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FASHION FEB 08,2022

人気スタイリストが提案する、“さりげないトレンド”が満載なスニーカースタイル!
【レディース編】

アディダスの数ある名作スニーカーの中でも、スタンスミスやスーパースターなどのモデル同様に定番とされるキャンパス。そんなお馴染みの一足をアーバンリサーチとアーバンリサーチ ドアーズがそれぞれ別注した話題作がついに発売!

前回の座談会企画に続き、本編ではメンズ・レディースそれぞれの分野で活躍する、人気スタイリストによる旬なスタイリングをご提案。これから迎える春の季節に向けて、すぐにでも真似したいコーディネート術は必見だ!

レディース編では、ファッション雑誌やカタログで独自の世界観を提案する若手スタイリストの中井彩乃さんが登場。スタイルを問わずに参考となるコーディネートと共に、そのポイントとなるコメントもお届けします。


> 座談会「普遍的だからこそ、新鮮に感じられる。大人顔に生まれ変わった、URBAN RESEARCHとDOORSによるアディダスの“CAMPUS”」

※撮影時のみマスクを外しております。会話中はスタッフ全員がマスクを着用し、一定の距離を空けるなどコロナウイルス感染拡大防止対策を施したうえで取材を行っております。

中井彩乃さん
東京服飾専門学校のスタイリスト科を卒業し、2014年にスタイリストの伊藤信子氏に師事し、2019年に独立。レディースファッションの分野で雑誌やブランドのカタログを中心に、キッズファッションやミュージシャンのMVへの衣装提供なども手掛ける。コンセプチュアルな世界観からトレンドを加味したスタイリングまで、幅広い提案が可能な若手の有望株。

<アーバンリサーチ>

1. 今季らしいトラッドはミックス感がキーワード!

トラッドスタイルが注目を集める今季は、アイビールックなカレッジ風スウェットをビッグカラーのシャツと重ね着してミックス感を加えてアップデート。上からトラッドなトレンチコートを羽織れば、大人っぽさも演出できる。

「トラッドなスタイルは、元々はメンズのスタイルから生まれたものでもあるので、どこかに女性らしさをプラスするのがポイントです。例えば大きめの襟のシャツをインナー使いしたり、ボトムスにはハーフパンツを投入したり。ロゴのスウェットを差し色として使うのもアクセントになってくれますよね」

ほどよく肉厚なホワイトのリブソックスはどんなスニーカーにも合わせやすい。スカートやショーツなどのスタイルにも馴染み、シティルックなグレーのキャンパスとも相性抜群。

2. オーバーオールをフレンチガーリーに!

実は難易度の高いオーバーオールは、ボーダー柄のレイヤードを加えることで、フレンチシックな仕上がりに。カーディガンの上からベストを羽織るアイデアも新鮮で、色味を変えることで、一気に上級者らしい着こなしへと格上げしてくれる。

「アクティブな印象のオーバーオールは、ヴィンテージ風なテイストが特徴で、玄人感が満載なデザイン。そこにガーリーなボーダーアイテムを合わせることで、グッと女性らしさが増します! 着こなしのアクセントにもなるビビッドなレッドのショルダーバックを取り入れれば、エレガンスなムードが自然とプラスされますよね」

フレンチシックを意識した着こなしの場合、オーバーオールはルーズに見せないのが鉄則! ハイウエストで合わせてスタイルアップを狙いつつ、裾はややゆとりのあるサイジングがオススメだ。

3. アーバンテイストなプレッピースタイルにもぴったり!

モードな装いにも見える、ビッグシルエットの紺のブレザーは、プレッピーなスタイルに欠かせないマストアイテム。古着のようなプリント加工を施したTシャツとリジッドデニムで、メンズライクに合わせれば、モダンな雰囲気が醸し出せる。

「クラシカルなイメージの強いプレッピーテイストは、リジッドデニムやTシャツなどのカジュアルなアイテムで今っぽさをプラスするのがよいですよね。それだけだと少しシンプルすぎるので、スカーフやレザーのバッグを小物で取り入れれば、こなれて見えるはずです!」

メンズライクな印象を与えてくれるワイドシルエットのデニムは、ロールアップすることで印象がガラッと変わって見える。ソックスがチラッと見えるくらいの丈感が理想的!

<アーバンリサーチ ドアーズ>

4. カントリーライクな雰囲気に都会的なムードを!

【別注】adidas×URBAN RESEARCH DOORS CAMPUS 80S ¥13,200 (税込)
STAR&STRIPE 別注裏起毛スウェット ¥14,080 (税込)
UNIFY コットンJKTライクカーディガン ¥19,800 (税込) ※2月発売予定
FIRE SERVICE ベイカーパンツ ¥17,600 (税込)
DOORS ウォッシャブルレジャーハット ¥3,850 (税込) ※5月発売予定

ニットカーディガンにクリームカラーのスウェットを合わせたメンズライクな着こなし。ボトムスもオリーブカラーのパンツを合わせて、カントリーテイストな仕上がりに。ただし、レザーのキャンパスを足元にチョイスしたことで、しっかりとアーバンなムードも残しているのがポイントだ。

「薄手のスウェット一枚だと肌寒い季節には、黒のカーディガンをさらりと羽織って、シックに演出してみては? アースカラーのアイテムが多いときには引き締め役にもなるし、ほっこりとした雰囲気が春らしさもプラスしてくれます。カントリー生まれの女の子がテーマなので、自然のある場所へのお出かけなんかにもオススメです!」

ベージュの柔らかい雰囲気のキャンパスには、アースカラーのパンツを合わせてこなれた印象に。さりげなくスウェットと色を合わせているのも見逃せない。

5. ワークテイストなコートで作る最新のマニッシュルック!

【別注】adidas×URBAN RESEARCH DOORS CAMPUS 80S ¥13,200 (税込)
SMITH’S 別注ワイドフレアコート ¥16,940 (税込)
UNIFY スモールカラーオーバーシャツ ¥16,500 (税込) ※3月発売予定
unfil 別注cottoncamisole dress ¥31,900 (税込) ※2月発売予定
DOORS ラバーストリングショルダーバッグ ¥5,500 (税込)

淡いブルーカラーのショップコートに、光沢の美しいジャンパー仕様のワンピースとストライプのシャツを合わせ、ガーリー感を残したマニッシュコーデが完成。キメ過ぎないアイテム選びが秀逸なカジュアルスタイルの好例だ。

「シャツとワンピースの王道な組み合わせに、マニッシュな要素をプラスしたくて、ステンカラータイプのロングコートをチョイスしました。パンツを合わせたくなるコートに、あえてワンピースタイプのスカートを合わせることで、程よいミックス感が演出できていると思います! 洋服の色味をブルーのテイストで統一しているのもポイントです」

ロング丈のワンピースには、カジュアルなリブソックスを選ぼう! ベージュカラーで、スニーカーとの色味をリンクさせつつ、温かみのある印象に。

6. エスニックなルックにもしっかり馴染む!

【別注】adidas×URBAN RESEARCH DOORS CAMPUS 80S ¥13,200 (税込)
KHWOPA 別注ハンドニットワンピース ¥17,600 (税込) ※3月発売予定
FIRE SERVICE ベイカーパンツ ¥17,600 (税込)
トップス 参考商品

今季トレンド最有力なエスニックテイストなニットワンピース。そのインパクトあるアイテムを主役に、白のスラックスパンツを合わせたスタイル。アメカジ風なルックに落とし込んでみるのも面白い。

「一目惚れしてしまったこのエスニックなニットワンピは、主張の少ない、だけど品のあるアイテムと合わせたスタイルで存在感を際立たせつつも、異国感をテーマに、アウター感覚で取り入れるのが正解かなと。ホワイトのデニムでメリハリをつけてもよさそうですよね!」

ジャストサイズのスラックスから覗くレザー製のキャンパス。ワンピースやパンツとのカラーバランスも絶妙で、ベージュカラーがしっかりと際立っている。

CAMPUS 80s EXCLUSIVE for URBAN RESEARCH

【別注】adidas×URBAN RESEARCH CAMPUS 80S ¥13,200 (税込)

アッパーは、通常スエード素材を使用するところ、シボ感のないしなやかなレザーで仕上げ、スリーストライプスにはソールカラーに合わせたグレイッシュなホワイトカラーのヌバック素材を採用しています。また80年代に展開された「CENTURY」というレザーアッパーのモデルにもインスピレーションを受け、細身の木型が「CAMPUS」を大人顔に仕上げています。

CAMPUS 80s EXCLUSIVE for URBAN RESEARCH DOORS

【別注】adidas×URBAN RESEARCH DOORS CAMPUS 80S ¥13,200 (税込)

オリジナルCAMPUSの80年代スタイルを踏襲した木型やソフトなスエードアッパーに、一から色出しを行ったニュアンスカラーの「Alumina」を採用。 アウトソールやライニング、スリーストライプスも異素材のワントーンカラーで仕上げ、エンボス仕様のCAMPUSロゴも相まってスタイリッシュな雰囲気を醸し出します。全てをトーナルであえて揃えずにヒールにはホワイトを採用し、別で付属しているホワイトのコットンシューレースとリンクすれば、春夏らしい抜け感のある表情へも様変わりします。

Photo/Takuro Shizen
Edit & Text/Yuho Nomura

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