FASHION MAY 21,2022

BUYER’S ReSEARCH Vol.4 men’s ver.
今年の夏、装いのキーワードは〝都会的ムード〟

URBAN RESEARCH25周年を記念したテーマ〝Research〟に基づいた別注アイテム。Vol.4では、都会的なムードを感じる夏のトータルコーディネートを提案する。

URBAN RESEARCH MEDIA 編集部

コーディネートの要として
シックにまとめあげるサンダル

SHAKA × URBAN RESEARCH
別注 CHILL OUT W/BACK ST ¥9,900 (税込)

1990年代に南アフリカ共和国で誕生したサンダルブランド〈SHAKA（シャカ）〉。山地や砂漠などの過酷な環境にも順応する機能性の高さと、民族調の色や柄を落とし込んだウェビングテープがアイコンだ。今夏はバタフライ形状のアッパーが特徴的な、ブランドを代表するモデル「CHILL OUT（チルアウト）」をベースに、ストラップをつけ2WAY仕様で履けるデザインにアップデート。たとえばキャンプの際はスライド式で、屋外フェスティバルなどではストラップ付きでなど、シーンによって使い分けることができる。さらにはURBAN RESEARCHで長年別注している細かいグログランテープに変更しネームを同色にすることで、より一層モダンな印象にクラスアップ。ブラック、トープ、グレーの落ち着いたカラー展開で、スポーティなデザインを、スマートでアーバンなムードに昇華させた。ワントーンコーディネートにも似合う、マストバイサンダルだ。

シンプルだからこそ違いがわかる
大人のリアルスタンダード

ATON × URBAN RESEARCH
別注 ZERO COTTON TSHIRTS ¥13,200 (税込)
別注 CO LAWN EASY BAKER PANTS ¥36,300 (税込)

スタイルを持った大人のためのブランド〈ATON（エイトン）〉。目に見える生産背景で、誠実なものづくりをおこなっている。そんな〈ATON〉と「夏のセットアップ」をテーマに、URBAN RESEARCH25周年の別注として、初めて一からのコラボレーションが実現した。Tシャツの素材は、特殊な工程を重ねることで綿繊維の膨らみと丸みをもたせた滑らかで弾力性の高いゼロコットン。綿100%ながらキックバック性が高く、耐洗濯性が高いのも特徴的。ゆったりとしたボックス型のシルエットで、一枚で着用してもサマになるのがうれしい。カラーは着回しやすいネイビーとグレー、クリーンなホワイトの3色展開。トラウザーズはシャツ地の高密度なコットンローン素材を採用し、とにかく軽く、光沢感が美しい逸品。きれいめなストレートシルエットながら、リラックスパンツのようにラフに着用することができる。色はブランドのアイコン的カラーのネイビーとグレー。今回は特別にレディースサイズの展開もあるので、要チェックだ。

この夏のスタイルは
ワントーンで決まりだ

MHL. × URBAN RESEARCH ※5月下旬発売
別注 WASHED GARDEN HAT ¥10,450 (税込)
別注 HEAVY COTTON JERSEY ¥14,300 (税込)
別注 FINE COTTON TROUSERS ¥20,900 (税込)

〈MARGARET HOWELL（マーガレットハウエル）〉のカジュアルラインとして生まれた〈MHL.（エムエイチエル）〉との別注アイテム。Tシャツ、パンツ、ハット・・・シンプルながら、他とは一線を画すアイテムに仕上がった。まずはインラインで展開のあるヘビーオンスTシャツを製品染めし、URBAN RESEARCHの特別カラーで別注。グレーとベージュの中間色のようなペブル、深みのあるニュアンスカラーのチャコールは、まさに〈MHL.〉ならでは。袖は太いリブデザインがさりげないポイントとなり、ミリタリーのムードを携えている。パンツは打ち込みの強いコットンポプリン素材を使用。こちらもTシャツ同様、製品染めでペブルとチャコールを別注。ストレートシルエットにツータック仕様で、カジュアルながらエレガントなイメージに仕上がった。ガーデンハットをベースにした帽子は、タイプライター素材を生地染めしたもの。流行のバケットハットとはまた少し違ったバランスを楽しむことができる。ぜひトータルでワントーンコーディネートを満喫してほしい。