑かったけど、また今治に遊びにくるね)

今治のことが大好きな模様です。

ということで、時間はあっという間に過ぎていきました。

今回は8人体制でイベントを運営し、URBAN RESEARCH DOORS 丸亀町グリーン高松店から高橋・小峰がサポートメンバーで参加してくれました。

二人ともこういった野外イベントのサポートは初めてで若干緊張していましたが、現地で丸亀町グリーン高松店に来られたことのある方と会えるなどよい時間を過ごせたようです。

同じ四国で活躍するスタッフと共に盛り上げていけるのもこのプロジェクトの醍醐味だなと思います。

ブースの後ろで差し入れのドリンクを飲んでいる2人を激写。
ついでに。ワークショップに奔走したバディの宮。

無事にイベントは終了!!
最後にメリーたんも含めて集合写真を撮りました。

大人も子供もシロクマもみんなでハッピー。
アースマルシェ最高でした。

supported by URBAN RESEARCHという部分で、もっとできることがあるな、など反省点も勿論ありました。
まだまだ試行錯誤の部分もありますが、少しずつ今治の方に認知されて、このプロジェクトを地場の方と共に作り上げていけたらいいなと思います。

今回ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

次回は2022年11月13日(日)の2022明治安田生命J3リーグ第33節AC長野パルセイロ戦​​にブース出店予定です。
ぜひ、お近くの方はFC今治の応援ついでに、私たちにも会いに来てくれると嬉しいです。

PROFILE

大家孝文URBAN RESEARCH DOORS ブランドPR

ブランドのPRのあれこれと、さすらいの盆栽ワークショップ講師をしています。
娘の成長とサッカー・総合格闘技が気になる41歳、今が旬。

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